9月25日(木)個別最適な学びとは
音楽の練習の時間をのぞいて見ると、合奏発表に向け、個々の練習が見られました。必要に応じてクロムブックの音源を活用し練習している人、楽譜を見ながら練習をしている人、協力しながら練習をしている人、先生に教わりながら練習をする人、それぞれが自分の技量と段階に応じて必要な練習方法を選び決定しています。これこそが個別最適な学びの目指すべき授業展開になります。
9月25日(木)「見方・考え方」は主体的に学ぶための子どもの武器
子どもが課題を解決していくためには、「ただやってみよう」と言われても途方にくれます。逆にすべてを教えられてしまっては、主体的な学びとなりません。そのため、「見方・考え方」となる、その問題のキーワードやポイント、どのように式を立てればいいのか等の考え方を確認(見通し)し、それに沿って自分なりに学んで行くことがとても大切になります。
9月18日(木)学びの記録を残すことで
2年生の生活科「ミニトマトの観察」では、観察記録をオクリンクプラスでカード作成し、交流します。さらに、記録として残し成長過程や気づきを継続して、見ることができるようになります。そうすることで、あらためて変化に気づくようになります。
9月3日(水)10のまとまりを大切に
1年生の算数「10より大きい数」において、20より大きい数を数えるとき、10のまとまりが2つとあといくつと数えることで、数えやすくなったり、大きさの比べ方を1の位に限定して比べたりと便利になります。また、数の仕組みについて学ぶことができます。
9月2日(火)低学年なりの意見交流
1年生の国語「やくそく」において、あおむしの気持ちをカードに書いて交流します。1年生ですので、タイピングをすることはできませんので、気持ちをペンで書きこんで交流します。これから、徐々に、「手書き変換」→「タイピング」と覚えていき、たくさんの情報を入力することができるようになっていきます。
8月28日(木)遠隔合同学習で大切にすること
この写真で先生は、とても大切な事をスムーズに行っています。それは何だと思いますか?
実は、遠隔合同学習では、2つの学校に児童がいて授業を受けています。本来なら、教室の目の前にいる児童にだけ伝えればいいのですが、オンラインになると画面の向こう側の児童にもしっかりと伝えなければなりません。そこで、先生は画面の向こう側を意識をしながら、目の前の児童にも伝えていく事になります。そうしないと、画面の向こうの児童はお客様になってしまい、「自分は見てもらえない。授業に参加しにくいなあ。」という状況になってしまいます。
今回の写真を見ると画面の向こうに話しかける先生の姿と画面の向こう側でも、こちらの教室でも児童が問いに答える姿が見られます。これは、簡単な事ではありませんが、そのような事を意識し、これまで授業を進めてきた先生とそれに応えようとする児童とで作り出すことができた素敵な学習環境だといえます。
7月18日(金)オクリンクプラスでの交流
2年生の国語「ミリーのすてきなぼうし」において、心情の読み取ったものをオクリンクプラスで交流しました。早く書くことができた子どもから、共有する場所にカードを送り、お互い読んで感想を交流します。交流もコメントという形で記入することができます。2年生はアルファベットを習っていないので、タイピングが難しい子どもは、手書きで入力したものを変換して文字の打ち込みをしています。
7月15日(火)自分の考えを表現する事
5年生の算数「整数の見方」では、偶数と奇数の和が、なぜ奇数になるのか理由を考える事で、偶数と奇数の性質について理解を深めます。今回は、自分で考えた後、グループ、全体の順で説明し交流をしました。オクリンクに記録する、友達に言葉を使って説明する、いろいろな表現方法がありますが、筋道を立てて考えることで分かりやすく表現することができます。
7月11日(金)文章を式にするためのポイントは
1年生は算数「どれだけおおい・さんすうなつやすみ」の単元で、夏休みに関する文章問題を読み、「あわせて」「のこりは」「どちらがいくつおおい」等の言葉に着目しながら、たし算にするかひき算にするかを考え、式を立てていきます。このような学びを繰り返すことで、場面に応じて必要な計算ができるようになります。
7月10日(木)育てたい子どもの姿を大切に
教員は、図工の学びで、3年生「お気に入りの葉」において、『身近な自然がつくりだす形や色の多様さに気付き、そのよさや面白さを感じながら、大切にしたいと思う子どもの姿』を、4年生「体でかんしょう」において『 全身の感覚を働かせながら対象と関わることで感じることがあることを知り、他者の感じ方や見方の違いに気付き認め合おうとする子ども』の姿を目指しながら学習を進めています。 この時間では、3年生は、まさに葉の色を作り出している瞬間、4年生は、自分たちが名画に合わせて撮ったポーズの写真を共有し、それぞれの感じ方を交流している瞬間です。
7月10日(木)静かな対話
写真では全く分かりませんが、今この瞬間、たくさんの言葉が行き交い、作品について交流し、アドバイスをもとに作品の作り直しを行っています。
実は、Canvaで作品を作ると指定した人と作品を共有し、コメントを送ることができます。そこで、6年生は、それぞれの修学旅行の学びのまとめに「良いところを見つけ伝える、さらに良くするポイントがあれば伝える」という視点のもとコメントを送り、それを生かして改善を図っているのです。作品作りの途中でも、自分のタイミングでコメントを参考に、改善できるという事は大きなメリットです!
