2025年5月29日(木)『ポストヒューマン時代の異文化コミュニケーション学 モノと主体の関係を問い直す視点と事例』(ナカニシヤ出版)が出版されました!
本ゼミ担当者の石黒や、異文化コミュニケーション学部の奥野克巳先生も執筆された書籍です。モノを中心に据え「人間」以後の<コミュニケーション>を考えるための論考集です。コミュニケーションで生成される関係性、そしてそこでの「主体」とは何かをさまざまな視点から考えさせられる一冊になっています。コミュニケーションの捉え方を再考するうえで示唆に富んだ内容です。
2025年5月29日(木)多文化関係学会第24回年次大会へのご案内が公開されました!
【開催日】2025年10月4日(土) ※1日開催
【会場】東京未来大学(対面開催)
【大会テーマ】ポストヒューマン時代の多文化関係~「分断」「多様性」「社会的包摂」を問い直す~
大会用のWebを開設いたしましたので、お知らせします。
https://sites.google.com/view/tabunka-2025
また、6月1日(日)より発表申し込みの受付を開始します。
https://docs.google.com/forms/d/1l-u8BhjaiWy0TsXlGGewdG1GFKvsEwtLec8T0mz-AKQ/edit
皆さまの申し込みをお待ちしています。
第24回大会運営委員会
2025年5月27日(火)卒業生・宋多彬さん研究室へ来訪
本ゼミにて「日本の大学に求められるリーダーシップ教育のかたち」について研究され、現在、アマゾンで働かれている宋多彬 が研究室に遊びに来てくださいました!お仕事の経験をたくさん話してくださり、ゼミ担当教員のわたしも大変勉強になりました。現場で懸命に働く卒業生のお話をうかがえ、わたしも元気をもらいました。宋さん、ご来訪いただき、誠にありがとうございました!
2025年4月1日(火)平野遼さんが熊本学園大学外国語学部助教として着任!
博士後期課程の平野遼さんが熊本学園大学の教員として着任されました。これまで培ってきた異文化コミュニケーション学の知識をベースに教育現場で学生さんたちと対話を重ね、異文化コミュニケーターを育てていかれると思います。異文化コミュニケーション学ゼミナールとしても誇らしく、平野さんのご健闘とご活躍をお祈りしています!
2025年3月14日(金) 『異文化コミュニケーション論集』第23号の発行
2023年度に異文化コミュニケーション学ゼミにお越しいただいたDr. Milton Bennettによる公開講演会の内容をまとめた論考と大学院ゼミ博士後期課程の平野遼さんによる研究ノートが掲載されました!
Bennett, M. J. (2025). A constructivist reframing of intercultural communication. Intercultural Communication Review, 23, 5-14. College/Graduate School of Intercultural Communication, Rikkyo University.
平野遼(2005).「日本の大学生の『異文化理解観』:先行研究からみえる特徴と課題」『異文化コミュニケーション論集』第23号, 103-111頁.
Bennett先生は、異文化コミュニケーション学では、異文化感受性発達モデル(The Developmental Model of Intercultural Sensitivity, 略してDMIS)で著名な方で、そのモデルの土台となる構成主義について本論考では説明されています。
平野さんは、本論では、大学生の「異文化理解観」に焦点を当てていますが、博士研究では、英語教育というコンテクストで、英語教員が形成する「異文化理解観」についても、背景にある社会・文化的文脈の影響を踏まえつつ研究を進めています。
2025年3月11日 研究ブログの追加:「異文化理解」について
Researchmapという研究者紹介サイトのブログに「異文化理解」における「理解」について少し述べました。2025年3月10日に実施した「異文化理解・マネジメントセミナー」でのやりとりをきっかけに少し考えたことを述べましたので、よろしければご覧ください。
2025年2月19日(水)ゼミメンバー西田さんによるバックパック旅行に関する計画報告!
