ネットワークサービス

1.利用可能なネットワークサービス 


 桜美林大学では下記のサービスを提供しています。夜間や非定期のメンテナンスによる停止期間はご利用できません。 各サービスについては、これ以降説明していきます。

ネットワークサービス

2.ユーザーIDとパスワードについて 

2-1.ユーザーID

 システムのユーザーIDは利用者を特定するもので、学内システムのサーバーに登録されています。OBIRIN e-Campus、OBIRIN Gmail、学内設置PCのログイン、OBIRIN e-Learning(Moodle、さくドリル)、学内無線LAN(Wi-Fi)、図書館マイライブラリ、OBICONのユーザーIDは、いずれも入学時に発行されます。

 なお、卒業等で出学した場合、一定期間後にはユーザーIDは削除されます。

 

(1)各システムのユーザーIDについて

 例:学籍番号が224A9999の場合、ユーザーIDは224a9999になります。

 

(2)OBIRIN Gmailのメールアドレスについて

      例)学籍番号が224A9999の場合:

ユーザーIDは224a9999、E-Mailアドレスは224a9999@s.obirin.ac.jp

2-2.パスワード

 ユーザーIDとあわせて利用されるパスワードは、そのシステムを利用する本人であることを確認するために、あらかじめシステムに登録されているものです。個人のプライバシー保護のみならず、不必要なアクセスから学内ネットワークを守るためにも非常に重要なものです。

 学内システムのパスワードは、SNSなど学外の各種サービスのパスワードとは異なるものにするよう心がけてください。万一パスワードが流出した場合、同じパスワードを使い回していると他のシステムも不正アクセスされる可能性が高くなるためです。

 変更したパスワードは各自正しく記憶し、忘れないよう努力してください。また、定期的にパスワード変更をするようにしてください。パスワードを忘れてしまった場合は、パスワードの再発行が必要となりますので、情報システム部に申し出てください。

 桜美林認証プロフィール タブの「パスワード再発行用メールアドレス」に、OBIRIN Gmail以外の個人でお持ちのメールアドレスを登録しておくと、パスワードを忘れてしまった場合に、セルフサービスでパスワードをリセットできるようになりますので、設定をお勧めします。


(1)桜美林大学でのパスワード変更のしくみについて

 大学ホームページ内からリンクしているパスワード変更画面(利用ガイド 1-2.パスワード変更)にてパスワードを変更すると、e-CampusやOBIRIN Gmailなど各システムのパスワードが同時に変更され、パスワードが同一となります。後述のパスワード変更ルールにより、パスワードの質が向上し、セキュリティが向上します。

 

(2)パスワードのルールについて

以下のルールに則ったパスワードにする必要があります。

 "$'()^\[;:],./\=~|`{+*}<>?

 

 ◎良いパスワードの例

 自分に関連したものをシリーズ化してパスワードのもとにすれば定期的なパスワード変更にも対応できるでしょう。覚える自信がなく、どうしても手帳等にメモを残したいならパスワード自体ではなく、そのもとにした情報だけを記録するようにしましょう。例えば

「僕は、土曜日、19時から、コンビニで、バイトを、します」

      bokuha doyoubi 19jikara konbinide baitowo shimasu

     各語の頭のアルファベットをとって、何文字か大文字にしてみる。 → bD19Kbs

 

 ◎悪いパスワードの例

  以下のものはパスワードとしてふさわしくありません。

2-.学内システムのログイン(桜美林認証)について

 学内のWebシステムにログインする際には、IDとパスワードを使った認証手続きが必要となります。システム毎に異なるIDとパスワードを設定したり覚えたりしなくても済むように、本学では同じIDとパスワードで複数のWebシステムにログインできる仕組みを導入しています。本学ではこの仕組みを「桜美林認証」と呼んでいます。

 桜美林認証に対応したWebシステムの一部(「1.利用可能なネットワークサービス」を参照してください。)は、「シングルサインオン(SSO)」という仕組みにも対応しています。SSOに対応しているWebシステムは、一度ログインすると他のシステムへのログインも完了した状態となります。

例えばOBIRIN e-Campusにログインした後に、OBIRIN Gmailにアクセスすると、再度ログインしなくてもOBIRIN Gmailの受信トレイ画面が表示され、Webブラウザソフトを終了するまでの間ログイン状態が維持されます。

 このことから、SACやPC教室などにある共用で利用するPCを使った後には、必ずPCをシャットダウン(シャットダウンできない場合はログオフ)してください。Webブラウザソフトを終了せずにPCの電源を入れたままにしておくと、次の利用者が貴方宛に届いたメールを勝手に閲覧したり、貴方のアドレスからメールを送信したりする危険性があります。

2-.ブラウザへのIDとパスワードの保管について

 ブラウザには、IDやパスワードを記憶するオートコンプリート機能があります。個人のPCで使うには便利ですが、組織のPCでは、なりすましによる個人情報の流出など、重大なセキュリティ事故を招く原因となりますので、利用しないようにしてください。

