2期生 /高1

活動記録

2024年1月30日 国語・生徒による授業

国語では、現代文で太宰治「富嶽百景」、古文で松尾芭蕉『奥の細道』に入っています。太宰治、松尾芭蕉にとても詳しい生徒がいて、それぞれ〈教える側〉としてみんなに授業をしてくれています。左の写真は古文の授業、あまりにも有名な冒頭「月日は百代の過客にして ゆきかふ年もまた旅人なり」が、芭蕉の尊敬する李白の「春夜宴桃李園序」を踏まえていることを解説してくれているところです。生徒も質問しやすいのか、活発にやりとりしています。

                               国語担当者より

2023年1120日 数学科 J-PALMの様子

 自己発信コースの数学では、希望進路に応じて学習を進められるよう独自の個別最適化学習プログラム「J-PALM」を導入しています。「J-PALM」とは「Jumonji Personalized Active Learning in in Mathematics 」の頭文字から名付けた名前です。「PALM」は英語で「手のひら」という意味もあります。「一人ひとりが最適な手法でアクティブに学びを深めることで、自らの学びを自ら調整し、自分の可能性を自分の手で育ててほしい」という願いが込められています。「主体的な学習者として自走できる」ようになることで、高校数学の学習や大学進学に向けた受験勉強の質を高めることができます。また、生涯学び続ける学習者としての姿勢が確立することは、社会に出た後、大きなアドバンテージになると期待し、日々の授業に取り組んでいます。

 J-PALMは「概念導入(授業)」→「個別最適化学習J-PALMタイム(写真1枚目)」→「チェックテスト」→「数学探究(写真2枚目)」という4つのフェーズを単元ごとに回していきます。2学期の数学探究では、「モンティホール問題」、「ICTを使わずに校舎の高さを正確に測定することは可能か(三角比)」について扱いました。仮説を立て、実際に検証し考察していきます。校舎の高さは、クラス全員の検証結果から外れ値を覗き平均をとることで、かなり近い数値を求めることができましたね!

数学担当者より

2023年11月7日 英語科 SDGsプレゼン

2学期は英語でSDGsについてプレゼンをしました。ネットで情報を探すところから始まりましたが、日本語でも難しい内容を英語に翻訳し、内容を暗記すると同時にプレゼンテーションで使うパワーポイントも用意しなくてはいけませんでした。なかなか難しかったと思いますが、英語でのプレゼン力が一学期よりも上達していました。 

英語担当者より

2023年11月6日 国語科 新聞とSDGsふせんを使った授業

 本校は、NIE(Newspaper in Education~教育に新聞を~)の実践指定校となっており、9・10月は毎朝6紙が学校に届きました。これを利用して、自己発信コースの高1〈現代の国語〉では「新聞を使って問いをつくる・意見文にまとめる」という授業を進めてきました。その導入として、10月は、朝日新聞「SDGsふせん」を使い、自分が関心を持った記事を切り抜き、SDGsのどのゴールに関連するかを考えてふせんを選び、コメントを書きました。さらに、各自が切り抜いた記事を模造紙に貼り、友達が選んだ記事にも、コメントを書いたSDGsふせんを貼りました。教育やジェンダー、差別や気候変動に関する記事が多く集まったようです。

今は、自分が関心を持ったニュースについて、問いをいくつも作る作業に入っています。問いを1つにしぼった後は、収集した記事を根拠にして、意見文をまとめていく予定です。自分の考えを、説得力をもって表現すること。自己発信コースにとって、とても大切な学びだと思っています。

国語担当者より

2023年10月25日 東京薬科大学・成城大学訪問

 特別プログラム最終日。今日は、東京薬科大学と成城大学を訪問しました。

 東京薬科大学では主に理系分野に関心のある生徒が参加。通常授業に参加させていただき、午後は研究室を訪問しました。もともと、生命科学系への関心が高い生徒が参加していたので、マイテーマへのヒントも沢山得られたようです!