ゼミメンバーの西田さんが研究室に訪れ、バックパック旅行について説明され、ご自身を含め旅行のプロセスを記述し、後に卒業論文とする計画を立てています。旅行の資金調達のため、クラウドファンディングもされています。詳しくは、以下のチラシをご覧ください:
2025年2月20日(木) 多文化関係学会 関東地区研究会イベント
【開催日】2025年2月20日(木)13:30~15:45
【タイトル】多文化関係学会における領域横断的研究の実践:「あれ、実は自分も「縁側」知してました!?」
【開催方法】オンライン(Zoom)
こちらのフォームより2月17 日(月)までにお申し込みください。
https://forms.gle/k9mXJDEhB6Hwwban6
(申込者には、前日に ZoomのURLをメールでご案内いたします)
※カメラオンでのご参加をお願いする可能性があります。差し支えのない範囲で、お願いできましたら幸いです。
問い合わせ先: multicultural.kanto<AT>gmail.com <AT>を@にしてください。
【内容】 近年、多文化関係学会では、20周年記念事業として出版された『「縁側」知の生成にむけて:多文化関係学という場の潜在力』(明石書店)を中心にして、年次大会、地区研究会、CHA(Co-creating Horizontal Association) 会といった場で、多様な領域間の相互交流と協働を促進してきました。「縁側」知は、縁側に出て世間話をするように、自分の領域の外の人びとと気軽に交流し、気づきを得て生まれる知を指しています。「縁側」という言葉が暗示する「気楽さ」「気軽さ」「楽しさ」を大切にし、異なる領域の人びとが交流し、研究や実践を創発できるような活動を提供できればと考えています。ちょっとした立ち話しから生まれる新たな研究や実践の着想は、ワクワクした感覚をもたらします。そうした感覚を学会を通じて経験できるような場を皆様と共に作っていく試みです。今回、その一環として、会員の皆さまが「縁側」知とは意識してはいなくても、実は、ご自身の領域と別の領域との交わりの中で行った/行っている/行いたい研究や実践活動に着目し、そこで得られた着想やご経験をお互いに共有し、「縁側」知について気軽に話し合い、知の創発を促す場を設定いたしました。このイベントは、多文化関係学会の会員の皆さまが、会員同士の交流や共同研究のきっかけとなる「縁側」知について語り合う場です。また、その語り合いの場で生まれたアイデアを学会誌の特集号企画へとつなげていくことも目的としています。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
【スケジュール】
13:30~13:35 開催の挨拶:「実は、これも「縁側」知だった!?」叶尤奇(神田外語大学)
13:35~13:45 「縁側」知の条件 岡部大祐(順天堂大学)
13:45~13:55 多文化関係学会における「縁側」知の重要性 小林浩明(北九州市立大学)
13:55~14:20 「縁側」知の事例:「対話論の展開:ラップからAIまで」小坂貴志(東京国際大学)
14:20~14:30 質問コーナー(話題提供した誰にでも質問可)
14:30~14:35 休憩
14:35~15:20 「縁側」知セッション:「あれ、実は自分も「縁側」知してました!?、実はこんな「縁側」知したいと思ってます!」ファシリテーター:石黒武人(立教大学)
15:20~15:40 「縁側」知セッションを振り返って ファシリテーター:藤美帆(広島修道大学)
15:40~15:45 今後に向けて 叶尤奇(神田外語大学)
状況に応じて、時間が前後する場合がございますので、ご了承ください。
【参加費】会員:無料、非会員:無料
シニア会員、大学院生、学部生も大歓迎です。
【ご準備】 他の領域の方と接する中で新たな気づきを得た経験がある方、他分野の人々と共に研究を行ったことがある方、あるいは今後、異なる領域の方々と共同研究に挑戦してみたいとお考えの方は、ぜひご参加ください。その際、ご自身の領域横断的な経験ややってみたい共同研究について、簡単にご説明いただけるようご準備をお願いいたします。また、「まずは話を聞いてみたい」という方のご参加も大歓迎です。
【参加ルール】気楽さ、気軽さ、楽しさ、ワクワクを大切にする。
2025年1月16日(木) 異文化コミュニケーション学部連続公開講演会
ノルウェー経済大学のKristin Rygg先生が「異文化間ビジネスコミュニケーションの教え方 ~私のノルウェーの旅~」という公開講演を行われます。詳しい情報ならびに申し込み先は以下のサイトからご覧ください:
https://www.rikkyo.ac.jp/events/2025/01/mknpps00000319ls.html
Rygg 先生は、1/8(水)の大学院ゼミならびに1/20(月)の学部ゼミにも来訪され、異文化コミュニケーション学ゼミナールのメンバーと交流される予定です。
2024年7月末~ 異文化コミュニケーション学部紹介動画にゼミメンバーの傳さんが登場!
