星空案内人資格認定制度は、制度を実施する各団体が独自に「育てたい案内人像」をもつことを前提に制度が組み立てられています。当会では日常的に活動できる案内人さんを育てることを目指しています。

具体的には、

1. やまがた天文台で案内する人

2. 出前などボランティア活動に参加する人

3. 街角観望会や野外での観望会の世話をする人

の3つの場面でそれぞれ活動する人を養成しています。

「星空案内人（準案内人）」の資格を持つ方が「星空案内人」を取得するための実技科目について、練習を重ねるサポートや試験をやまがた天文台で担当します。養成コースへはやさしい宇宙講座の中で案内しています。

実施科目

• 星座を見つけよう

• 望遠鏡を使ってみよう（8 cm屈折経緯台）

• 望遠鏡を使ってみよう（15 cm屈折赤道儀）

• 星空案内の実際

土曜日のガイドツアー後の実施が標準です。当日のガイドツアーに参加したり、スタッフとしてツアーのサポートとして参加して、案内の実際を見る機会としても活用しましょう。

それ以外の機会など、より詳しい情報はやさしい宇宙講座終了時に資料をお配りしています。またサハトべに花のプラネタリウムでも、予定調整の上で「星座を見つけよう」の実技試験が実施可能です。

整理中

所定の単位を取得し、「星空案内の実際」の実技試験に合格した方は、星空案内人の認定を申請することができます。星空案内人の認定書とともに顔写真入りの星空案内人証が授与されます。以下の様式と顔写真を提出してください。提出先はやさしい宇宙講座のガイダンス資料等に記載しています。わからなくなった場合は、小さな天文学者の会の問い合わせフォームからお知らせください。