国際コムの歩き方
1.各コース履修の注意点
英語コミュニケーションコース履修の注意点
「英語リテラシーⅠ」は必修科目です。
「英語リテラシーⅠ」は順次履修科目のため、この科目の単位を取得していないと、以下の科目を履修することができません。
「英語リテラシーⅡ」「English for Tourism」「Discussiong Movies in English」「英語表現法Ⅰ・Ⅱ」「英語学概論Ⅰ・Ⅱ」「英語音声学Ⅰ・Ⅱ」「英語文学概論Ⅰ・Ⅱ」「時事英語入門」「英語通訳入門」「ビジネス英語入門」「Projecgt English」「Integrated English Skills」「Discussion and Debate」「英語観光通訳入門」「英語コミュニケーション論」
3.卒業には英語コミュニケーションコースの専門科目36単位の取得が必要です。
中国語コミュニケーションコース履修の注意点
「中国語リテラシーⅠ」と「中国語リテラシーⅡ」はコース必修科目です。順次履修科目なので同時には履修できません。
「オーラル中国語Ⅰ・Ⅱ」と「ベーシック中国語Ⅰ・Ⅱ」は、クラスが決まっています。
「中国語文法」はコース必修科目です。
卒業には中国語コミュニケーションコースの専門科目36単位の取得が必要です。
日本語コミュニケーション/日本語教育コース履修の注意点
「英語リテラシーⅠ」「中国語リテラシーⅠ」「韓国語リテラシーⅠ」が選択必修で、必ず1科目修了してください。
日本語教員を養成するためのコースです。
コースを修了すると学士(国際コミュニケーション)「日本語教育コース修了証」に加えて、「日本語教員養成課程修了証」が授与されます。他のコースの人も所定の単位を取得すれば日本語教員養成課程修了証が授与されます。
修了するには以下の単位の取得が必要です。
「社会・文化・地域」分野:「国際コミュニケーション論入門」「日本事情」「世界の宗教」(計6単位必修)
「言語と社会」分野:「異文化コミュニケーション論」「言語コミュニケーション」(計4単位必修)
「言語と心理」分野:「言語のシステム」「日本語のシステムⅠ」「言語学」「第二言語習得論」「異文化理解」(10単位必修)
「言語」分野:「日本語学概論Ⅰ・Ⅱ」「日本語音声学Ⅰ・Ⅱ」「日本語文法Ⅰ・Ⅱ」(計12単位必修)
「言語と教育」分野:「日本語教育概論」「日本語教授法Ⅰ・Ⅱ」「日本語教材研究Ⅰ・Ⅱ」「日本語教育実習Ⅰ・Ⅱ」(計14単位必修)
4.卒業には「日本語コミュニケーションコース」(2020年入学まで)もしくは「日本語教育コース」(2021年入学以降)の専門科目36単位の取得が必要です。
国際交流/異文化コミュニケーションコース履修の注意点
「英語リテラシーⅠ」「中国語リテラシーⅠ」「韓国語リテラシーⅠ」が選択必修で、必ず1科目修了してください。
卒業には「国際交流コース」(2022度入学まで)もしくは「異文化コミュニケーションコース」(2023度入学以降)の専門科目36単位の取得が必要です。
2. 便利なガイド集 【2024年度版】
3.「ぺちゃくちゃ」の作り方:1年生前期
2023年度の最優秀賞を受賞したプレゼン「認知症について」
300秒で想いを伝えるプレゼン大会
「ぺちゃくちゃ」は日本を発祥とするプレゼンテーション形式の競技で、本来はより簡潔で効果的なプレゼンテーション実現を目指して開始されました。今では「Pecha-Kucha」として世界的に広く行われています。
国際コミュニケーション学科ではコミュニケーション力を磨くため、「問題発見演習Ⅰ」を履修するすべての学生に参加を課しています。
本来は1ページ20秒20枚、計6分40秒で競う競技ですが、本学科では時間の関係で1ページ20秒15枚、計5分で行っています。
※1位から3位の発表動画はこちら
<各クラスで>
自分のテーマを決める。
話しの構成とスライドに使用する画像や図表を決める。
注意:文字は最小限に留める。ビジュアル重視!写真などを使用する時は著作権に配慮する。
PowerPointでスライドを作成し、1ページの表示時間を20秒に設定する。
スライドに合わせ、ポイントがわかりやすいよう話す内容を整理する。
スライドに合わせてプレゼンの練習を繰り返す。
クラスで予選を行い、決勝に進出する最優秀者を決める。
<決勝>
7月に行われる決勝戦でプレゼンテーションを行う。入賞者には賞状とトロフィーが贈られる。
表彰されトロフィーを持つ上位3人
4.ブックレポートの書き方:1年生後期
書式
タイトルは12ポイント、太字。センタリングする。
各自ゼミ名、学籍番号、氏名を右揃えで表記すること。 フォントは10ポイント。学籍番号は英数大文字。
字数:1,600~2,000字程度(A4サイズ、1~2ページ目安)
言語:日本語
提出形式:学籍番号順にまとめてゼミごとに提出。目次を付け、学生ごとに改ページ。
提出先 :担当教員 にメールで提出。