ゼミ・メンバーの傳美結さんが、他の学部生と一緒に異文化コミュニケーション学部の紹介動画に出演しました。異文化コミュニケーション学部や異文化コミュニケーション学ゼミナール(石黒ゼミ)での学び、そして、ご自身の研究テーマについてわかりやすく語っておられます。話の聴き手は、異文化コミュニケーション学部の師岡教授です。ゼミ・メンバーのこうした活躍は嬉しい限りです!
2024年8月5日(月)フィールドワークのため高校生が研究室へ来訪
去る5月、関東のある高校に通う生徒さんから連絡がありました。彼によれば、学校で実施しているフィールドワークで、多文化共生社会の実現を視野に入れた翻訳を含めた異文化コミュニケーションをテーマにして研究を進めているので、その一環としてインタビューをさせてほしい、ということでした。その後、8月5日(月)に研究室に来訪されました(11:00~12:50)。東京に初めて一人で来られたとのことで、かなり緊張されていたようでしたが、前もってよく調べ考えてきたことがわかる素晴らしい質問をされました。彼は、現在の異文化理解教育や英語教育の問題点を鋭く指摘しながら、異文化コミュニケーションに関する質問をされ、とても興味深いやりとりができました。おかげで、異文化コミュニケーションの深い部分にも触れることができました。話のなかで、彼は、小学校から異文化コミュニケーションの教育を実施した方が良いのではないか、とも述べていましたが、その通りだと思います。当日は、立教大学のオープンキャンパスが開催されていたので、いろいろと見てから帰るとおっしゃり、研究室を後にされました。
2024年8月5日(月)異文化コミュニケーション学部主催キャリア・シンポジウムの告知
毎年開催されている「キャリア・シンポジウム」の概要が公開されました。今年のテーマは、「グローバルに働くことばの力—日本語教育×英語教育」で、基調対談では、日本語教育と英語教育それぞれ分野で著名な池田伸子先生と中田達也先生が登壇されます。開催日時は、2024年11月23日13:30~17:00です。基調対談に加え、卒業生と在校生によるパネルディスカッション、学部生の活動を紹介するポスター発表、そして企業にビジネス・プランを英語で提案をする発表等がございます。本ゼミ担当教員の石黒は、全体司会進行、基調対談及びパネルディスカッションのファシリテーターとして参加いたします。ご興味がある方は、ぜひご参加ください。
2024年8月3日(土)異文化コミュニケーション学部オープンキャンパス体験授業
オープンキャンパスの一環として、立教大学のタッカーホールにて、本ゼミ担当教員の石黒が「異文化はどこにある?—異文化コミュニケーション学への招待」というタイトルで、模擬授業を実施しました。非言語コミュニケーションを中心に扱い、体験的アプローチと学術的アプローチという2つの方法で、「異文化はどこにあるのか?」「異文化コミュニケーションと何か?」といった問いについて考えていただきながら、参加者の皆さまに異文化コミュニケーション学という分野から見えてくる異文化コミュニケーションの動態性や多面性に触れていただきました。大変多くの方々にご来場いただき、嬉しく存じました。模擬授業は2回行ったのですが、それぞれの授業の後に、熱心な高校生の皆さんが質問をしたり、感想を述べたりするために列を作ってくださったのが印象的でした。ご参加いただき、誠にありがとうございました。
2024年6月1日(土)「多文化ヴァーチャル・チームにおける日本人リーダーの認知的志向性に関する暫定モデル:ライフストーリー・インタビューに基づいて」(『異文化コミュニケーション論集』第22号, 157-166頁)の立教リポジトリへのアップロード ゼミ担当教員の石黒が、多国籍・多文化なメンバーとオンライン・コミュニケーションを介して協働する日本人リーダーの思考プロセスの特徴を図式化したモデルです。リーダーたちの思考プロセスが4層構造で説明されており、多文化、デジタルな時空間に対応していることがわかります。
なお、162頁の図の「理由の丁寧な説明」という箇所の「な」がうまく表示されておらず、「理由の丁寧説明」となっておりますので、ご了承ください。
2024年4月20日(土)いいずな書店「言語教育動画」シリーズへ対談動画の掲載・続報!
