利用方法/利用ガイド

1.桜美林認証

1-1.ログイン

 シングルサインオンに対応した学内Webシステムでは、右図の桜美林認証ログイン画面が表示されます。ユーザーID(ユーザー名)とパスワードを入力してログインしてください。

 シングルサインオンに対応していないWebシステムでは、システム毎に異なるログイン画面が表示されますが、ユーザーIDとパスワードは共通化していますので、桜美林認証のユーザーIDとパスワードを入力してログインしてください。

1-2.パスワード変更

 桜美林認証にログインするとパスワードを変更できます。桜美林認証には、下記URLや大学ホームページ内のリンクからログインできます。

 

 パスワード変更画面には桜美林認証のユーザーIDとパスワードでログインしてください。ログインが成功すると、新しいパスワードを設定できる画面が表示されます。新しいパスワードは確認のために同じものを2回入力する必要があります。

OBIRIN Gmail   

2-1.OBIRIN Gmailへのログイン

(1)ログイン

(2)スマートフォンでの利用

OBIRIN Gmailはスマートフォンでも利用できます。

Gmailアプリを利用する際は、OBIRIN Gmailのメールアドレスとパスワードを使ってログインしてください。

2-2.メールを送信する前に

 通常、郵便に差出人の住所氏名などを記入するように、E-Mailでも同じように署名すべきです。メール作成の度に入力する手間を省くために、OBIRIN Gmailではメールの署名をあらかじめ用意しておくことができます。また、メール受信者が迷惑メールと混同しないよう、発信者名も明記しましょう。


(1)設定画面の表示

 まずOBIRIN Gmail画面右上の『歯車』マークをクリックし、表示されたメニュー内の『全ての設定を表示』をクリックします。設定画面のタブは『全般』などのタブラベルをクリックすると切り替えられます。

(2)署名の設定

 右図のように『全般』タブが表示されていることを確認します。次にその中の「署名:」のセクションの下側のラジオボタンを選択し、テキスト入力エリアに署名を入力します。入力が完了したら、画面下部の『変更を保存』ボタンをクリックして設定内容を保存します。海外にメールを送ることが多い場合は、アルファベットのみにしておくことで、漢字の文字化けで読めなくなることを防止できます。

 以上の設定を行うことで、メールを作成する際、設定した署名がメール本文にあらかじめ入力済みとなります。


署名の例

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Obirin Hanako

J. F. Oberlin University,

College of Business Management

E-Mail: 224a9999@s.obirin.ac.jp

桜美林 花子

桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 1年

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(3)発信者名の確認

右図のように『アカウント』タブが表示されて

いることを確認します。次にその中の「名前:」のセクションに表示されている名前を確認してください。もし名前の表記が間違っている場合は、『情報を編集』リンクを選択して修正してください。

海外にメールを送ることが多い場合は、アルファベットのみにしておくことで、漢字の文字化けで読めなくなることを防止できます。

(4)メール自動転送設定

OBIRIN Gmailに届いたメールを、別のメールアドレスに自動転送することができます。転送しない場合、設定は不要です。設定方法は、まずOBIRIN Gmail画面右上の『歯車』マークをクリックし、表示されたメニュー内の『設定』をクリックします。続いて『メール転送とPOP/IMAP』タブをクリックします。

 

 「転送:」セクションで『転送先アドレスを追加』を選択し、転送先メールアドレスを入力します。セキュリティ保護のため、転送先メールアドレスに確認メールが送信されますので、確認メールに記載されている手順に従い確認作業を行います。確認が完了したら再びこの設定画面に戻り、転送先のメールアドレス、転送後のメールの扱いを選択します。設定が完了したら、画面下の『変更を保存』をクリックします。これで、次回からOBIRIN Gmail宛にメールが届くと、転送先に設定したメールアドレスにもそのメールが届くようになります。

