学部演習
ゼミについて
ゼミ生・ゼミに興味がある学生を主な対象に、山田ゼミ(専門演習)に関する情報を記載しています。
リクルート
応募に当たって特別な能力は要求しません。やる気がある学生なら、誰でも歓迎します。
ゼミ生の論文は、論文集にまとめています。興味がある方は研究室までお越しください。
ゼミ生は、課題と面接によって決定します。
面接:
1次募集 12~14名を目安とする。
2次募集 1次募集の結果による(定員に達した場合は実施しない)。
3次募集 2次募集の結果による(定員に達した場合は実施しない)。
編入生の募集 若干名(定員に達した場合は実施しないことがある)。
募集の課題:
例年、入ゼミ後のミスマッチを防ぐため、実証会計に関する書籍or論文(日本語)のレジュメ作成をお願いしています。
詳細は、各年の募集要項を参照してください。
※課題図書が入手できない場合は、山田まで連絡してください。
ゼミの方針
≪単位認定≫
ゼミの単位認定は次の3点により行っています。
出席・取り組み状況
学外における研究報告
論文の提出
≪学習内容≫
ゼミでは実証会計研究の経過報告・論文作成をとおして、主に次のような点について学びます。
基本的なレベルの会計・ファイナンス、ミクロ経済学、計量経済学、統計学の知識
基本的なレベルのモデリング、データ処理、計量、解釈などの統計手法
基本的なレベルの研究デザイン、研究報告の方法
なお、ゼミでは3年生で演習論文、4年生で卒業論文(共著可)を執筆します。
特に4年生の卒業論文では、学生らしい挑戦的なテーマの選択を推奨しています。
≪分析ツール≫
Excel
分析やデータ処理は原則として「エクセル」で行うように指導しています(特に3年次)。企業などでも非常に利用頻度が高いソフトです。エクセルによる分析は、確かに分析手法を限定しますが、だからといって学部生としての研究水準が低くなるというわけではありません。むしろ、データをきちんと観察しながら作業せざるを得ないので、誤りが少なくなり、データ処理や分析の感覚を身に着けることができます。いたずらに複雑な手法に手を出すよりも、まずは現象の観察と正確なデータの解釈に注力してください。
統計ソフト
研究のテーマによっては、エクセルで対応できない場合があります。大学での作業が可能な方は、本学所有の統計ソフト(Stata、SPSS)などが利用できます。自宅で分析を行いたいという方は、次のようなオープンソースの統計ソフトを検討してみてもよいでしょう。