慶應義塾大学名誉教授の大津由紀雄先生とゼミ担当教員の石黒の対談動画が3本公開されました:
1)多文化チームの日本人リーダー➁:https://www.youtube.com/watch?v=YCRHchMRwGc&t=14s
2)領域横断的コミュニケーション・縁側知:https://www.youtube.com/watch?v=mDBLt8iYVAg&t=181s
3)英語教育・国語教育に対する提言:https://www.youtube.com/watch?v=tgYWdNGBnx0
2024年4月8日(月)異文化コミュニケーション学部新入生ウェルカムアワーに石黒ゼミ2名(新4年生の櫻井さんと古川さん)が参加
本ゼミメンバーの櫻井さんと古川さんが10:00~17:00までの準備から片付けまで新入生ウェルカムアワーのファシリテーターを務めました。
お二人とも事前に2回の研修(1月のファシリテーション研修【理論編】、3月末の本番の流れに沿ったファシリテーションの実践【模擬実践編】)を経て、当日の実践【実践編】という3段階を経て、ファシリテーション研修修了証を授与されました。お二人は、ファシリテーターとして、新入生が相互に交流し、また、大学生活での目標を設定できるように、さまざまな活動をサポートしました。お二人の活躍もあり、新入生からは「緊張がほぐれた!」「楽しかった!」といった声が聴かれました。
異文化コミュニケーションのプロセスを円滑化、活性化させるうえで、ファシリテーションの考え方と技法は有益です。その意味で、櫻井さんと古川さんは、異文化コミュニケーションに必要な理論と実践も学ばれたと考えられます。異文化コミュニケーションとファシリテーションのつながりについては、以下の2つの文献をご参照ください:
・石黒武人(2013).「異文化コミュニケーションの教育・訓練」石井敏・久米昭元・長谷川典子・桜木俊行・石黒武人『はじめて学ぶ異文化コミュニケーションー多文化共生と平和構築に向けて』(207-230頁).有斐閣.
・石黒武人(2022).「ファシリテーション」山本志都・石黒武人・Milton Bennett・岡部大祐『異文化コミュニケーション・トレーニング』(287-301頁).三修社.
櫻井さん、古川さん、今回、経験を通して考えられたこと、感じられたことを言語化して蓄積し、将来、学内外の異なるコンテクストに合わせて活かしていってください。本当にお二人ともお疲れさまでした!
2024年4月1日(月) いいずな書店「言語教育動画シリーズ」への対談動画の掲載
いいずな書店のホームページにて、大津由紀雄先生(慶応義塾大学名誉教授・関西大学)と本ゼミナール担当教員(石黒)との対談動画が掲載されました。6本の動画が収録され、4月1日現在、3本の動画が公開されております。対談の内容は、異文化コミュニケーション学、多文化チームの日本人リーダー、領域横断的コミュニケーション、さらには、外国語(英語)教育と国語教育に関するものです。短い動画であるため、それぞれのトピックについて詳しくは述べられませんでしたが、一つの入り口としてご覧いただければ幸いです。残りの3本も順次公開予定です。
2024年3月21日(木) 異文化コミュニケーション学部主催 キャリアシンポジウム「国際協力×バイリンガリズム—世界を生き抜く異文化コミュニケーション力—」開催レポートが立教大学ホームページにて公開されました。
シンポジウムのパネルディスカッションに参加したゼミメンバーの宋さんが大きく取り上げられています。また、同じくゼミメンバーの塩﨑さんと古川さんが参加した「オンキャンパス・インターンシップ」の内容も紹介されています。詳細は、以下のリンクからご覧ください。
2024年2月6日(火)多文化関係学会ニュースレターの公開 @オンライン(多文化関係学会サイト)
ゼミの大学院生・平野さんが多文化関係学会のニューレターで年次大会の基調講演(「地域社会にいきる日本語教育のかたち: 異分野をつなぐ協働の実践」 [講演者:神吉宇一武蔵野大学教授])の記事を書かれました。以下のサイトからニュースレターを読むことができます:
https://js-mr.org/2024/02/02/newsletter-2024%e5%b9%b42%e6%9c%88-%e7%ac%ac44%e5%8f%b7/
平野さんが書かれた原稿はpp. 3-4に掲載されています。
