💡押さえておきたい! 簡単に誰でも撮影が上達する3つのポイント
1️⃣ きれいに撮れるアングルを知る
2️⃣ 建築写真の基本中の基本!水平・垂直に撮る
3️⃣ 露出補整(明るさ補整)をする
1️⃣ きれいに撮れるアングルを知る
「窓も入れたい」「お気に入りの家具も入れたい」...
いろいろ考えてすべてを1枚に収めようとすると、雑然とした、構図がとても不安定なイマイチな写真になってしまいます。
また、ただ立っている目線からそのまま撮影すると、構図として崩れてしまいます。
撮りたい方向を決めて、まずは壁に対して正面のアングルで撮りましょう。
難しい場合は部屋の角から撮影するのもおすすめです!
また、いつもの目線よりも少し中腰になって撮影することによって、空間のイメージとして広々したイメージの写真になります。
目線を下げすぎると、家具の上面などが見えなくなってしまい、どんな物が置かれてるかイメージしにくい写真になってしまいますので注意が必要です。
2️⃣ 建築写真の基本中の基本!水平・垂直に撮る
建築写真の基本は、「水平垂直」です。
水平垂直に撮ることで、無駄がなく安定感があり、すっきりとした写真に仕上げることができます。
ここでは、手持ちのカメラ・スマートフォンでできる水平垂直に撮る方法をお伝えします。
カメラ・スマートフォンの「グリット表示」機能を使う
グリットを表示させて、建物の縦の線と、横の線をグリット線に合わせて撮影していきます。
この写真の場合は、窓の桟をグリットの縦横線に合わせてみると水平垂直がわかりやすいですね。
グリットの表示については、カメラ機種・メーカーによってさまざまなので、取り扱い説明書を確認してみましょう。
3️⃣ 露出補整(明るさ補整)をする
アングルや水平垂直はとれたものの、なんだかイマイチ雰囲気が出ない...。
それは目で見た室内の雰囲気と、写真に差があるからです。
その差の大きな要因は「明るさ」です。
まず、気をつけたいのは照明です。
照明をつけた方が、明るく写るので撮りやすくなります。
照明を全てONにして撮ってみましょう。
照明をつけてもいまいち暗い写真になってしまう場合には、カメラの露出を上げて明るくしましょう!
露出の上げ方については、カメラ機種・メーカーによってさまざまなので、取り扱い説明書を確認してみましょう。
簡単に誰でも撮影が上達する3つのポイントをご紹介させていただきました。
今回ご紹介した方法以外にも、カメラの機能はたくさん存在します。
まだ使ったことのない機能もあるかと思いますので、各機器の説明書を改めて読み返し、よりステップアップした1枚が撮影できるよう、挑戦してみましょう!