 成城大学では、主に文系分野に関心がある生徒が参加。留学や海外での活動に関心がある生徒が多いこともあり、異文化心理学や国際社会学は大変興味深かったようです。また、イノベーション戦略論の授業では、1学期に取り組んだビジネスプランの経験を踏まえて受講することでまた違った学びを得られたのではないでしょうか。

 どちらも、大学生の通常授業に入れていただき、リアルな授業を体験できたことが、生徒にとってはとても新鮮で刺激的だったようです!この日も本校の卒業生に会うこともできました!

 4日間、自らの学び、探究テーマ、進路を深めることができました。ご協力いただいた図書館や大学の皆様、本当にありがとうございました。

2023年10月24日 慶応義塾大学SFC訪問 

 特別プログラム3日目。今日は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスを訪問。梅嶋真樹 先生からのご招待で特別授業やキャンパス・研究機関の見学をさせていただきました。普段なかなか訪れることのない湘南藤沢方面。慣れない電車とバスを乗り継ぎ、なんとか現地に集合。講義では、梅嶋先生の研究テーマでもある「起業家教育と最新のエネルギーシステムおよびセキュリテ設計」のお話を伺ったり、ワークショップも行いました。また、SFCの学生さんから大学のこと、勉強のこと、起業のことなど、学生目線で沢山お話いただきましたね。

 休み時間にキャンパスを歩いていると英語で会話しながら普通に歩いている学生さんが沢山開放的なキャンパスとアクティブに活動する学生さんの姿が印象的だったようで「遠いけど来てよかった!」という感想が多く見受けられました!この日は、本校の卒業生に会うこともできました!うれしい限りですね!

2023年10月23日 法政大学訪問 

 特別プログラム2日目。今日は法政大学市ヶ谷キャンパスを訪問しました。大学紹介や大学選びについてのアドバンスを頂いた後、人間環境学部の湯澤規子先生による模擬授業を受講し「日米シスターフッド交流秘話をひもとく」をテーマに、19世紀の日本とアメリカにおける労働者たちの様子や交流史についてお話いただきました。湯澤先生のこれまでの人生のお話、そしてローカルを足場にグローバルへと研究を広げ、深めてこられたお話は、進路においても探究においてもどちらにどう進んでよいかわからず迷いの中にいる生徒たちに、確かな輪郭・イメージを与えてくださったように思います。Own my life。じっくりと自分の人生を自分の意思で切り開いていきたいですね。

生徒の感想を一部共有します。

*「狭い範囲から思いがけない形で世界とつながり、そこからまた新しい学びが広がる」という先生の言葉にわくわくした。自分の興味があることに突き進みながらも幅広い分野を学び、将来的にグローバルに羽ばたく自分を想い描くとやる気がでる!沢山の人と関わりを持ってチャンスを逃さず生きていきたいと思った。

*エレン・S・リチャーズさんや津田梅子さんなどの話を聞き、チェンジメーカーは本当に自分から沢山のアクションを行い、考え、より良い未来へつないでいるのだと感じた。ジェンダーバイアスなどの問題があっても「自分にできなかったから諦める」ではなく「未来に繋ごうとする」姿勢がとても印象に残った。湯澤先生が「この2人のチェンジメーカーからバトンを受け取って」とおっしゃっていたが、私は湯澤先生もチェンジメーカーだと思った。私自身もバトンを受け取り、渡して繋げられるような人になりたい。

*チェンジメーカーは有名人だけでなく身近にもいると学んだ。日々いろいろな刺激をくれるクラスメイトもそうだとおもった。そんな人が近くにいる環境はなかなか巡り合えないし、そういう人が無限にいるわけではないから、今の環境も大切にしたい。

2023年10月21日 都立中央図書館訪問 

 2学期中間試験期間の特別プログラムが本日よりスタート!今回のプログラムは、「学問的な姿勢を身につけ、今後の教科学習・探究・進路選択をより一層充実したものにすること」です!4日間で図書館や大学訪問を実施します。

 1日目の本日は、広尾にある都立中央図書館に訪問し、情報収集に関する指導や館内見学を行ったあと実際にマイテーマ探究に関する資料検索を行いました。司書の方からプロの目線で資料検索の仕方を伝授してもらったり、普段は入れない書庫を見学させていただいたり…。マイテーマ探究に関する本の検索では、今までに見つからなかった資料を発見し喜ぶ生徒の姿も!、図書館の重要性を肌で感じることができました。

