オンラインを使って、フィリピン、トルコの高校生とSDG’sの第1の目標である「貧困をなくそう(No Poverty)」について考えました。交流が目的ではなく、課題について海外の生徒との意見交流することが主たる目的です。
交流の参加者は、1チーム、日本の生徒3~4名、海外の生徒3~4名、そしてアシスタント(英語を学んでいる大学生等)1名です。
オンラインを使って、フィリピン、トルコの高校生とSDG’sの第1の目標である「貧困をなくそう(No Poverty)」について考えました。交流が目的ではなく、課題について海外の生徒との意見交流することが主たる目的です。
交流の参加者は、1チーム、日本の生徒3~4名、海外の生徒3~4名、そしてアシスタント(英語を学んでいる大学生等)1名です。
授業内容
オリエンテーションと貧困についてのレクチャー
事前学習では、「相対的貧困と絶対的貧困」を柱に、日本の現状についてレクチャーを受け、英語でプレゼンができるよう準備をしました。
1回目の交流では、自己紹介の後、各国の貧困についてプレゼンを行いました。終了後の感想では、「しゃべれなかった」と言う意見が多かったですが、次回までに関連する単語を覚えておくなど準備をしたいという前向きな反省をする生徒が多かったです。
「貧困問題を解決できるためにできること」
2回目の交流では、「貧困という課題に対して、自分たち若者はどんなことができるだろうか」というテーマで話し合いをしました。基本的に同じメンバーによる話し合いだったため、1回目より打ち解けて自分の考えを言うことができたという感想がたくさんありました。
オンライン社会見学
フィリピンの高校生の案内で、ゴミ山に暮らす高校生の家やダウンタウンをオンラインで訪問しまし、その後、フィリピンの高校生と感想の交換をしました。厳しい環境の中にありながらも、前向きに夢を語る同世代の若者の姿に感動し、自分たちがしなければならないことに思いを馳せる生徒がたくさんいました。
修了式では、吉田校長先生、県教育委員会の竹田指導主事のお話の後、この授業の振り返りを行い、修了書が手渡されました。
生徒の変容
「少し不満」に関する回答
・途中参加
・自分の準備不足
・自分の積極性
※「不満」の回答はなし
※「向上しない」の回答はなし
※「向上しなかった」の回答はなし
※「向上しなかった」「あまり向上しない」の回答はなし