(5)送信取り消し機能の設定

 メール送信までの待ち時間を最大30秒まで設けられるため、メール送信直後に宛先や内容の間違いに気づいた場合は待ち時間内に送信を取り消すことが可能です。

2-3.メールを読む/受信する

(1)受信トレイ画面とメールの表示

ログインが完了すると、受信トレイ画面が表示されます。これは受信したメールの一覧です。新着のメールは太字で表示されています。受信トレイ画面は、 画面左側の『受信トレイ』をクリックすることにより、いつでも表示することができます。また、画面左側の『受信トレイ』の横に括弧つきの数字が表示されているときがあります。『受信トレイ(3)』となっている場合は、未読のメールが3通あるということです。Gmailのメール受信トレイ画面は一定時間毎に更新されますが、更新状況をすぐに確認したい場合は、『更新』アイコンをクリックすることで確認できます。

読みたいメールをクリックするとメール本文が表示されます。迷惑メールが増えていますので、特に、件名がないメール、送信者に心当たりのないメールには注意し、開かないようにしましょう。 

(2)メールのスレッド

OBIRIN Gmailでは、受信したメールに返信をしたり、送信したメールに相手が返信したりした場合、そのような関連している複数のメールをひとつのスレッドという単位にまとめます。この機能により、メールの前後関係がわかりやすくなり、必要なメールを探し出すのも簡単になります。

『受信トレイ』のようなメールの一覧画面では、スレッドに複数のメールが含まれていても、一つのスレッドは1行で表示されます。ただし、このような場合は差出人の横にスレッドに含まれるメールの数が括弧で囲まれて表示されます。

 上図の場合、3行目と4行名のメールで「(2)」が表示されているので、それぞれ2通のメールがスレッドとしてまとめられていることがわかります。スレッドをクリックすると、下図のようにメールが重なりあって表示されることがあります。このときは最新のメールが常に手前に表示されます。古いメールを読みたい場合は、そのメールの件名をクリックします。なお、スレッド内の全てのメールが未読の場合は、重ならずにはじめから展開された状態で表示されます。全てのメールを一度に展開したい場合は、本文右上にある『すべて展開』アイコンをクリックします。

2-4.メールの作成と送信

 新しいメールを送信するには、受信ボックス画面左上に表示されている『作成』ボタンをクリックします。すると下図のように、宛先、件名、本文を入力する画面(以下、メール作成画面と表記)が表示されます。

(1)To(宛先)には送信先のメールアドレスを半角で入力します。

複数の人にメールを送信する場合は、メールアドレスを半角のカンマ”,”で区切って入力します。CcやBccでメールを送信したい場合は、宛先欄を選択中に表示される『Cc』、『Bcc』のリンクをクリックすると、それらを入力するボックスが表示されるので、「宛先」と同じように送信したいメールアドレスを入力します。

※CcはCarbon Copyの略。「宛先」にこのようなメールを送ったことを伝えたい場合に使用。

※BccはBlind Carbon Copyの略。用途はCcと同じだが、相手に届くメールにはBccの欄は見えない。

 

(2)件名にはメールのタイトルを入力します。

件名は受信者がメールの整理や内容把握に利用します。用件を簡潔に表現して入力しましょう。

 

(3)本文入力欄に、メールの本文を入力します。

初期設定ではリッチテキスト形式による入力モードとなっており、作成したメールはHTMLメールとして送信されますが、受け取り側の環境によっては、HTMLメールを読めないことがあります。メール作成画面右下の『▼』マークをクリックして表示されるメニューから「プレーンテキストモード」を選択するとテキスト形式入力モードに切り替えられます。なお、本文を入力する際は、長くても30文字程度(半角では60文字)で改行すると読みやすくなります。

※リッチテキスト形式の場合、文字サイズ、色、箇条書き、絵文字等が利用可能です。

 

(4)入力が完了したら、『送信』ボタンをクリックし、メールを送信します。

『送信』をクリックすると「宛先」「Cc」「Bcc」欄に入力した送信先にメールが送信されます。

2-5.メールの返信と転送

(1)受信したメールへの返信

メールに返信する場合は、メール本文右上にある『▼』ボタンで表示されるメニュー内もしくは、メール本文下にある『返信』リンクをクリックします。全員に返信したい場合は、『全員に返信』をクリックします。