生徒の感想を一部共有します。

*図書館には本しかないと思っていただ、オンラインデータベースやレファレンスサービスなどがあり本以外も探すことができることを学んだ。

*J-Skillで学んだ情報収集についての内容や論文の本について、図書館での講義を聴くことでより深く理解し納得できた。

*ラミネート加工されていない本に感動した。裏側見学でレファレンス対応のために待機している職員の方々を見て、こういう方々のおかげで読みたい本をすぐに読めるのだと改めて認識できた。

*NDCの見方やデータベースの使い方について学べたことがよかった。私は「生物」に関心があるが、調べるためには文化や歴史の視点も必要であり参考になった。

*夏の探究活動で入手できなかった資料を読むことができた。司書の方に協力してもらってみつけることができました!

2023年10月13日 【英語】Sports WeeK  

 10月は「スポーツの日」があるので、英語の授業では、主にネイティブ講師の故郷(オーストラリア・イギリス)で流行っているスポーツを体験することにしました。ルールやゲームの進行も英語で行われたため、生徒たちは注意深く聞いていました。

合計で以下の4つのスポーツを行いました: 

①ネットボール - バスケットボールに似たスポーツですが、ボールを持った間は走ることができません。主に女性に人気なスポーツです。 

②クリケット – イギリス発祥のスポーツですが、オーストラリアやインドでもとても人気があります。プロの試合は数日かけて行われます。 

③タグ・ラグビー – 海外の体育の授業で取り入れられることもありますが、タグ・ラグビーは腰回りにタグ(布)を2本取り付け、それを奪うことによってタックルとカウントされるスポーツです。 

④モルック – フィンランド発祥のアウトドアアクティビティです。ビリヤードとダーツを組み合わせたようなゲームで、数字がかかれた棒に、別の棒を投げて得点を競う、楽しいゲームです。

英語担当者

2023年9月9日  J-Lab.探究発表会2023大成功!

 今日は、J-Lab.探究発表会本番でした!結果は…大大大成功~~👏👏

 第1部のプレゼンでは、リハーサルでの改善点を見事に修正し、「魅せる」プレゼンをすることができました。ビジネスプランの背景をしっかり固めてきた班、小道具を使い見せ方に工夫した班、試作品をつくり実演した班…それぞれがプレゼンに対してこだわりを持ってやり遂げる姿が印象的でした!!第3部が始まると、沢山の来場者の方がポスターの前に来てアドバイスを下さっていましたね!企業・団体・大学関係者など大勢の大人の前で、堂々と自分達の考えや想いを発信する姿に大感動!…入学して半年で大成長ですね!

 ここからは高校生ビジネスプラングランプリへのエントリーシート作成に入ります。今日頂いた、沢山のアドバイスを基にさらなるブラッシュアップを!!

2023年9月8日    明日はJ-Lab.発表会!

 2学期がスタートして早々、J-Lab.探究発表会に向けてのプレゼン準備を急ピッチで進めています。生徒達は、部活動の大会や十文字祭準備などの沢山の役割を任され大忙しの中、試行錯誤しながら日々準備を進めています。

 今日は台風の影響でJ-Lab.の授業がなくなり、2回目のリハはできなくなってしまいました。あとは明日の直前リハと本番!!自分達が実現したいビジネスプランのアイディアや想い、現状の課題を伝え、来場者の皆様と沢山のコミュニティがとれるように、最後の最後までブラッシュアップしていきましょう!!

2023年9月1日    始業式

 本日は始業式でした。久しぶりに集合し元気な姿で再会できて一安心です。HRでは2学期のスタートにあたり、担任から2学期に意識してほしいこととして以下の2点をお話しました。

 冒険心…自分の中で閃いたり興味を持ったりしたことは思いきって「行動」に移す!

 論理的思考力…各教科の授業や探究、ディスカッションの質向上をめざそう!必要な「知識」を自ら習得しながら「論理的」にものごとを考え、「根拠」を持って「発信・傾聴・質問」ができるようになろう!

