本学ボランティアセンターは2020年度より、「産官学・地域連携部」の所属となり、産官学連携を通してのボランティア活動も行うようになりました。その一例をご紹介いたします。
都立白鷗高等学校・附属中学校との連携授業
2020年度より白鷗高等学校附属白鷗中学校との高大連携授業を実施しています。2020年度は大学の授業の一環として行いましたが、2021年度からはボランティアの学生も参加しています。2024年度は5名の学生がボランティアとして参加しました。
千葉県立保健医療大学との取り組み
本学は、2019年度に初めて千葉県立保健医療大学と連携し、「初期医療言語サービスボランティア研修」を実施しました。その後、コロナ禍により実施ができていませんでしたが、2022年度、3年ぶりに再度実施することができました。今年度も第4回の講座を、「第4回外国語による応急処置体験講習」と名前を変え2025/3/8(土)に実施し、両大学より計26名が受講し、応急処置における外国語表現や心肺蘇生・AED使用方法等を学びました。
ちば産学官連携プラットフォームにおける取り組み
「ちば産学官連携プラットフォーム」は2018年に発足し、千葉県内の13の大学短大が加盟しており、本学も参画しております。事業範囲は多岐に渡るため、学内の様々な部署がかかわっていますが、産官学・地域連携部としては主に学生ボランティアの送り出しという形でかかわっております。
株式会社 千葉ステーションビルとの取り組み
本学は、2022年3月14日(月)に地域貢献と人材育成を推進することを目的として、株式会社千葉ステーションビルと包括的連携に関する協定を締結しました。本学と株式会社千葉ステーションビルは、千葉市内にそれぞれキャンパスと本社を置いており、地の利を生かした地域連携として、幕張新都心エリアにおけるコミュニティのつながりや京葉線沿線の個性を引き出す取り組みを進めていまいります。
千葉市国際交流協会との取り組み
2024年度は、千葉市交流協会が実施するコミュニティ通訳翻訳サポーター制度の学内説明会を実施いただき、本学の学生2名が実際にサポーターとして採用され、養成講座を受講しました。2名の学生は2025年度より、令和7年度認定コミュニティ通訳サポーターとして活動を行う予定です。