このように本文だけを編集して送信すると、返信メールの件名は自動的に元のメールの件名の前に「Re:」が付与されたものになります。件名を変更したい場合は、送信する前に返信文入力欄の左上にある『▼』ボタンをクリックすると、下図のような件名などを変えられるメニューが表示されます。 

受信したメールの転送

メールを他の人に転送したい場合は、(1)受信したメールへの返信の手順に沿って『転送』リンクをクリックします。するとTo:欄が空白になり、任意の転送先を入力できます。なお転送メールの件名には、転送を意味する「Fwd:」が自動的に追記されます。件名の変更は、メールへの返信と同じ手順で可能です。 

2-6.連絡先

 OBIRIN Gmailには個人アドレス帳にあたる「連絡先」機能が用意されています。ここでは、連絡先機能の使い方について説明します。

 

(1)連絡先画面の表示

受信トレイ画面右上に表示されているメニューアイコンをクリックすると、メニューが表示され連絡先画面を開くことができます。連絡先画面では、連絡先の追加削除などの編集や検索が行えます。

初期状態では「連絡先」、「よく使う連絡先」という連絡先グループが表示されます。

連絡先:登録した連絡先は、自動的にここにリストアップされます。

よく使う連絡先:メールの送受信をする頻度の高い連絡先が自動的に表示されます。

連絡先グループを選択すると、そのグループに含まれる連絡先が表示されます。連絡先を選択すると、詳細画面が表示され、編集などができます。


(2)連絡先を使ってメールを送信する

連絡先の一覧で表示されたメールアドレスをクリックするとのその相手にメールを送信できます。連絡先をチェックすると、下図のようにメールアイコンなどが表示されるので、選択した複数の人にメールを送信することができます。

2-7.メールの削除

メールの削除をする場合は、受信トレイの画面で削除するメールをチェックし、『削除』ボタンをクリックします。スレッドを選択した場合は、スレッドに含まれるメール全てが削除の対象となりますので注意してください。削除したメールは「ゴミ箱」に移動されます。画面左側の『ゴミ箱』をクリックすることにより削除されたかどうか確認出来ます。

ゴミ箱に移動されたメールは、移動されてから30日後に自動的に削除されます。メールを完全に削除したい場合は、『ゴミ箱』をクリックし、メール一覧上部にある『ゴミ箱を今すぐ空にする』をクリックします。メールを個別に削除する場合は、対象メールをチェックし、『完全に削除』ボタンをクリックします。

2-8.添付ファイルの保存と送信

Excel、Wordのファイル、写真や地図などのファイルをメールで送る場合は、ファイルの添付機能を利用します。


(1)添付ファイルの保存

1. 受信トレイなどメール一覧画面では、ファイルが添付されたメールに下図のようにクリップマークが表示されます。

2. メールのタイトルをクリックして本文を開くと、末尾に添付ファイルのプレビューが表示されます。 マウスカーソルをプレビュー表示部分に合わせると、表示が変わり、下図のようにいくつかのアイコンが表示されます。下向きの矢印のアイコンが添付ファイルのダウンロードです。

3. 保存したファイルは、ウイルスチェックをしてから開くようにすると安心です。


(2)メールにファイルを添付する

1. 添付したいファイルを準備します。 

2. メール作成画面を表示し、送信ボタンの列にある『クリップ』アイコンをクリックします。

3. ファイルを選択するウィンドウが表示されるので、添付するファイルを確定します。なおFirefoxなど一部のブラウザでは、ドラッグandドロップでファイル添付ができます。添付したいファイルをメール作成画面のうえにドラッグし、『ここにファイルをドロップ』と表示された場所にドロップすると添付できます。

4. ファイル添付が完了すると、メール作成画面に添付するファイル名が表示されます。誤ったファイルを添付してしまった場合でも、添付はキャンセルできます。また、メールには複数のファイルを添付できます。

5. メールを送信する際は、誤ったファイルを添付していないか確認してから送信しましょう。

2-9.共有アドレス帳

 共有アドレス帳は、OBIRIN Gmailと連携して利用する外部Webアプリケーションです。学内の教職員や組織のメールアドレスの検索に加え、そのメールアドレスをOBIRIN Gmailのメール作成画面の宛先にセットすることが出来ます。