 1学期の授業や活動を通して、積極性・集中力・想像力・自己を深めようとする姿勢を大きく伸ばすことができました。また、多様な考えを尊重する姿勢を1人1人が持つことで、心理的安全性も高まってきました。2学期はより質の高い学習・ディスカッション・プレゼンをすることを目標にがんばりたいですね!さらにHRの時間は早速、9月9日のJ-Lab.探究発表会に向けて進捗状況の確認をしました。部活等の他の活動で忙しい中、実際に企業や団体にインタビューをしてみたり、アンケートをとってみたりする様子がうかがえました。プレゼンの準備をがんばろう!
                                                                   担任

2023年6月24日    DeruQuiゼミ②

 今日は DeruQuiゼミの第2回実施日でした! DeruQuiゼミは本来オンラインで行っていますが、今回は初の対面実施!!自己発信コースとしても初めての試みでした!15名の学生・社会人の方が来てくださり、「自分を知る(自分の本質的な強みを知る)」ことをテーマにディスカッションしました。

 私は後から見守っていただけなのですが、複数の社会人の方を目の前にしっかりと自分の考えを伝える姿を見て、1学期の成長を感じました。ん~。一緒に参加したら楽しそうだな…。オンラインでしか会ったことのない DeruQuiメンバーの皆さんにお会いし沢山の学びや気づきがあったいようですね!どんな感想が集まるか楽しみです!

 今週は(月)の桐輝祭から(土)の DeruQuiゼミまで大忙しでした。ちょっと疲れたかな?期末試験の日程も発表になりいよいよ試験モード。体調に気を付けながら、時間を有効に使えるとよいですね!


担任

2023年6月23日  LHR~進路探索①~

 今日のLHRでは、進路探索HRと題して、大学や大学入試の話に触れました。

 大学とは何をする場所なのか、大学入試とはどのような仕組みなのか、総合型選抜の傾向や卒業生の例、英検の重要性、模試を受ける意味…を学びました。その上で、「この夏はオープンキャンパスに参加し大学をよく知ること」「探究(J-Lab.)と教科学習の両輪を関連付けながら学び積み上げていくことが大切であること」の2点を伝えました。

 まだまだイメージが湧かないかな?と思いきや真剣に話を聞き自分の進路と向き合えている様子でした。頼もしい!!
                                     担任

2023年6月22日    J-Skill~情報整理~

 今日はのJ-Skillのテーマは「リサーチスキル~情報整理~」でした。探究やディスカッションの中で出てくる沢山の意見や情報を「もれなく・かぶりなく」整理し、新たな発見や問いを見つけやすくすることいが目的です。

 練習として「定期試験に向けての学習で大切にすべきことはなにか?」を問いとし、出し合った意見をグルーピング。ロジックツリーで整理してディスカッションしました。後半は、他グループのロジックツリーを見ながら、視野を広げていきました。 

 グルーピングでは、「学習方法」「計画を立てる」「環境を整える」などの他に「スマホの扱い」「友達」「協力」「継続力」なども。期末試験まであと2週間!行動に移していきましょう!!
                                     担任

2023年6月19日   桐輝祭(体育祭)

   今日は東京体育館での体育祭でした!今年から名称も桐輝祭に変更!体育部のみなさんが一丸となって企画・運営をしていましたね!自己発信コースは高1・2で1つのチームを組み、全員リレーに参加!!3学年全体で5位という結果でした!!

クラスの生徒の感想です!!

 「みんなで声を出し合って、抱き合って、青春でした!」「中学の体育祭よりも自由度が高く自分達も体育祭を創る一員であることを認識した!」「思っていた以上に楽しくてびっくり!」「体育祭でたくさんの人との仲が深まった!」「裏の苦労があったからこそ心底楽しもうと思えた!」「今まで経験したきた体育祭の中で一番楽しかった!」「100周年記念だった昨年の体育祭よりスケールが大きく感じた!」


担任

2023年5月30日   EnglishCamp~最終日~

   EnglishCamp3日目。晴天にめぐまれて気持ちの良い気候での最終日となりました。今日はDiscussionのレッスン。テーマは「Why should you study English?」でした。最後には発表も行い3日間の集大成を発揮できましたね! レッスン後には修了式があり、1人1人に修了証が手渡されました。

 3日間本当に充実していたようで、帰る際にはブリティッシュヒルズの先生方との別れを惜しみ、バスから見えなくなるまで手を振っていましたね。学校・教室・教科書では学ぶことができない、本物の体験をができたのではないでしょうか?今後の成長が楽しみでなりません!

