社会人招聘授業2023

毎年、生徒たちに現場のプロを講師に招き、授業を行っています。

 電気科2年生を対象に、四国電力さまのご協力のもと「電力技術」において「エネルギー講座」と題し出前授業を実施しました。この授業では、現代のエネルギーシステム、特に電力供給の重要性やその持続可能な発展について深い洞察を提供いただき、再生可能エネルギーの活用、電力の効率的な配分、未来の電力技術に向けた革新など、多岐にわたるテーマが扱われました。生徒たちは、エネルギーがどのように生成、消費、そして管理されるかについての理解を深める貴重な機会を得るとともに、エネルギー産業の現在の課題と将来の可能性に目を向けました。この授業を通じて、生徒たちには単に知識を習得することを超えた価値がもたらされました。持続可能な未来への貢献を目指し、電気のスペシャリストとしてどのように行動できるかについての新たな視点が開かれたのです。
 四国電力さまへの深い感謝とともに、この経験が生徒たちの未来のキャリアにどのように役立つかを考えると、非常に楽しみです。エネルギーの持続可能な未来に向けた私たちの旅はまだ始まったばかりであり、今回の講座がその重要な一歩となったことを心から願っています。学び、探求し、日々成長することの喜びと、新たな挑戦に対する好奇心と勇気を、この授業は私たちに改めて教えてくれました。

年明けの大きな地震により、能登半島では大変な状況となっています。みなさんが当たり前のように飲んだり、料理に使ったり、風呂に入ったりすることに使っている水。これらは電気と同様、なくてはならないものです。1月17日(水)に三豊市上下水道協同組合の方々をお招きし、水に関する授業を実施していただきました。実は電気工事業と水道事業とは関わりがあります・・・。前半部分で水道業全般について、後半では水道管に見立てた塩ビパイプによる実技指導をしていただきました。

11月13日(月)の2・3限目に電気工事業組合に授業を実施していただきました。

昨年度の様子