U.S. Cycling Athlete McAben Prince Receives Sanction for Anti-Doping Rule Violation

内容概略

USADAは9月14日、McAben Prince（自転車競技）がアンチドーピング規則違反による4年間の出場停止処分を受けたと発表した。

2021年7月3日の競技会時での検査で蛋白同化薬が検出されたため。同選手の尿検体は、体内にある男性ホルモン性ステロイド（AAS）が自然にできたものかどうかを調べるのに用いる炭素同位体比を指標とする分析方法で調べられた。AASは常に禁止されている。

同選手の4年間の資格停止処分は暫定的資格停止が始まった2021年8月19日より開始し、陽性反応が出た2021年7月3日から競技結果及び資格も剥奪される。同選手がメンバーのUSA自転車連盟では草の根レベルからエリートまですべての層でドーピングを検出するべく「RaceCleanプログラム」を実施している。USADAのTygart CEOもこの事例を引き合いに出し、同プログラムの重要性を指摘した。

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