 明日からは朝から通常授業!ちょっとしんどいかもしれませんが、気持ちを切り替えて学習に励みましょう~!(私もがんばります)


担任

2023年5月29日   EnglishCamp~2日目~

  EnglishCamp2日目。あいにくの雨模様ですが霧がなんともイギリスらしい!今日は全90分のレッスンを4コマ受講しました。午前中は2コマ連続で Introduction to Debate。ディベートのやり方や、裏付けをしな がら強い主張や議論を行う方法を学びました。180分間みっちり授業を受け少し疲れた様子も…。

 午後はお楽しみのCulture Lesson!Calligraphy(イギリスの伝統的な書法・デザイン文字)、Snooker (19 世紀にイギリスの陸軍将校の間で始まったビリヤードに似たゲーム )を希望制で受講。どちらも大人気!午前の疲れが吹き飛ぶ楽しさでしたね!最後はレベル別に、Volunteer Englishや Lord of the Manorのレッスンを受講し終了しました。
 夜はフリータイム。gymで体を動かしたり、pubで飲み物を注文してみたり、お土産を買ったり…もちろん全て英語!様々な場面で英語のコミュニケーションを体験しました。  

 夜のミーティングでは「前半は何を言ってるかわからなかったけど、今日の後半からわかるようになってきた!」という感想も!!みんなで大拍手した瞬間でした。明日は最終日、いよいよDiscussionのレッスンです。3日間の集大成を発揮しよう!


担任

2023年5月28日   EnglishCamp~1日目~

  今日から2泊3日、高1・2年合同でのEnglishCampがスタートしました!英語でコミュニケーションをとり、自分の意見を英語で発信する実践力を身につけることが目標です。研修場所は福島県にあるBritishhills。「パスポートのない英国」というキャッチコピー通りで、一度問をくぐるとイギリスの街並みが!生徒も大興奮でした。
  初日は、Check-in OrientationとManner House Tourの後、「レッスン① Survival English」、Dinnerの後は英語のアクテビティに参加しました。レッスンは2つのレベルに分かれていましたが、どちらのクラスも廊下に声が聞こえるくらい積極的にレッスンに参加していました!
 さぁ、明日は4レッスン!1レッスンずつレベルアップできるようにがんばるぞ~!

担任

2023年5月27日   DeruQui×J-Lab. ゼミ①

 いよいよDeruQui×J-Lab.オンラインゼミの初回を迎えました!

生徒の感想を一部抜粋です!
「親族以外の大人と対等な関係で話したの初めてだったのですごく刺激 になった」「自分について嫌だなと思っていたことが皆さんからのポジティブなコメントのおかげで好きになれた気がします 」「新しい言葉の表現を教えてもらえました!」「自分の魅力について思ってもなかったことを言ってもらえてうれしかった。 」

担任

2023年5月23日 街頭インタビューに挑戦

 今日のJ-Lab.の授業では、ビジネスプラン企画についての巣鴨駅~地蔵通り商店街での街頭インタビューに挑戦しました。「自分達の考えているビジネスプランのターゲットはどのような世代なのか?」「そもそも必要とされているのか?」事前に準備したボードとシールを使って、様々な世代の人に街頭インタビューをすることでヒントを得ることが狙いです。あいにくの雨で、短時間での実施となってしまいましたが、積極的に声をかけ意見を聞くことができました!

 「質問がうまくできなかったのでもう一度挑戦したい!」「地域を変えて違う世代にも調査をしたい!」「質問項目をもっと工夫すればよかった!」など、次につながる気づきが沢山ありましたね!