 

(1)共有アドレス帳の呼び出し

桜美林大学ホームページの『クイックリンク』メニューで『OBIRIN Gmail』を選択し、その画面の下の方にある「共有アドレス帳を使う」のリンクからアクセス、または以下のURLにアクセスしてください。

https://mladdr2.obirin.ac.jp

桜美林認証の画面が表示されたらユーザーIDとパスワードを入力してログインしてください。既にOBIRIN Gmailやe-Campusにログインしている場合は桜美林認証の画面は表示されません。

(2)共有アドレス帳の検索と宛名へのセット

キーワードに任意の人名の一部を入力するか、身分選択プルダウンで所属を選択すると、検索結果が表示されます。メールアドレスを宛先にセットするためには、以下の順に操作します。

1. 宛先をチェック 宛先としたいメールアドレスをTo、Cc、Bccのどれに設定するかを選択します。 

2. チェックした宛先が各欄に表示されます。

3. 『作成』ボタンをクリックすると、OBIRIN Gmailのメール作成画面が開き、選択したメールアドレスが宛先欄にコピーされます。

2-10.迷惑メール対策

OBIRIN Gmailは、届いたメールが迷惑メールか否かを自動的に判定し、迷惑メールと判定した場合は、自動的にそのメールを「迷惑メール」に振り分けます。画面左側の『迷惑メール』をクリックすると、迷惑メールと判定されたメールの一覧が表示されます。

迷惑メール内のメールは、振り分けられてから30日後に自動的に削除されます。まれに、必要なメールが迷惑メールとして誤判定され、迷惑メールに振り分けられる場合があります。このため、時々『迷惑メール』をクリックし、そのようなメールが無いかチェックするとよいでしょう。

万一、誤って迷惑メールと判定されたメールを、受信トレイに戻す場合は、対象のメールをチェックしてから『迷惑メールではない』ボタンをクリックします。

2-11.メール送信時の不具合について

OBIRIN Gmailではエラーメールはスレッド化されます。受信トレイで送信者が「自分, Mail(2)」かつ、件名が自分で送信したメールになっている、下図のようなメールは送信できなかった可能性があります。

送信エラーになった可能性のあるメールを開くと「Mail Delivery Subsystem」からのエラーメールが届いている場合があります。この場合、メールは相手には届いていません。よくある例を以下に記載しますので、参考にして対処してください。 

OBIRIN e-Learning 

-1.ログイン方法 

(1)Moodle 

1. インターネットに接続されたPCでブラウザを起動し、桜美林大学ホームページへアクセスします。 

2. 桜美林大学のホームページの『クイックリンク』よりアイコンをクリックして『OBIRIN e-Learning』を選択してください。

3. Moodleの「本学の学生及び教職員 Users with OBIRIN Gmail account」を選択します。 

4. 桜美林認証のログイン画面が表示されるので、ユーザーIDとパスワードを入力し、ログインします。 

※ユーザー名とパスワードは、OBIRIN e-Campusと同じです。


さくドリル

1. 上記(1)Moodleのログイン手順(1及び2)に従い、OBIRIN e-Learningの画面を表示させます。「さくドリル」の学生用コースから利用するものを選び、クリックします。

2. ユーザーIDとパスワードを入力する画面が表示されますので、上記(1)の3及び4と同様にユーザーID等を入力し、「ログイン」ボタンをクリックしてください。

3-2.操作方法について

以下の情報源から操作方法を確認してください。

 

(1)Moodle

Moodleにログイン後、画面左上のメニューから「Home」を選択すると、ホーム画面が表示されます。ホーム画面で「ユーザ利用ガイド(学生用)」をクリックし、ガイドをダウンロードしてください。

Moodleの使い方についてはインターネット上にも多くの情報源がありますので活用してください。

【Moodle.org】(Moodle.orgの運営する公式サイト。英語)

https://moodle.org/


(2)さくドリル

ログイン画面の右下(隠れている場合は画面をスクロールしてみてください)に表示されているリンクをクリックすると操作ガイドが表示されます。