経緯

2009年秋、日本時間生物学会の年会において、世話人の伊藤・西出・吉種で今後のリズム研究について議論しました。その中で、同じ生物リズムを研究している若手の間で議論を交わす機会があれば、という話題が出ました。この時点で具体的な考えがあった訳ではないのですが、若手主催の研究会開催の可能性について構想を練りました。

幸運な事にそのすぐ後に時間生物学会の後援を頂ける事になり、研究会の開催に関する具体的な議論に着手しました。その過程で時間生物学会のメーリングリストで有志を募り、当時の世話人(伊藤・西出・吉種・中道・小川・小野)が集まりました。そして2010年夏に千葉にて"生物リズム夏の学校"と名付けた合宿形式の研究会を開催し、90人程度の若手研究者・学生が集まりました。

また今年も研究会を開いて欲しいという要望もあり、「生物リズム若手研究者の集い2011」と名付けた合宿形式の研究会を岡山にて開催致します。前回よりも幅広い分野、立場の方々の(特にポスドク・若手教員の)参加をお待ちしております。