J-Lab.担当者

2023年5月19日 日本政策金融公庫出張講座①

 今日は、ビジネスプランの中間発表でした。日本政策金融公庫の方にもご来校いただき、ここまでの成果を披露、アドバイスをいただきました。発表では、「風呂敷をもっと活用できる商品をつくりたい」「牛乳の廃棄問題を助けられるサービスをつくりたい」「新型シャープペンシルを開発したい」「雨の中の電車での困りごとを解決できる商品」など様々!中にはすでに試作品を作ってみた班も!固定概念にとらわれずに斬新な発想でアイディアを提案していました。 

 後半は、日本政策金融公庫さんの出張講座①を実施。「ビジネスとはなにか」「ビジネスプランとは何か」「ターゲットの捉え方」についてお話いただきました。

 ここからが本番!「アイディア」を「ビジネスプラン」へ進化させるべく試行錯誤していきましょう!

J-Lab.担当者

2023年5月9日 ビジネスプラン企画探究スタート

 J-Lab.では今日からPBL②ビジネスプラン企画探究に入りました。日本政策金融公庫主催「高校生ビジネスプラングランプリ」へ応募を目指して、「日常のあるある(困りごとなど)を解決できるようなサービスや商品」に企画・提案に挑戦します。PBL②での探究的な学びのサイクルを通して、日常生活の中で常に「問い」を持つ楽しさ、0から生み出す面白さを学び、教科学習やマイテーマ探究に活かしてほしいと願っています。

 初回の授業では、日常生活のあるあるをとにかく書き出し、その中からぜひ解決したいあるあるについて解決のためのアイディアを個人で考えました。探究学習は一般的にグループで活動することが多いですが、まずは「自分で考える」「自分の意見を持つ」ことが大切です。「個人で考える⇒グループで共有する」の流れを大切に活動しています!

J-Lab.担当者

2023年5月8日 マイテーマ探究スピーチスタート

 今日から日直スピーチが始まりました。3年間かけて行うマイテーマ探究の経過報告を、終礼時に行います。内容も、興味があるものの写真や実物を見せての説明、フィールドワークの報告、マイテーマに関する読書の報告など自由です。ルールは2つ、1分半厳守!原稿持ち込み禁止!自分のマイテーマについて、相手に今一番報告したいことは何か?を考え1分間で端的に表現できるように工夫していきましょう!

担任

2023年5月1日 J-Lab.「自分を知る・伝える」

 4月21日~本日までの間、J-Lab.では「PBL①自分を知る・伝える」に取り組みました。自分自身のこと、自己発信コースを希望した理由、探究テーマ、将来目指したい人物像などを深堀し、それを他者へ発信します。自己理解はもちろん、他者理解を深めることも目的です。

 発表の後には、自分のプレゼンテーション動画を視聴しルーブリックを用いて自己評価も行いました。現時点でのプレゼンテーションスキルを客観的に把握し、今後3年間の課題を見つけることができました。

J-Lab.担当者

2023年4月18日 J-Lab.初回授業

 今日から、自己発信コースの核ともいえるJ-Lab.の通常授業がスタートしました。初回はガイダンス。探究とは何か、どんな目的で何をするのか、1年間の見通し、3年間(大学入試まで)の見通しについて伝えました。これからのJ-Lab.で意識艇大切にしてほしいことを3つお話しました。

①「問い」を持って生活しよう!→なぜだろう?どういう意味だろう?どうしたらいいだろう?疑問を持つことが、「もっとやってみたい!」の原動力!

②自分の事として物事を捉え意見を持とう!→「自分はどうしたいか」「自分ならどうするか」を常に自分自身に問いかけ、自分の意見を持とう。

③とにかく実践・挑戦してみよう!→「学ぶ」の語源は「真似ぶ」。学んだことはやってみる!沢山あるチャンスを逃さず掴もう。

本格スタートが楽しみですね!!!

J-Lab.担当者

2023年4月14日 2学年合同J-Lab.