7月9日(水)学んだことを生活の中へ
2年生の国語「お気に入りの本をしょうかいしよう『ミリーのすてきなぼうし』」において、担任は、子ども達が「日常の生活において好んで本に親しみ、その本のおもしろさを周りの人に伝えることができる」姿になるよう学びを進めています。今回は、その中で、おもしろさを伝えるための文章の型や外せないキーワードを学習し、それにあわせておもしろいと感じた本の紹介文を作っています。この作る学びが、「おもしろさを伝えることができる」という力に変わってきます。
7月8日(火)個別の学びを最適に!
6年生は、昨日(7日)修学旅行のふりかえりを、5年生は、本日国語の学習のまとめをCanvaというアプリを使って行いました。レイアウトや字、図、写真を自在に操ることができるので、まとめ作業に大変適したアプリです。子ども達は、「1を聞いて10を知る」教わったことをもとに、どんどん学習を拡げていきます。
6月27日(金)1あたりの量を大切に!
5年生は「小数のわり算」、6年生は「分数のかけ算」、一見やっていることは違うように見えますが、どちらにも「1あたりの量」をもとにして考えるという共通のポイントがあります。それを軸におきながら、整数の計算に小数や分数の仕組みという要素を加える事で新しい学びになっていきます。小数や分数の計算が、「整数と変わらない」という考え方から数の仕組みが整理されてくると、数という概念(深い学び)につながっていきます。
6月26日(木)職員研修を生かして
前日のオンライン道徳研修会をうけてのオンライン道徳授業です。今回、6年生はマルチカメラを利用し、全員がカメラに映るようにして交流授業をしました。子ども達がクロムブックに映して説明しているのは、ハートメーターといって、赤と青の割合で心の変化を伝えるツールです。このハートメーターを使うことで、自分の気持ちの変化を根拠を持って説明しやすくなります。
6月24日(火)継立小も加えて・・・
本日、3回目のオンライン道徳の研修会を行いました。岐阜聖徳大学教授の山田貞二様を講師にお招きし、オンラインで、継立小と角田小の教員が子ども役となり、授業形式の研修を行いました。その中で、道徳の授業の進め方やオンライン授業の技術について学びを深めました。早速、26日のオンライン道徳の授業に生かしていきます。
6月16日(月)学び、ふりかえる
1年生「大きなかぶ」の学習で役割を決め、音読・動作をすることで、かぶがぬけるまでの繰り返しのやり取りのおもしろさを体感します。また、その様子を動画に収め、1時間の学びをふりかえります。
6月13日(金)分数のかけ算について
6年生は算数で「分数のかけ算」という単元で、分数同士の計算や分数と整数、分数と小数の計算についても学習していきます。整数や小数を分数に変換したり、計算の決まりを見つけたりしていきます。今回は、整数や小数を真分数や仮分数に変換することでかけると1になる逆数について学びました。今後は、これらの学びを生かし、割合や速さの複雑な問題にチャレンジします。
6月12日(木)たし算の意味とは
1年生は算数で「ぜんぶでいくつ」という単元で繰り上がりのないたし算の勉強をします。その中で、たし算の意味、増加(ふえると)と合併(あわせると)について学びます。
今回は、「ふえる」「あわせる」を子ども達に意識させ、6+9の式になるお話を作ります。そして問題場面をとらえ、言葉やブロック、図で表現することで、たし算の意味と計算の仕方を理解していきます。
6月11日(水)昔なじみのお話から
1・2年生の国語の授業をのぞかせていただきました。2年生は「スイミー」を役割りごとに分担し読んでおり、1年生は「おおきなかぶ」のデジタル教科書による朗読を聞いていました。朗読に合わせかぶを引っ張っている様子も見られました。私たちも子どもの頃からよく知っている、この2つの教材で、1年生は、主語と述語の勉強を2年生は、身近な事を表す語句の量を多く使うことで語彙を豊かにする勉強を行っています。子どもの頃は、そんなことも知らず、ただ楽しく読んでいるばかりでしたが…
