■GlassFish v2.1 インストール手順 ( for Linux )
①JAVA_HOMEの設定
1.環境変数の設定
exportコマンドを使用し環境変数に「JAVA_HOME」を設定する
「$ export JAVA_HOME=/opt/Java/jdk1.6.0_20 」
PATHにJAVA_HOMEのbin以下を設定する
「$ export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH 」
②glassfishのセットアップ
1. Javaコマンドを使用し、glassfishのインストーラーを実行する。
GlassFishをインストールしたいディレクトリに移動し以下のコマンドを実行する。
「$ java -Xmx256m -jar インストーラーファイル名 -console」
2.「Accept or Decline?」と問われたら、「A」を入力しEnter。
実行後、カレントディレクトリにglassfishフォルダが作成されている。
3. 作成された「glassfish」フォルダへ移動する
「$ cd glassfish/ 」
4.domainの作成
antコマンドを実行し、domain(サービス)を作成する。
権限変更
「$ chmod -R +x lib/ant/bin 」
antコマンド実行
「 $ lib/ant/bin/ant -f setup.xml 」
※setup.xmlにインスタンスポート、管理コンソールポート等が記述されている為、ポート番号を変更
した場合はsetup.xmlを修正後antコマンドを実行する
実行後、 「BUILD SUCCESSFUL」と表示されていればインストール完了になります。
5.起動 & 停止確認
起動コマンドの実行
「$ bin/asadmin start-domain domain1」
停止コマンドの実行
「$ bin/asadmin stop-domain domain1」