04 BlueLabをつかう

いよいよ開発ツールであるBlueLabを使ってみます.

パラレルポートの回路つ使ってBluetoothモジュールをPCに接続します.(そうすることをオススメします)

BlueLabを起動します.

まずはtutorialプログラムを開いてみます. Project → Open Workspace

下図はtutorialの一つを開こうとしています. xiwというファイルがprojectファイルです.

C:\BlueLab41\apps\tutorials\blinking_lights\part1\bl_part1.xiw

パラレルポートが未接続のときは、Buildしかできません.

パラレルポートでbluetoothモジュールが接続されているなら、いきなり Debug→Run とできます.

すると、Biuld→Flash焼き→動作 と一連の動作が自動的に進みます.

Flash焼きには2分ぐらいかかるようです.

BlueToothモジュールのPIO0とPIO1にLEDを取りつければ、LEDがチカチカする様をみることができます.

Project→Propertiesをクリックすると、このprojectの設定画面が現れます

それなりに重要なので、みておきましょう.

重要なのはBuild Systemだけです.この設定からむやみに変えると動かなくなります.

ほとんど意味はわかっていません.

わかっているところだけ書くと、

●BCSPというのは、パラレルポートのインターフェースでchipと通信する意味です.

●Query chipというのが何ヶ所かありますけど、これが意味しているところは、chipの種別はパラレルポート経由で調査しますということでして、BlueLabを使うに当たっては、パラレルポートでbluetoothモジュールをPCに接続した状態で使うのだというコンセプトを強く感じさせます.

●ここでは空欄ですが、本格的にBluetoothで通信するような複雑なプログラムでは、Lirariesの欄は重要です.どのlibraryを使うかをここに記入するからです.いまいちピンと来ない仕組みですが、そういうことのようです.

release 2012.3.4