防災・減災のためには、土木や情報などの工学的技術から、地域行政・コミュニティ育成など社会学的技術までの幅広くかつ息の長い取り組みが要求されます。本合同研究会では、分野・学会を超えて、防災/減災に興味を持つ研究者の議論と情報交換の場の役割を担うことを目指しております。
今回の研究会では、定例の研究会として、広く防災/減災に関わる研究報告、さらには、新型感染症などさまざまな危機への対処に関する理学的・工学的研究に関する発表を募集いたします。2025年も様々な災害が発生しました。2月には岩手県大船渡市での森林火災が発生し、鎮火に多大な時間を要しました。これを機に、「林野火災注意報」が創設され、2026年より運用が開始します。7月にはカムチャツカ半島付近で発生した地震による津波の襲来、8月には九州を襲う豪雨災害が発生しました。また、12月8日には青森県東方沖で地震が発生し、北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されました。一方で、2024年の能登半島地震においても復旧・復興は依然として道半ばであり、その厳しい状況は続き、災害関連死の課題は終わりを迎えていません。私たちの社会は、毎年のように災害を経験し、その教訓をふまえて次なる災害へ備え、その防災力を高めていく努力を続けなければなりません。
現場の経験や知見、研究により解明された事実、新しい技術による対策の提案などから、より強靭な社会を構築する技術や取り組みが求められています。本研究会では、様々な専門性や立場から分野を問わず知見・技術・方法論について幅広く発表・意見交換の場を持ちたいと思います。
2023年度より本研究会では、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことを受け、現地での開催としております。なお、状況によってはオンラインの可能性もある点につきましてはご了承ください。
発表を希望される方は、以下の要項に従い、申し込みを行なってください。
また、聴講のみの参加も歓迎しております。
名称:減災情報システム第15回合同研究会
共催:地域安全学会・電子情報通信学会
日時:2026年3月2日(月) 13:30-17:00(予定)
場所:京都大学東京オフィス 大会議室A・B
東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング10階
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/facilities/campus/tokyo-office/access
発表・参加申し込み
今年度より、発表10分とし、各発表者の内容を踏まえた参加者でのグループ討議も予定しています。
そのため、これまでのような研究発表会形式とは異なる点についてはご理解いただけますと幸いです。
発表および聴講希望者は、以下のリンクのフォームより必要情報をご入力ください。
発表申し込みの締め切りは、2026年2月13日(金)です。聴講申込みは2月28日まで受け付けています。
https://forms.gle/EPsjU6yQzGz3KWvy6
論文原稿につきましては、2月28日までに当研究会幹事のメールアドレス <dris-core@googlegroups.com> にお送りください。
ページ数はなるべく8ページ以下でおねがいします。フォーマットは特に定めておりません。
お送りいただきました論文につきましては、本研究会のホームページにおいて、研究会の前日以降に公開する予定です。もし継続公開を希望されないかたは、ご連絡いただければ研究会終了後、非公開とすることも可能です。
プログラム
研究会の様子
※ 研究会終了後に、写真等をアップいたします。