過去の派遣留学生のアンケートの情報を元に作成した、留学先大学別の費用および宿舎形態の一覧表です。
留学先大学での履修内容(学部留学、語学留学)や過去の派遣留学生の履修科目についての一覧表です。
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ベルグラーノ大学は、1964年に創立された私立大学で、国際的でユニークな首都ブエノスアイレス市に位置しています。同大学には、約1,200人の教職員と留学生を含む約11,500人の学生が在学しています。
学部課程と大学院課程があり、学部課程は、経済学部、建築学部、工学部など11学部からなります。学生生活、授業に関するカウンセリングサービスの提供、書店、カフェテリア、文化センター、留学生アドバイザー、宿舎紹介、スポーツ施設などの学生サービスがあります。
ペルーの首都リマにあるペルー・カトリック大学は、1917年にカトリックのホルヘ・ディンティラック神父を初代学長として設立された私立大学です。設立25年後に、それまでの業績を認められ、当時のローマ教皇より"Pontificia"(教皇庁立)の称号を与えられ、現在に至っています。
学部課程、大学院課程があり、約3,000人の教職員と約17,500人の学生が在学し、ペルーで最も高い評価受ける私立大学のひとつです。また、28ある研究所や研究センターには、1988年に日本等の援助により設置された東洋研究センターがあり、南米における東洋研究の拠点となっています。同大学には、147種類の国際交流プログラムがあり、国際協定校は287校に及んでいます。学士課程は14学部あり、修士課程には13分野、博士課程には11分野におけるさまざまなコースが用意されています。学部に約16,000人、大学院に約1,600人の学生が在籍し、人文系では、ペルーにおいてトップレベルであるのみならず、ラテンアメリカでもレベルの高さで有名です。
コスタリカ大学は1940年に設立された同国初の国立大学で、コスタリカ国内はもちろんのこと、中米でも1位にランクされています。メインキャンパスは首都サン・ホセのサン・ペドロ・モンテス・デ・オカに位置します
学士課程には文学部、経済学部、教育学など13学部あり、約5,000人の教師陣を有しています。学部生は約37,000人で、留学生は約270人在学しています。
グアダラハラ自治大学は、「人への奉仕、とりわけメキシコの地域社会への奉仕のために、文化、教育、科学を教える高等教育機関である」とうたい、知性・道徳観念・専門性・社会性に富んだ学生の教育を目指しています。学生はメキシコ国境にあたる北部から南部オアハカまで広く国中から集まってきています。
学内にはジム、テニスコート、プールなどの運動施設が完備されています。また、国際部では様々なクラスや小旅行を企画するなど、留学生向けのイベントが用意されています。
グアナフアト大学は、ユネスコ世界遺産に指定されているメキシコ中部のグアナフアト市にあります。設立は18世紀にまでさかのぼり、1732年、イエズス 会による設立組織から国立大学へと発展してきました。メキシコでは、上位10位に入る優秀な大学です。学生数は30,000人を超え、グアナフアト州に4つのキャンパスがあり、哲文学部、自然科学部、建築・芸術学部、工学部、経済学部、法学部を擁する総合大学です。
サラマンカ大学は1218年に設立された、スペインで最も古い大学で「知識を欲するものはサラマンカへ行け」と言わしめたほどヨーロッパでは名高く由緒ある大学です。留学生数4,000人を含めて3万人を超える学生が在籍していますが、サラマンカ自体の人口が17万人であることから考えると、この大学が町の経済と文化をつかさどるといっても過言ではありません。サラマンカ市内だけで6つのキャンパスを持ち、さらに市外にも3つのキャンパスを構えています。また、サラマンカ大学は、スペイン国内で最初の外国人向けスペイン語コースを開設したことでも知られています。
サラマンカ大学には16の学部があり、派遣留学生はその内の文献学部に所属し、並行して国際コース(cursos internacinales)のクラスを受講するケースが多いようです。国際コースではヨーロッパを中心に多くの国々から集まった学生が、スペイン語のほかに文化、歴史、経済を学んでいます。
スペインの大学評価ランキングでは、同大学は2009年に第16位、また通訳・翻訳コースは第3位にランキングされています。
コルドバ大学は、スペイン南部のアンダルシア州コルドバ県に設立されたスペインを代表する名門国立大学です。 世界遺産に指定されたコルドバ歴史地区が大学から徒歩15分の圏内にあります。
Philosophy and LettersやEducation Sciencesなど、多彩な学びが展開されています。
カスティーリャ・ラ・マンチャ大学(UCLM)は、科学、技術、イノベーション、文化、連帯の創造と伝達のリーダーである自治社会の旗艦的な学術機関です。
カスティーリャ・ラ・マンチャ州で最も人口の多いAlbacete のキャンパスでは、大学生は広々とした緑地とスペイン全土で最もアクセスしやすい都市デザインを楽しむことができます。
Ciudad Real のキャンパスは、スペインで唯一、タブラス・デ・ダミエル国立公園とカバネロス国立公園のある州に位置しており、アクセスが良く、近代的で、コミュニケーションに優れたこの大学都市に住む人にとって、2つの重要な休暇地となっています。さらに、大学はこの州、特にAlmaden 、その鉱山で有名な地域で、ユネスコの世界遺産に指定されています。
カスティーリャ・ラ・マンチャの芸術・歴史遺産については、ユネスコの文化遺産に登録されたカスティーリャ・ラ・マンチャ大学のあるトレドを抜きには語れません。San Pedro MartirやPalacio de Padilla、Sabatini building には、様々な学術機関のセンターがあります。