言語の構成体(複合語、構文など)の内部構造・意味性質に関する実証的研究に興味があります。
特に、言語と人間の認知能力の関わりという観点から、構成体の形式と意味の間に存在する非恣意的なリンクについて、コーパス準拠型の研究を行っています。
また、動詞が表す中心事象と関連する原因や結果、手段、目的、様態といった「関連事象」に基づくアプローチを構築することで、解像度の高い言語分析を実現し、人間の脳内にある概念間の繋がりに光を当てることを目指しています。
研究トピック
- 関連事象
- 複合語
- 反義語
- 類別詞、量詞
- 構文化
- 動機づけ
- コンストラクション形態論
- フレーム意味論
- 認知言語学全般
- 類型論