ちょっと動くだけで、なんて楽しい♪
からくり猫は、以前目にした人形作家さんの作品で、頭部の向きを変える人形があり、右に向けたり左に向いたりするだけで、動きが生まれ表情を変えることの面白さにヒントを得たことがきっかけで生まれました。
初めての作品は、猫じゃらしの動きに合わせて頭部が動く「からくり1号」。
真剣なまなざしで、猫じゃらしにくぎ付け、そんな動きが再現できたのではと思います。
その後、1号をミニサイズにしたり、日常的な猫の仕草をマグネットやモーターを使って再現してみたりと、いろいろ作ってみました。
古来の「からくり人形」には程遠い、単純なしかけのものですが、動くって、楽しいですね!
佐山泰弘個展【からくり猫小劇場】(2002.7.25~8.5 ギャラリー猫町)
これが初めての動く猫作品「からくり1号」。猫じゃらしにあわせて猫も首をふりふり☆
ボタンを押すとかいかいかいかいっ!掻きつづけるからくり3号「たまらない猫」。
アンメルツ、大っキライ!の「戦う猫」。
「止める」ボタンを押しても止まらない「止められない猫」。
黄金の指先を近づけると、あら不思議!「つい、しちゃう猫」。
呼んでもしっぽだけで返事する「呼んでも振り向かない猫」。
「あの」むずむず感を見事再現!!「イキそ~な猫」。
「働く猫」。そう、猫トイレです。タイマーで40秒ごとにザクザクと作業。
うちのこさんで、複数匹でなど、いろいろ制作しています。