5月29日(木)単位を意識して、ものの大きさを捉える
2年生算数「長さ」の学習では、長さの単位「㎜」と単 位の関係、ものさしの機能と使い方を学びます。その時にものの大きさの基になる大きさ「mm」「cm」(単位)に着目して考えることがとても大切になります。そのため、この時間では、8cmと56mmの比較や14mmと1cmのように単位が違うものについて、単位を統一すると比較できることを学びました。
5月28日(水)インタビューをするために必要な視点の学び
国語で5年生は「きいて、きいて、きいてみよう」、6年生は「聞いて、考えを深めよう」と、どちらもインタビューの学習を進めています。5年生は「話し手の魅力を引き出すために、意識すべき事についての学習」、6年生は「話し手の考えと比較しながら、自分の考えをまとめる学習」と同じインタビューでも、内容が異なります。5年生は、相手を理解するための準備が必要になりますし、6年生は、自分の考えをまとめたり、相手の回答に柔軟に対応したりするための準備が必要となります。この学びは、総合的な学習の時間や他の学びにおいて、相手にインタビューするための力へとつながっています。
5月23日(金)工夫するってどういう事だろう?
3年生は、算数で「たし算とひき算」の学習をしています。今日は、3つの数のたし算を工夫して計算しようという課題です。子ども達は、「工夫して」を「分かりやすく」とか「簡単に」とおさえ、考え始めました。すると。すぐに100というきりのよい数に着目して計算することができました。今回、「工夫」を「分かりやすく」とか「簡単に」と切りかえて考えることがとても大切な学びとなりました。
5月21日(水)しっかり算数的な言語を活用して
6年生は、算数で「対称な図形」の学習をしています。今日は、習った線対称の性質を使い、線対称な図形を描く学びをしました。どのように描けばいいのかを説明する時に、経験や感覚をもとに説明する方法もありますが、担任は、今まで学んだ言葉を使って説明してみようと問いかけました。子ども達は、既習の内容(ノート)に目を通し、そこから言葉を見つけ説明することができました。このような学習を繰り返すことで、「見方・考え方」を働かせ、深い学びへとつながることができます。
5月16日(金)自分の考えを整理して伝えるために
4年生は、総合的な学習の時間で「プレゼンテーション」の学習をしています。自分の推薦するキャラクターや人の良さをグーグルドキュメントにまとめています。さすがに4年生。3年生の始まりは、なかなかできなかったタイピングも今では、スムーズに活用することができています。このあとは、できた資料を共有し、交流をしていきます。
5月13日(火)「左から」「右から」を意識して
1年生の算数「なんばんめ」の学びでは、個数や順番及びものの位置を正しく数えたり、表したりできるようにします。また、この学びには、「左から」「右から」という基準をしっかりと押えること(算数の「見方・考え方」を働かせること)が大切です。そうすることで正しく数えたり、表したりすることにつながるからです。
5月8日(木)ヒントを参考に自分なりの考えをそして共有後に解決へ
○ポイント確認し、自分の考えを作成(6年)
○共有した考えから、解決へ(5年)
6年生の算数「分数と整数のかけ算、わり算」の学びで、前時は分子がわりきれるわり算、本時は分子がわりきれないということで、悩み、課題を解いていくという時間です。個々が考えるカードには、ヒントとなる図、数直線があり、図や数直線を使い解決しようとする子ども、使わずに式から考える子ども、各々が選択して進めます。その考えたシートを共有し、自分の考えをまとめ解決へとつながります。隣では5年生の算数「2つの量の変わり方」で同じことが行われています。
