佐山泰弘個展「招き猫ギターとからくり猫劇場」(2002.9.27~29 瀬戸市 新世紀工芸館 ギャラリー5)
2002年9月、第7回来る福招き猫まつり in 瀬戸にて、日本招き猫大賞・大賞受賞作品として、招き猫ギター「TAMAYA380special」が正式に発表され、記念個展の開催となりました。
会場は、瀬戸市新世紀工芸館の大会場。受賞作の招き猫ギターとからくり猫たちでの展示を試みました。
真っ白い壁面には、初の試みとして自作の映像をプロジェクターで投影しました。
映像はからくり猫もの、猫ギターの演奏シーンほか、いくつかのテーマで作りました。
ついでにギター、ということでロック調オリジナルBGMを流して、ロックな会場演出を試みました。
会場はとにかくひろびろ!贅沢に展示。
会場となった瀬戸市新世紀工芸館。
地元瀬戸の陶芸家や工芸家の作品発表や教育の場として使われています。
映像の投影は思ってもいなかったフシギな効果を生んでくれました。プロジェクターは床に置いてあるので、壁を横切ると映像に自分の影が写ってしまいます。
影絵ですね。
いち早くそれに気づくのは子供たち。みんなアーティストですね!!
からくり猫はというと、老若男女、嬉しくなるくらい遊んでいってくれました。
耐久性は先の個展で実証済み?のはずでしたが、
とんでもない、期間中ずっと会場の片隅で、ホテルで、修理&調整つづきでした。
でもそれがかえって、「制作実演」になっててよかった、みたいな声も。・・・うーん。
とにもかにも1日あたり1,000人、のべ3000!?人ものご来場、という初の体験。
こんな機会を与えてくださったみなさま、ありがとうございました。
わざわざ足をお運びいただいたみなさま、ありがとうございました。
からくり猫たちもよくがんばったなーと。 おつかれさまでした
影絵で遊ぶ作者all copyright by YASUHIRO SAYAMA,2002