提出締切:12月中旬頃
選考方法:最優秀賞選出について: 1月5日頃までの間、問題発見演習IIを担当していない先生方に、各ゼミ代表のブックレポートを読んでもらい、最優秀レポートを選出する。
5. 専門演習の予備登録の手順:2年次対象
本年度の詳しい日程については、本サイトの「学科からのお知らせ」を見てください。
「選考」は履修状況や希望理由などを基に行われ、第二、第三志望のゼミになることがあります。
注意! 4月の履修登録では、予備登録で決まったゼミを履修してください。
6. コースの最終登録の手順:3年次対象
コースが最終的に決まるのは3年生の後期です。ゼミ登録も3年生の11月に行われます。
ネットで登録し、学科長が教務課に提出します。→ 卒業判定の基準となります
4月の履修登録は通常通り行います。
7. 卒業論文の執筆手順:4年次対象
① 執筆までの流れ 2024年度
4年生前期 「アカデミックライティング」を履修
4月18日(木) 卒論ガイダンス(昼休み)
7月 2日(火) 卒論テーマ提出期限
10月2日(水) 卒論登録者名簿提出期限
11月9日(土) 卒論中間発表会 14:40~ @同窓会館<予定>
2月 3日(月) 卒論提出締切 12時
印刷した原稿2部を洪のメールボックス(3号館1階 28番)に投函し、
Wordファイル及びPDFファイルの各1部をメールに添付して
y-hong@okinawa-u.ac.jpまで送信すること。
2月5日(水) 卒論最終発表会 10:40~ @同窓会館<予定>
➁ 執筆要領
1. A4サイズ
① 余白はMicrosoft Wordの「標準設定」、または、上下左右30㎜とする。
② 文字サイズ: タイトル14ポイント(太字)、要旨10ポイント、本文10.5または11ポイントとする。
③ フォント: 明朝体を使用すること。MS明朝以外の場合は、代表的な明朝体を使用のこと。
④ フッターで ページ番号を付けること。
⑤ 1ページ35行程度を原則とする。
2. 学籍番号、氏名、指導教員名、タイトル、目次、要旨、キーワードを書いた上で、本文を書く。表紙はつけない。
3. 注と参考(引用)文献は文末注を原則とするが、脚注を用いても良い。
4. 原稿は、電子ファイル(Microsoft WordとPDF) で提出すること。
6. 分量は10枚程度以上とする。上限は設定しない。
③ 中間発表会の注意点
執筆者は、A4版1枚、2ページ以内(両面印刷)のレジュメを用意すること。
レジュメは会場で、ゼミごとに綴じて配布する。
補足の資料等はパワーポイントで投影して示すこと。
④ 論文執筆にあたっての補助制度
<卒論研究費>
卒論執筆者は、執筆に関する費用を1人8,650円まで学科で補助する。
支出した費用については必ず領収書を請求し、宛名は「沖縄大学 指導教員名」とすること。
費用の請求は指導教員がゼミごとにまとめ、領収書等を添えて学科長に支出請求をすること。
<PC教室の印刷ポイント>
卒論執筆者は、マルチメディア教育研究センターでPC教室での印刷ポイントすること。本来の年間400ポイントに100ポイント追加される。
前年度GPA 通算GPAが3.0以上の場合は、更に100ポイント追加される。詳しくはマルチWEB参照
④ 卒業論文の公開方法と過去の卒業論文集
2022年度より紙ベースの『卒業論文集』制作は廃止し、PDFファイルをGoogle Driveと国際コム学会HPのアーカイブで公開する。
過去に印刷された『卒業論文集』は、国コム資格対策室(2-507)に保管されており、1人1部であれば持ち帰り可とする。また、閲覧するだけであれば、図書館地下1階でもできる。
⑤ 主査と副査
主査(指導教員)は、卒論執筆者の所属する専門演習c&dを担当する学科専任教員が務めることを原則とする。
副査は、7月の学科会で調整の上、専門分野の近い教員に各卒論指導教員が依頼し、執筆者名簿提出と同時に提出する。
卒業論文の評価は、副査の評価は参考とし、最終的には指導教員(主査を兼ねる)が行う。
副査は、卒論中間発表会、卒論最終発表会で卒論のコメントを行い、その内容をA4一枚程度に卒論の講評をまとめ、卒論委員長(2024年度は洪玧伸先生 )に提出する。また、卒論ルーブリックを卒論最終発表会当日に主査に提出する。
<評価方法と手順>
主査および副査は卒論ルーブリックに従って評価を付ける(学生にも付けさせることが望ましい)。
最終的な成績評価は、副査の評価に参考にして主査であるゼミ担当教員が入力する。ただし、副査の評価と2段階以上のズレが生じないことを原則とする。
主査と副査の卒論ルーブリックは、主査がまとめて成績提出期限までに卒論委員長に提出する。
卒論委員長は全てのルーブリックを集約して、学習成果報告書を作成し、学科に報告した、学科長に提出する。
学科長は、その他の学習成果報告書とともに教学マネジメント委員会に提出する。