過去の派遣留学生のアンケートの情報を元に作成した、留学先大学別の費用および宿舎形態の一覧表です。
留学先大学での履修内容(学部留学、語学留学)や過去の派遣留学生の履修科目についての一覧表です。
※各大学の手続き冊子・Fact Sheetは、京都外大Gmailアカウントにログインのうえ、閲覧してください。
京第二外国語学院は1964年の開校後、外国語学・文学を主な学科としていましたが、現在では外事、観光、経済貿易などの分野の国際的な人材を育てることを教育目的に掲げた総合大学として、様々な学科を開設しています。特色のひとつとして観光学部も開設し、中国の経済と社会的発展のために専門分野に通じたスペシャリストの育成を目指しています。
また、世界各国に点在する140近くの教育機関と交流協定を結んでおり、毎年1,000名を超える各国からの長短期留学生が、修士課程大学院生・本科生・言語進修生として勉強しています。
北京第二外国語学院は北京初のHSK試験会場のひとつで、毎年3回(5月・7月・12月)HSK試験を実施しています。
西安外国語大学は、1952年に設立された、西北地区唯一の外国語大学で、約30年の中国語教育の歴史があります。また、世界漢語教学学会の常務理事校、陝西省外国留学生教育研究会の会長校でもあり、西安市内の唯一のHSK試験会場で、HSKの補講には特に力を入れています。
同大学は1,000人を超える教職員と、本科生、大学院生を合わせた約24,000人の学生に加え、約500名の留学生が学ぶ国際色豊かな環境です。留学生受け入れは1979年から開始しており、留学生用の宿舎も完備しています。また、外国語教授、文学、言語学、人文地理学などに焦点をあてたリサーチセンターを所有しており、国内外の約80校の大学と学術交流を行っています。
上海外国語大学は、上海ロシア語大学として1949年にロシア語に堪能な人材の育成を目的として、中国共産党中央華東局と上海委員会によって設立され、1994年に現在の名称である「上海外国語大学」へ改称し、中国教育部と上海市直属の管轄にある中国重点大学のひとつとなりました。
キャンパスは、上海中心地に位置する虹口キャンパスと近年新しく建てられた松江キャンパスがあります。松江キャンパスは、800畝(約79.2㎡)の広大な敷地を有し、上海松江新城に位置しています。留学生は虹口キャンパスで授業を受けています。
広東外語外貿大学は、1995年に広州外国語学院と広州対外貿易学院とが統合して設立された大学です。同大学は、中国広東省の重点大学として、国際経済、国際貿易及び外国語のエキスパートの育成に力を入れており、中国で最も名高い国際系大学のひとつです。中国広州市北部の郊外に位置しています。
広東外語外貿大学では、26,000人以上の学生が在学しています。学部と大学院には約24,500人で、その内約1,500人は中国語を学ぶ外国人留学生や研修生などです。教職員は約1,000人在籍し、外国からも約60人の講師を迎えています。また、20学部と7学科において、文学、経済学、経営学、法学、教育学、科学、工学など様々な分野を提供しており、海外の教育機関と文化・学術交流を積極的に行なうことを重要視し、日本をはじめとするアジア、アメリカ、ヨーロッパの90を超える大学や教育機関と提携しています。
なお、中国語の修得を主たる目的として留学をする派遣留学生は、外国留学生教育学院に所属し、中国語コースを受講します。また、当学院の本科の授業および中国言語文化学院の本科の授業も履修できます。ただし、本科の授業を履修するためには新HSK4級が必要です。中国語コースは6レベルに分かれ、週に20コマ(1コマ45分)行われます。午前は必修科目(無料)、午後は選択科目(一部有料)の授業です。
上海師範大学は1954年に上海師範専科学校として設立され、1956年に上海第一師範学院と上海第二師範学院に拡張され、2年後の1958年には2つの学院が合併し上海師範学院となりました。さらに、1972年から2003年までに多くの大学、専科学校と合併し、現在の上海師範大学を形成しています。2つのキャンパスに20学部と81もの研究所を有し、約5,000人の教師が教鞭を振るっています。
上海師範大学には、人文コミュニケーション学部、教育学部、法学研究学部、マルクス主義学部、外国語学部、経営学部、音楽学部、美術学部、映画テレビ芸術学部、財政学部、中国語国際学部、観光学部、科学・数学部、生命・環境科学部、情報・機械・電子工学部、建築・土木工学部、体育学部、継続教育学部、女性文化学部、哲学部の20 学部があります。学部以外には留学生用の中国語のコースなどもあります。
大連外国語学院は中国東北地方における唯一の外国語大学です。1964年、中国で唯一の日本語教育、研究機関「大連日本語専科学校」として設立されました。その後は英語、ロシア語、朝鮮語、漢語文化、経済管理なども加わり、総合色豊かな国際大学として、毎年優秀な語学人材を輩出しています。
キャンパスは大連の中心部に位置する市内と、新たに建設された旅順の2か所があります。留学生が所属する漢学院は旅順キャンパスにあります。
同済大学は中国でもっとも早く創設された国立大学7校のうちの一つで、100年以上の歴史を有します。大学で力を入れている研究分野として、都市交通システムや耐震防災技術、都市水環境処理、新エネルギー自動車の開発などが知られています。 1907年にドイツ人医師が上海に開設した「徳文医学堂」を前身とし、1927年に「同済大学」となりました。
数度の移転を繰り返したのち、1946年に上海に拠点を戻し、文系・理系および医学系を含めた総合大学へと発展してきました。これまで政財界、科学技術界、教育界、医学界などに30万人以上の卒業生を送り出しています。工学、理学、医学、経済学、哲学、文学、法学、教育学、芸術学など10学科を有し、本科は75専攻に分かれています。
国立政治大学は1927年に設立され、中国唯一の上級公務員養成学校として、数多くの官僚たちを輩出してきました。現在は9学部34学科を有する台湾でも有数の総合大学に発展し、650人以上の教師が教鞭を振るっています。
文藻外語大学は1966年に設立された台湾唯一の外国語大学です。英語、日本語、フランス語、ドイツ語などの言語学部以外に、中国語教育学部、国際関係学などの学部があります。実用的な外国語スキルを身につけることに重点をおいた教育方針をとっており、外国語学部や翻訳専科を卒業した学生は専門知識を生かして様々な分野で活躍しています。 アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど19か国84の大学と提携し、交換留学や研究分野での交流も盛んです。2008年には台湾の有名雑誌「Cheers」で“交換留学生と外国人教師の数”、2009年に「Global view Monthly」で、“英語で行われる授業数”でそれぞれ一位にランキングされています。
文藻外語大学は台湾第2の都市である高雄にあります。外国語や外国文化に興味のある学生がほとんどのため、留学生との交流もさかんで、校外への旅行や各種サークル活動なども行われています。日本語学科では学科主催で定期的に学生と日本人留学生との交流会などの活動も行われています。
東呉大学は1900年に中国初の西洋系大学として中国の蘇州に設立され、1954年には台湾初の私立大学として台湾に再開校しました。創立以来100年、中国語と英語で「天地の義を培い、古今の人間の完成を培う」、「一人前の人間になる」という教育理念を掲げてきました。
東呉大学は、教育と研究に重点を置いた総合大学で、双渓と承中の2つのキャンパスを持ち、人文社会科学、外国語、科学、法学、ビジネス、情報管理の6つの学科と学位プログラムを有しています。 両キャンパスは台北市の政治、経済、文化の中心地に近く、豊かで多様な教育、研究、学習、社会資源、便利な交通機関に囲まれています。