5月7日(水)インターネットがあるのにあえて辞書を使う理由は
3年生の国語「国語辞典を使おう」では、国語辞典の見方や調べ方を学びます。その学びを定着させるため、多くの学びの場で国語辞典を活用することが増えてきます。今の時代であれば、インターネットや電子辞書を使えばすぐに調べることもできますが、言葉の並び方の約束やつくり、意味、似ている言葉など、語彙を拡げる事ができるのは、国語辞典の方が有効です。必ず何かが良くて、何かが悪いというわけではありません。それぞれの良さを理解したうえで、そのときに有効な手段を子どもが選択して使えることが一番大切です。
5月1日(木)言葉の意味や使い方を学ぶ
3年生の国語「春風をたどって」では、様子や行動、気持ちや性格を表す語 句の量を増し、語彙を豊かにするこ とが 大切な学びとなっています。今回は、本文中に出てきた言葉を、自分たちで様子か気持ちに分類・整理することで意味や使い方を明確にしていきます。また簡単に、分類をやり直したり、共有したりすることできるのは、ICTを活用することの強みです。
4月22日(火)大切な「見方・考え方」を意識した授業作り
「どのような視点で物事をとらえ、 どのような考え方で思考していくのか」というその教科ならでは の物事をとらえる視点や考え方を「見方・考え方」といいます。 子ども達が、授業を通してこの「見方・考え方」を働かせると主体的な学びが深い学びへとつながります。国語では、対象となるものと言葉の関係を、言葉の意味や考え方、使い方に着目して問い直したりします。今回6年生では、「伝わるかな、好きな食べ物」という単元の中で、食感や見た目のヒントを使い、好きな食べ物を当てるという学びをしました。対象となるものを、条件の中で言語化したり、その言語化されたものから対象物を想像したりすることで国語の「見方・考え方」を働かせ学びを深めました。今回は、5年生もその学びに参加しました。
4月19日(土)自分の考えをより整理しやすくするための道具
5・6年生の算数では、課題の解決について考えたことをカードに記載し、みんなのボードで交流をしました。みんなのボードに集められたカードを見ながら自分の考えのヒントにしたり、友達との交流に生かしたりすることができます。今まで一人では、なかなか考えがまとまらない児童や友達の意見をしっかりと聞いて考えを拡げたい児童にとってもICTの活用は大変有効です。なぜなら、友達の意見を参考にしながら自分の考えを練ったり、黒板に書く時間を省略し交流の時間を充分に確保できたりするからです。
4月17日(木)令和7年度全国学力・学習状況調査の実施
6年生を対象に全国学力・学習状況調査を行いました。今年度は、国語・算数・理科の3教科について本日行い、児童質問紙については、23日に行います。
この結果を分析し、今後の授業改善につなげます。そして、子ども達の学びが充実したものになるよう教育活動を進めていきます。全国学力・学習状況調査の結果や分析内容については、二学期に、学校だよりでお知らせいたします。
2月27日(木)オンライン道徳について研修しました
継立小とのオンライン道徳を始めて1年が経過しました。
合同道徳授業は今年度分は終了していますが、来年度に向けて私たち教職員側の研修は終わってはおりません。
岐阜県の大学生とオンラインで結んで、研修しました。
岐阜聖徳学園大学の山田教授に教えていただいています。
先生たちが子ども役となって、実際の授業を体感します。
来年度もより良いものを目指し改善を加えていきます。
合同道徳は令和7年度も引き続き実施していきます。
11月19日(火)何度もあきらめずに!!
