日時:令和元年5月22日(水) 14時00分~16時30分
会場:三重県立亀山高等学校 コンピュータデザイン室(第1棟)
○議案審議
1.平成30年度 事業報告・決算報告
2.令和元年度 役員選出
3.令和元年度 事業計画・予算要望について
○講演
「タブレットPCを使った活用実勢事例」
Sky株式会社 山本 和人 様
タブレットPCを活用した実践事例については、これまでも話を聞く機会が多かったが、今回改めて、小中学校では当たり前に行われていることを再認識することができた。これらのICT機器を活用し、個の学びから集団の学びへの変化を経験してきた子どもたちが高等学校に入学してきている現在、私たちは生徒の状況に応じた授業を実践していかなければならない。
○情報交換
新規採用の教諭3名に自己紹介をしていただき、「電子黒板」「プロジェクタ」「タブレット」「Wi-Fi」をテーマに情報交換を行った。
○講評
三重県教育委員会事務局高校教育課から本日の講評をいただいた。
日時:令和元年7月31日(水) 14時00分~16時00分
会場:三重県立亀山高等学校 コンピュータデザイン室
○会長挨拶
○研修
「micro:bitプログラミング」
三重県立名張青峰高等学校教諭 向山明佳
小学校でもプログラミング的思考が求められる中、情報に関する教員については、様々な研修等において新しい技術にも触れ、視野を広くし、柔軟に対応できる基盤作りも大切であると考える。
今回は、micro:bitをプログラムで制御することを体験し、どのような可能性があるかを探る研修となった。
2時間の研修で作った作品はweb上で公開し、お互いアドバイスをしたり参考にしたりすることができた。
日時:令和元年10月29日(火) 10時40分~14時50分
場所:三重県立伊勢高等学校
内容:事前協議・公開授業・事後協議・講評
○授業実施者
三重県伊勢高等学校 情報科教諭 古儀豊
○授業内容
普通科1年「SS情報」(学校設定科目)
単元「情報システムが支える社会」
次期学習指導要用において「何を学ぶか」「何ができるようになるか」「どのように学ぶか」が重要とされている。いずれも教科書を用い、その内容を学び、修得し、活用できるようになることが目標であるが、どのように学ぶかについては、例えば、複数人で相談・討議することで体験・経験・気付きがあり、そのことで記憶の深化・定着が図られるのではないかと考える。そこで、講義形式の一斉授業を減じ、主体的・対話的で深い学びになる授業に力を入れている。
今回の授業においては、ジグソー活動を参考にしたグループワークの方法を取り入れ、担当教員が最初の説明をした後は、すぐに各班による活発な発表の様子が見られた。
日時:令和元年12月5日(木) 13時30分~16時30分
会場:三重県立亀山高等学校 コンピュータデザイン室(第1棟3階)
○講演「LEGOプログラミング教材の活用事例・可能性について」
株式会社アフレル様
ロボット技術を活用し、プログラミングや探究活動等教育活動への支援を実践している株式会社アフレル様にお越しいただき、LEGOマインドストームを使用したワークショップを行っていただいた。短い時間だったが、センサーの活用など簡単に学習することができ、楽しみながら体験することができた。
○実践発表「学校ゲーム化計画」
三重県立名張青峰高等学校 教諭 向山明佳
いかに生徒の興味関心を喚起し効果的に授業するかを目標に、授業のゲーミフィケーションを実践している。授業における疑問点の共有を主軸に様々な企画を盛り込むことで、生徒が競い合って学習効果を高めていることを報告された。
○実践発表「専門科目『情報セキュリティ』の先行実施」
三重県立亀山高等学校 主幹教諭 村山佳之
新学習指導要領で設置される専門科目「情報セキュリティ」について、昨年度から先行実施している。専門科目ということもあり、難しい実習や内容ではあるが、想定以上に生徒は興味関心を持ちよくがんばっている。普通科でも選択科目として設置できることもあり、指導方法等を含め情報共有された。
○実践発表「全国高等学校情報教育研究会全国大会(和歌山大会)報告」
三重県立桑名高等学校 講師 今井孝輔
和歌山大学で開催された全国大会に参加された。ポスターセッション、実践発表、基調講演など、全てに新しい刺激があり自身の実践に活用できると報告された。
○実践発表「津波などによる海面上昇モデルのシミュレーション」
三重県立桑名高等学校 教諭 的場照祥
SSH指定校である桑名高校において、探究活動の一環として実践されている。Google EarthとSketchUpを活用し、地域の浸水被害について考えるツールと手法を紹介された。