「welcome to 自己発信コース」に引き続き、3・4限には2学年合同J-Lab.として「教室デザインワークショップ」を実施しました。「自己発信コースオリジナルの教室空間をデザインしよう!」というテーマでアイディアを出し合いホワイトボードに企画をまとめました。

机やいすのデザイン、ディスカッションしやすい机のレイアウト、個人探究スペースの設置など、斬新なアイデアが盛りだくさん!中には「壁を壊す!」という大胆な提案も。高2が中心になるのかな?と思いきや、高1も臆せず自分のアイディアを提案できていました!プレゼンでの質疑応答でも高1が積極的に発言する姿が自然とみられ、オリエンテーション期間中の成長を感じるワークショップとなりました。

明日からはいよいよ通常授業スタート!新しい先生との出会い、楽しみですね!

J-Lab.担当者

2023年4月14日 welcome to 自己発信コース

本日の1は、自己発信コース高校2年生が「welcome to 自己発信コース」と題して高校1年生の歓迎会を開催してくれました!

ミニゲームの「なんでもバスケット」では自己発信コースならではのお題が盛りだくさんで大変盛り上がりました!相談会では、まだまだ高校生活に不安でいっぱいの高1に、先輩が沢山のアドバイスをしてくれました。(少し不安が解消されたかな?

高2(5年)萩組の皆さん!素敵な会を本当にありがとう!!

担任

2023年4月13日 オープニングワークショップ

本日のHRでは「自己発信コースオープニングワークショップ」と題して、クラス目標についてワークショップ形式で深めていきました。中入生(中学からの入学生)と高入生(高校からの入学生)をミックスした班をつくり、「なぜ自己発信コースを希望したのか」「3年後どんな自分になりたいか」「そのために何をすべきか」について意見を共有しながら、「クラスとして大切にすべきことは何か」についてディスカッションしました。

クラスで活動を行っていく上で何より大切なことは「心理的安全性」の確立であると考えています。今回のワークショップでは「傾聴・共感・承認」という3つのグランドルールを設けてお互いの意見(違い)を認め合い、共感し合うことを意識させました。

入学して3日目を迎え生徒の表情も柔らかくなってきました!中入生と高入生も、最初は話かけにくそうな雰囲気がありましたがワークショップを通して交流が深まったようです。良い雰囲気で授業ができるように、クラス内の「心理的安全性」を高めていきたいですね!!

担任

2023年4月11日 オリエンテーションスタート!

入学式翌日。今日から4日間のオリエンテーションでは、自己紹介・係決め・学年集会・外部講師によるワークショップなどが実施されます。

本日HRでは、「自己発信コースとはどのようなコースなのか」「どんな姿勢で学校生活を過ごすのが良いか」について担任から話をしました。

「自己発信コースってどんなイメージ?」と問いかけると、多くの生徒が「プレゼン!」「英語!」と答えてくれました。もちろんその通りですが、これらは「発信」の手段にすぎません。「発信」するためには「中身(知識や自分の意見)」が必要不可欠であり、その「中身」を育てるのは「自己」です。探究も、「中身」がなければ深まりません。

自己発信コースは、探究の時間が多かったり、中間試験がなかったり…なんとなく「テストが少ないコース」「楽しいイベントが多いコース」というイメージがあります。しかし、自分の「好き」を本気で探究するということは大学や大学院での学びに近いものがあり、自律的学習が求められます。決して楽しいだけの道ではありません。

「一人ひとりが、日々の自分の分野を真剣に楽しみ探究すること」そして「それぞれが学んだことを持ち寄りチームとして高めあうこと」が何よりも大切なのだと考えています。

担任

2023年4月10日 入学式

本日、十文字高等学校の入学式でした。高校1年(4年)萩組には自己発信コース2期生として17名が入学しました。

自己発信コースは、入学前にもコース説明会を1回、個別面談を1回実施しています。入学前から、「自己発信コースで〇〇の研究をしたい!」「高校3年間で〇〇の力をつけたい!」と熱く話をしてくれていた生徒達。「担任として早く会いたい!」と心待ちにしていました。式後のHRでは良い緊張感が流れていました。

生徒一人ひとりの想いと覚悟をしっかりと受け止めて、進路実現に向けて伴走してきたいと強く感じた入学式となりました。4年萩組のみなさん~ん!よろしく!!

担任