二年生は現在、「九九」の学習の真っ最中です。毎日毎日、九九を唱える学習に取り組んでいます。写真は二年生が九九暗唱を職員室や校長室で受験しているシーンです。10秒以内に言い切って、「〇のだん合格」というなかなかのハイレベルに挑戦しています。
何度失敗しても、あきらめずに「もう一回!!」と挑戦していました。
11月14日(木)録画で自分の試技を自分で見る
1・2年生が体育に行く際、端末を抱えていました。
「体育で使うの~」の返事。
導入場面では、「後ろ回り」の模範演技の映像を見て、イメージをふくらませていました。
続いて実際に自分で「後ろ回り」をマット上で行います。この際、自分の演技を録画して、自分で見ることができるようにします。
1年生は回転しているところを先生に撮影してもらっていましたが、こういう端末の使用方法は、1人に一台渡されているからこそできる学習法です。
互いに自分の撮影画面を見ながら、「どうすればもっときれいに回転することができるのか」を考えていました。
「撮影してすぐ確認できる」これが本当に教育効果が高い所以です。
11月13日(水)「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させる
本日5時間目。
5年生の社会科を教職員全員で参観しました。
学習課題に向けて、一人一人が最後まで集中力途切れることなく、取り組んでいました。
~「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させる~
この言葉は、学習指導要領が改訂して以来、教育界で盛んに使われている言葉です。
日常の授業の中で上記の学びを成立させるために、職員研修で学び続けます。ICT活用はそれを成立させるための一つの道具ということになります。
11月6日(水)お互い授業を見合います
本日3校時。3・4年の複式学級の算数の授業を校内で研修のために職員同士で見合いました。
学校は、全職員で共通理解のもと、研修を進めています。研修にはテーマがあり、統一して取り組む事項があります。
今回は、その研修内容が各学級でどのように具現化されているのかを確認するための授業ということになります。
13名が集中して臨んでいました。
①ペア・グループ学習によるアウトプット活動。(子どもが主体)
②端末の有効活用。
③ふりかえりの徹底。
以上の大事な要素が効果的に含まれていました。これをもとにまた、校内の研修を前進させていきます。
9月20日(金)回を重ねるごとに・・・
継立小とのオンライン道徳も回を重ね、8回目となりました。
この間、ずいぶんと先生たちのオンライン授業スキルが上がったと感じています。
自在に操りながら、子どもたちの意見を聞くことも難なくこなしています。
子どもたちも操作に関しては、ほぼ困ることがないようです。
未来の新しい授業の形です。
8月27日(火)六年生の文字入力の速さといったら・・・
やはり、「これからの時代を担っていく子どもたちのICTに対する対応力にはかなわない」と思ってしまう瞬間です。
8月26日(月)当たり前の光景になってきました
「あくまでも、端末は道具。」
私たち教職員は、よくこの言葉を口にします。コンパスや定規のように、端末を使わせたいと思っているからです。
授業の中で、ノート・鉛筆と同等に端末が机の上にある光景は、かなり当たり前になりつつあります。
外に観察に行くのも、一人一台必需品!!です。
6月12日(水)一緒に学ぶということ
5時間目、音楽室。
一年生が手遊びを取り入れた、リズム遊びをしていました。
ペアを組んで行うため、ここで子どもたちは様々なことを学びます。
もちろん、リズムに合わせることを求めていますが、友達と息を合わせなければ、一人で頑張っても難しいことも学びます。
自分の思いだけではない、集団で学習することの意義を小さいときから積み上げていきます。
5月23日(木)傾聴
二年生の今日の授業者は継立小の先生です。
画面に映る先生に注目。
役割演技(ロールプレイ)で当事者意識を持たせます。
本日は、継立小との合同道徳2回目でした。
画面越しに映る継立小の仲間の言葉に耳を澄ます様子は、相手を受け入れる態度が育成されると強く感じました。
「人の意見に耳を傾ける」とよく言います。
まさに、この道徳はその気持ち無しでは成立しません。
事前の準備をするのは簡単ではありませんが、継立・角田の両校の先生方も、この新しい取組に日々努力し続けています。
5月15日(水)学習リーダー
4年生。
3・4年生は複式学級ですので、写真には写っていませんが、一緒の空間で3年生も学習しています。でも、担任は一人のため、担任は2つの学年を同時に教えていくことになります。
これを可能にするために重要なのが「学習リーダー」。
先生が片方の学年で指導しているときは、もう片方の学年は学習リーダーを中心に子どもたちで学習を進めていくことになります。その際のタイムマネジメントも大切です。
