●lagmotion とは
FKのボーンに対して揺れもの動きを自動でつけてくれるスクリプトです。
親ノードの動きに追従のほか、重力、風スペースワープの適用、簡易コリジョンの機能があります。
実行したいボーンを選択してApplyボタンを押します。
各種項目について
●”Appy to” オプション(選択モード)で実行するモードを選択します
・Hierarchy/ 現在選択しているオブジェクトとその子に対して実行します
・Selection/ 選択しているオブジェクトにのみ実行します
・Pinボタン(ピンのアイコン)で選択状態を保持することができます。
(オブジェクトの選択を解除してもPinを押したときの選択オブジェクトに対して実行されます)
●“Bone Option” (ボーンの設定)でボーンへの制限を調整します。
・influence/ 親の動きにどれだけ影響されるかを設定します。
たとえば親のアニメーションが非常に高速移動している場合ボーンの形状が一直線になりがちです
その場合この値を低くすることでよい結果が得られることがあります
また風フォースの動きのみを適応させたい場合は0にします。
・limit/ 可動範囲に制限をつけます(あまり曲げたくない場合はこの数値を少なくします)
※limitの単位は回転値ではなく移動値です。子のボーンの移動範囲に制限をつけます
●“spring Option”(スプリングの設定) で曲げ具合等を調整します。
・tension/ この値はもとの形状に戻ろうとする力を指します。数値を上げると硬いものの動きになります。
・damping/ この値を上げるとよりばねのような(反動のある)動きになります。また元の状態になるまでより時間がかかります
※tensionとdampingは相互的に作用します tensionが高くdampingが低い場合またその逆のときは比較的安定しますが
いずれも高い数値に設定した場合動きが不安定になります。
●“force option”(フォースの設定)でフォースを追加します
追加したいオブジェクトを選択して “ADD”ボタンを押します。 現状追加できるフォースは”風”と”重力”です
風のパラメータで注意が必要なのは”スケール”と”周期”です
・スケールは小さくすればするほどノイズは大きくなるためゆっくりとした変化になります。 推奨値は0.01から0.5前後です
・周期に値が入っていないとほとんどアニメーションされない場合があります。 推奨値は0.1から1前後です
・turbulenceMode /
Normal / さまざまな方向にランダムな力がかかります
simple / 風フォースオブジェクトに対して一定の方向にランダムな力がかかります
●“collision option”(コリジョンの設定)でコリジョンを追加します
追加したいオブジェクトを選択して “ADD”ボタンを押します。 現状追加できるオブジェクトは”球オブジェクト”のみです
・球を編集可能メッシュ等に変換してしまうと追加できません。またモディファイヤ等で変形してもシュミレーションには反映されません。
・不均等スケールで形状を縦長にすることは可能です!
・Biped等にリンク、コンストレイントすることも可能です!
・collisionOffset / 衝突するときのコリジョンの表面とボーンの起点との距離を設定します。
・friction / 摩擦、この値が低いとボーンが衝突した後 コリジョンの面をすべりやすくなります。
●“animation option” で実行するフレームの範囲を指定します。
●“Apply” ボタンを押すとシュミレーションが開始されキーがベイクされます。
メニューバーの各種機能について
・file
seve preset / load preset 設定ファイルを保存、読み込みが可能です。
・tools
set pose / 現在選択されているオブジェクト(Appy toで指定されているモード)に元に戻ろうとするポーズを指定します。
なお指定した情報はオブジェクトプロパティーのユーザー定義に格納されます(ファイルを開きなおしても消えません)
assume pose / Set poseで指定したポーズを現在のフレームに適用します。
select Pin objects / Pinボタンをオンにしたときに選択していたオブジェクトを選択します。