U.S. Cycling Athlete Nelson Trujillo Accepts Sanction for Anti-Doping Rule Violations
内容概略
USADAは9月2日、Nelson Trujillo(自転車競技)が1回目及び2回目のアンチドーピング規則違反により12年間の資格停止処分を受けたと発表した。
同選手が2022年2月5日の競技会時検査で提出した尿検体にEPOの非定型が確認されたため。その後USADAは尿検体と血液検体を採取するため事前通知なしで2022年5月2日に同選手を訪問したところ血液検体の提出を拒否した。提出拒否は2回目だった。正当な理由なく検体提出を拒否することはアンチドーピング規則違反となる。同選手の12年間の資格停止期間は制裁を受け入れた2022年5月2日より開始し、最初に検体提出を拒否した2022年5月2日からすべての競技結果が剥奪される。