エビデンスから読み解く4つの効果
エビデンスから読み解く4つの効果
【課題】認知が取れてもその先が・・・・
【課題】認知が取れてもその先が・・・・
【効果①】購入・利用意向を1.43倍高める『世の中ゴト効果』
【効果①】購入・利用意向を1.43倍高める『世の中ゴト効果』
世の中ゴト効果とは?
生活者が広告に接触することで、「みんながこの広告を見ている」「世間で話題になっているに違いない」という意識が生み出す集団効果(=世の中ゴト化)で、生活者自身の商品・サービスの内容理解や、購入・利用意向をリフトアップする、マスメディア特有の世の中の盛り上がりを醸成する効果を指します。
従来、TVではこの(世の中ゴト)効果がある!とされてきましたが、ドコモデータを活用した調査で蓄積したノルム値※をもとに分析を実施した結果、OOHにおいてもこの効果が確認されました。その効果は、1.43倍を生み出しました。
特に屋外ビジョンは、公共性のある不特定多数の人が多いロケーション(1:n)で、路上で動画の広告が目に飛び込んでくるため、広告接触者に偶然性(セレンディピティ)を高め、世の中ゴト効果が強まる傾向があるようです。
※ ノルム値とは、同手法で行われたアンケート調査の統計データの基準値のことを指します
2022年を振り返ると、デジタルサイネージが街中に活性化し、駅の中や電車内ビジョン、タクシー車内に加え、エレベーター内、コンビニエンスストア店内など、屋外における広告接触ポイントが増加しました。それらに接続されたLIVE BOARDは、ネットワーク化したビジョン群での広告接触を生み出せるため、より世の中ゴト効果が強まりそうです。