3.桜美林大学ホームページについて

-1.特徴  

 桜美林大学では、大学公式サイトを始めとするサイト群や公式SNS(Facebook、Instagram、Twitter)により、大学の様々な情報を広く発信・公表しています。

 大学公式サイト:https://www.obirin.ac.jp/

3-2.サービス内容

大学概要や学生生活に関する情報を掲載しています。

3-3.利用時の注意点

4.OBIRIN e-Campusについて 

4-1.特徴

 OBIRIN e-Campusを使うとインターネットから桜美林大学の掲示板や、授業に関する情報、成績情報に関する情報にアクセスすることができます。

 桜美林大学ホームページにある『クイックリンク』より『e-Campus』アイコンをクリックすると、OBIRIN e-Campusページが表示されます。そこでアクセスする端末を選択するとユーザー確認画面が表示されますので、画面に従ってログインしてください。

4-2.サービス内容(2024年4月現在)

 現在は以下の機能を提供しています。詳細な利用方法については、e-Campusメニュー>リンク>『e-Campus利用ガイド(学生用)[PC版][スマホ版]』を参照してください。

4-3.利用時の注意点

5.E-Mailシステムについて

5-1.OBIRIN Gmailの特徴 

 OBIRIN Gmailは、Google社の提供する「Google Workspace for Education」というシステムに、共有アドレス帳などの本学独自の機能を組み合わせたE-Mail(電子メール)システムで、ブラウザを使って、メールを送受信します。以下のような特徴があります。

5-2.E-Mail利用時の注意点

5-3.メール送受信時の注意点

 メールの送受信時は以下のマナーを守ってください。


(1)技術的な注意点


(2)内容についての注意点

OBIRIN e-Learningについて

 

 OBIRIN e-Learningは、桜美林大学が提供しているオンライン上で学習を進めていくための情報環境です。講義資料等の電子データ/ファイル閲覧の他、オンラインでのディスカッションやアンケート、クイズなどの機能があり、インターネットに接続しているPCや情報端末があれば、いつでもどこからでも利用することができます。各授業によって利用有無や利用方法が異なりますので、シラバスを参照又は担当教員に確認してください。

 ログイン後に何もしないで約120分間放置すると、安全のためにサーバーが通信を切断します。 例えば、各ページを開いてから、次のボタン操作を行なうまでの間が120分を超えると通信が切れます。通信が切れてしまうと、途中まで入力した内容が消えてしまいますのでご注意ください。


 また、「さくドリル」という自習教材も用意しています。小・中学校の学習内容を中心とした補習教材とSPI対策等の就職支援教材があります。

7.Microsoft 365について

 

 本学では日本マイクロソフト社とMicrosoftライセンスの包括契約を締結しており、本学に在籍・在学期間中は、最新のMicrosoft Officeを無償で、個人所有のパソコンやタブレット、スマートフォンにインストールして利用できます。


(1)利用可能な機能

 

(2)利用対象者

     メールアドレスは「<アカウント名>@s.obirin.ac.jp」の形式

 

(3)利用方法

 Microsoft Officeのインストールは、Microsoft365にサインインしてからインストールできます。


ファイルの保存場所について

 Microsoft Officeをインストールした後、ExcelやWord、Powerpointで作ったファイルを保存しようとすると、既定の保存先がOneDriveに指定されています。OneDriveはクラウド上のストレージのため、コンピュータ内部(ローカル)への保存とは異なります。ローカル保存したい場合はファイルの保存先を変更する必要があります。


(Wordを例に記載)

. 既定の保存先がOneDriveとなっているため、「その他のオプション」をクリックします。

. 「このPC」や「参照」を押して保存先をローカルに変更します。

Adobe CCについて(芸術文化学群生のみ


 本学ではアドビ社とAdobe CCライセンスの包括契約を締結しており、本学に在籍・在学期間中は、最新のAdobe CCアプリを無償で、個人所有のパソコンタブレット、スマートフォンにインストールして利用できます。


(1)利用可能な機能

 

(2)利用対象者

 

(3)利用方法

 Adobe CCのインストールは、Adobe Creative Cloudにログインにサインインしてからインストールできます。

9.無線ネットワークの接続について

9-1.学内の無線LAN環境と接続可能エリア

接続可能エリア

9-2.利用条件と接続可能なPC

 IEEE802.11a/b/g/n/ac規格に準拠し(町田C、PFC、千駄ヶ谷CはIEEE802.11ax規格にも対応)、Wi-Fi認証を受けた無線LAN機能を有するノートPC、iPadやAndroidの携帯端末等であれば、学内の無線LANに接続し、インターネットに接続することができます。