異文化コミュニケーションに関連する内容が多く扱われていますので、ニュースレター全体にも目を通してみてください。
2024年1月11日(木)「本について語る『異文化コミュニケーション・トレーニング』」三修社の公開 @オンライン
『異文化コミュニケーション・トレーニング 「異」と共に成長する』(山本志都・石黒武人・ミルトンベネット・岡部大祐著、2022)について著者が語る動画が、出版元である株式会社三修社によって公開されました。本書の筆頭著者である東海大学の山本志都先生が本の内容をわかりやすく語っておられます!本ゼミ担当教員である石黒も対話者として声の出演をしています。以下のサイトからご覧ください。
2023年11月9日(木)18:00~19:30 立教大学異文化コミュニケーション学部連続公開講演会へのご案内
連続講演会テーマ:『言語と社会や文化を<つなぐ>:世界と切り結ぶ異文化コミュニケーション』
「異文化コミュニケーションへの構成主義的アプローチ—理論と実践—」
講師:Dr. Milton Bennett
The Developmental Model of Intercultural Sensitivity(DMIS)で世界的に著名なミルトン・ベネット博士が立教大学にお越しになり、公開講演会を開催されます。「みんなちがってみんないい」のその先を考える絶好の機会です。
言語:英語(通訳なし)
詳しい内容とお申込みは以下のサイトから:
公開講演会「異文化コミュニケーションへの構成主義的アプローチ—理論と実践—」 | 立教大学 (rikkyo.ac.jp)
異文化コミュニケーションについて語る動画の作成(三修社)第2弾
2023年9月5日(火)、6日(水)@グローカルカフェ青山
『異文化コミュニケーション・トレーニング —「異」と共に成長する』(三修社)の著者であるミルトン・ベネット先生(IDR Institute)、山本志都先生(東海大学)と構成主義的な異文化コミュニケーションについて語る短い動画を作成しました。
ベネット先生が「エンパシー」と「シンパシー」の違いについて異文化感受性発達モデルと関連させながら、わかりやすくお話いただきました。異文化感受性発達モデルの最終段階に位置付けられている「統合」(Integration)についても具体例を交えつつ、お話くださいました。個人的には、撮影とは別の場において、文化相対主義と構成主義の違いに関するベネット先生のお話が印象に残りました。
異文化コミュニケーションについて語る動画の作成(三修社)第1弾
2023年8月2日(水)、8月10日(木)@グローカルカフェ青山
『異文化コミュニケーション・トレーニング —「異」と共に成長する』(三修社)の著者である山本志都先生(東海大学)と構成主義的な異文化コミュニケーションについて語る短い動画を作成しました。公開が決まりましたら、ご案内を差し上げます。
「異」、「異対面」、「エンパシー」、「構成主義」といったさまざまな内容についてお話をしました。
異文化コミュニケーション・トレーニング –「異」と共に成長する|三修社 (sanshusha.co.jp)
異文化コミュニケーション学会 定例研究会
パラダイムの転換を図る異文化コミュニケーションのための教授法
Paradigm-shifting Teaching Methods for Intercultural Communication
昨年12月に出版された『異文化コミュニケーション・トレーニング:「異」と共に成長する』(2022年, 三修社)について、現場での教育実践について、率直に語り合い、現代的な課題と本書との接点を見つけて活用できるようにするための3回のシリーズを企画しました。研究会のご案内はこちらから:
6月、7月、9月例会 | SIETAR JAPAN (sietar-japan.org)
7月開催については「イベント報告」で紹介しています。
多文化関係学会 第22回年次大会 @北九州国際会議場 2023年9月9日(土)~10日(日)
大会テーマ:「地域社会にいきる多文化協働のかたち──異分野をつなぐ『縁側』知の実践── 」
大会サイトはこちら:
ゼミナール担当者・石黒も9月9日(土)に発表いたします。
発表タイトル:「多文化ヴァーチャル・チームにおける日本人リーダーの認知モデル(暫定版)の構築──コミュニケーションを円滑に行うための志向性── 」
多文化関係学会第22回年次大会が行われた小倉の小倉城