1.WADAが定める「検査及び調査に関する国際基準」に基づく、リスク評価(競技特性、賞金等経済的要因、プロスポーツ等)、パフォーマンス指標(JOC競技団体評価、JOC強化指定選手数、メダル獲得可能性、JSCアスリート助成、RTP/TP数等)等の適応。
2.国際基準に基づく競技会検査と競技会外検査の比率の適応。(競技会検査数の維持を前提とした競技会外検査の規模)
3.国際基準や国際動向を踏まえた規模の血液検査の適応。
4.オリンピック・パラリンピック開催年であることを踏まえた総検体数の調整。
5.前年度の実施状況及び評価を踏まえた調整。
6.グローバルスポーツデータベースを活用した競技レベル分析指標の検証。
7.新型コロナ感染拡大への対応(検査員等へのPCR検査の義務付け)。
以上の基本方針に従い、スポーツ振興くじ助成金を活用し、ドーピング検査を実施する。なお、非オリンピック・パラリンピック競技についても、原則として上記の基本方針に準拠する。