9-3.接続方法と利用時の注意点

 学内の無線LANに接続するには、接続のための設定が必要となります。認証方式としては、PEAP認証(WPA2+PEAP(EAP-MSCHAP v2)とwebブラウザ認証(WPA2-PSK)があります。

図書館マイライブラリについて

 

 インターネットから、図書館で借りている資料や予約している資料の確認、貸出履歴の参照、貸出期間の延長手続き、および文献複写・購入希望の依頼が可能なオンラインサービスです。利用時はログインが必要です。詳細は桜美林大学図書館のホームページを参照してください。 

https://www.obirin.ac.jp/library/ 

1.図書館リモートアクセスについて

 

 桜美林大学図書館が契約しているオンラインデータベースを自宅など学外から利用できるサービスです。利用時はログインが必要です。詳細は桜美林大学図書館のホームページを参照してください。

https://www.obirin.ac.jp/library/outside/

2.学認(学術認証フェデレーション)について

 

 図書館リモートアクセス同様、オンラインデータベースを学外から利用できるサービスです。利用時は大学名を選択した後、ログインして利用できます。詳細は桜美林大学図書館のホームページを参照してください。

https://www.obirin.ac.jp/library/outside/

3.OBIRIN e-Ryugakuについて

 

 各留学プログラムに参加する学生の、申請から渡航中、帰国までの情報を一括管理するシステムです。桜美林大学の各研修留学プログラムに参加する学生は学籍番号を使って、アカウントを作成します。アカウントでログインすると、各留学プログラムのオンライン申請や申請用紙のダウンロードができるほか、海外渡航中に、現地での連絡先など情報変更を行うことが出来ます。  

4.証明書発行について

 

 在学証明書・卒業(修了)見込証明書・学業成績単位修得証明書・健康診断証明書・学割証は、町田キャンパス明々館2階、新宿キャンパス南館1階、東京ひなたやまキャンパスA棟1階事務室に設置されている証明書発行機から即日発行できます。詳細は、学生生活ガイドの証明書のページを参照してください。

15.OBICONについて

15-1.特徴

 スマートフォンを利用して、e-Campusの掲示などをスマートフォンでPush通知として受信、授業の出席の登録などを行うことができます。また、e-Campus、Moodle、OBIRIN Gmailなどの主要な学内教学システムへID・パスワードの再入力をせずに利用できる入口としても利用できます。

 iOS(iPhone)端末、Android端末に対応し、それぞれAppStoreやPlayストアよりダウンロードして利用することができます。アプリ名は「OBICON」で検索すると見つけることができます。

 操作方法の詳細については、OBICON内のマニュアル(HELP)および「学生向けOBICON導入ガイド(Moodle上のオンラインコンテンツ)を参照してください。「授業アクション」「パスワード出席」「FAQ」は特に重要ですので必ず目を通しておきましょう。

15-2.出席登録の注意点

学修ポートフォリオについて(BM学群生のみ) 

 

 課題提出したレポートや学修活動の記録を在学中の学修データとして蓄積するためのWebシステムです。自身の学修の成果や過程の振り返りなどに活用することができます。詳細はアカデミックアドバイザーの教員に確認してください。 

17OBIPAY(学費サイト)について

  

 OBIPAY(学費サイト)は、学納金の支払・納入履歴確認等を行うウェブサイトで、桜美林大学の学納金支払手続きを行うためにログインが必須となる基本サービスです。学納金支払・学納金支払履歴確認の他、学納金納入に関するお知らせも本システムから確認できます学納金の支払い方法はPayB for Campus(スマホアプリ)か、個人専用振込口座への振込から選択できます。1年生の秋学期以降の学納金から本システムを利用しての納入となります。詳細については別途、財務管理課からの案内を確認してください。


TUNAGについて

-1.特徴

 スマートフォンのアプリやパソコンのブラウザからログインができる学内専用のSNSで、全学生と交流を持つことができます。タイムラインにはエンタメ情報や課外活動の情報、大学からのお知らせなどがSNS形式で投稿されます。iOS(iPhone)端末、Android端末に対応し、それぞれAppStoreやPlayストアよりインストールして利用することができます。アプリ名は「TUNAG」で検索すると見つけることができます。

 操作方法の詳細については、TUNAG内のメニューにある「TUNAG利用方法」を確認してください。特に「STEP1」は初期設定にもなりますので、必ず目を通しておきましょう。

-2.利用上の注意点

(1)下記に関する内容が含まれた投稿がされた場合は、発見され次第TUNAG運営側で投稿削除をし、場合によっては「桜美林大学学生の懲戒に関する規程」に基づき、厳格な処分及び奉仕活動が科せられる場合があります。なお、改善がみられない場合はアカウントを凍結します。


TUNAG に掲載されている情報は、第三者へ漏洩又は開示させないこと。 

桜美林大学を卒業又は除籍後は、TUNAGへのアクセスができなくなるとともに、在学中にTUNAGを通じて知り得たすべての情報の利用、開示等についても禁止します。