写真は、タイムをタイマーではかりつつ、学習リーダーが進めている場面をちょうど撮影できました。
受け身ではなく、自分たちから積極的に学習を進めるという意識がないとなかなか難しい学習法です。そんな学習の方法を昨年から鍛えられているのが伝わります。
複式学級は、主体的な学習法の原点といえます。
5月8日(水)ローマ字入力~なかなか早いぞ、二年生~
二年生が、ローマ字入力をゲーム感覚で楽しんでいました。
このゲームは、指定されたように、ローマ字を入力するとポップコーンがはじけ飛びます。
所定の時間内に何文字を正確に入力できたかが、最終的に結果としてあらわれます。楽しみながら、文字入力向上が期待できます。
二年生とは思えない速さで打ち込んでいました。
高学年に近年必要とされているのは、文字入力の速さです。授業でノートに書き込むことより所要時間がかからなければ、ノートに書き込むのと同じ結果を出すことができます。また、電子データとして保管が可能である利点は、今後非常に重要になってきます。
学習のふりかえりを「学習履歴」として、蓄積していくことを今年からスタンダードにしていきます。
5月2日(木)六年生図工作品
学校に今まで見たことのない掲示物。
六年生の図工での作品とのこと。
このサッカーボールをしている少年だけかと思いきや、遠く離れたところにサッカーゴールがありました。
二つが重なるとシュートをしている少年と理解しました。
昨今の図画工作は絵をかく、工作するにとどまらず、周囲の環境を利用したアート的な学習がカリキュラムに入っています。現在の学習指導要領が大切にしている視点の一つとも言えます。
5月1日(水)探検・探検~端末と一緒に~
一年生。
一年生が端末を持って元気に教室を飛び出していきました。
行先は、校内の探検のようです。
写真は図書室。
図書室で見つけたものを写真で撮りためていました。
入学して一か月。
端末もあやつれるようになっています。
5月1日(水)みんなの意見を一括集中!!
二年生。
自分がノートに書いた「ふりかえり」を写真に撮り、全員が担任の先生に送るということが、今盛んに授業では行われています。
教師側はすべての子どもたちの写真を見て、非常に提出状況が分かりやすいうえに、履歴として残ることから評価材料としても有効な機能です。
低学年は、写真のようにまずは書いたものをカメラ機能で撮影して、送る。
高学年は、文字を入力して送る。
発達段階に合わせて、活用を工夫しています。
4月25日(木)一緒に学ぶ
今年度、新しい取組として継立小学校の子どもたちとオンラインで結び、道徳の授業を一緒に行うこととしました。
協働的な学びを実現するための一つの方策ということになります。
いずれ中学校に進学した際には、必ず一緒に学習することになる関係性なので、お互いを知っておくことはきっと将来生きてくるはずです。
画面は継立小学校の子どもたちです。
全学年が本日、オンラインでつながりましたが、どの学年も非常に盛り上がっていました。
今日はオリエンテーションでした。お互い自己紹介をし合っています。
本格実施は5月9日~となります。
すぐには、うまくいかないかもしれませんが、子どもたちが、友達のたくさんの意見を聞きながら、深い学びを得ることができるよう試行錯誤していきます。
4月24日(水)自己開示
自分の考えを発表するためには、子どもたちにとって安心して言える環境が必要です。発表しても、周囲からどう見られるかということを気にしていては、発表することが嫌になってしまうのも当然です。これでは、自己開示は望めません。
そんな思いを子どもたちが抱くことがないように、どんなことを言っても、笑ったりすることなく、教室で間違っても全然気にならないと思える人間関係をつくっていくのが、わたしたち教職員に課せられた命題です。
写真の子どもたちが持っているぬいぐるみは、「コミュニティーボール」の変化形です。これが回ってきたら、自分の意見を発表します。みんなが順番に意見を発表していくためのツールになります。
一年生道徳。「あいさつ」について考えていました。教員はファシリテートに徹します。子どもたちの声が響き合う授業を目指して。
4月18日(木)調べたいときには・・・
六年生国語。
教科書本文にある言葉の意味がはっきりしない場面がありました。
意味を調べようということになり、子どもたちが真っ先に取り出したのは端末(クロムブック)です。
辞書代わりとしていました。
「使用用途も自分たちで選択し、学習を深めるために端末を使用できる」これが最終の到達目標となります。
そのためには、朝から机の中に教科書・ノートと同じように端末も入っており、好きなときに活用できる環境をつくることが必要です。
4月16日(火)一年生も・・・
一年生も早速クロムブックを使う練習をはじめています。
定規やコンパスと同様に、道具として使用することを目指しています。
子どもたちがICTを自由に操り、進んで学習を進めていくことができるように、また、友達と教え合い学び合いながら学習できるように、一年生から取り組みを行っています。