効果的なタスクベース授業の作り方その

質疑応答のみ以下日程でライブ開催

20212月13日(土) 9:00-10:00

*RCGLEウェブサイトに掲載のイベント告知はこちら

予告

TBLT企画第3弾として、和泉伸一先生(上智大学)の講演会を、2021年3月11日(木)時間未定(UTC+9)に開催します。詳細はこちらご覧ください。

企画趣旨

 本企画では、第二言語教育におけるTBLT (Task-Based Language Teaching)の中でも、特にタスクデザインに注目し、効果的なタスクベース授業の作り方を取り上げています。

 今回も12月1日に引き続き講師に米国 Educational Testing Service 研究員の笹山尚子先生をお迎えし、オンデマンド形式のウェビナー(一般公開)視聴者との質疑応答をライブ・セッション形式で実施いたします。事前に質問を受け付け、出来るだけみなさまとの密なやりとりから、効果的なタスクベース授業の作り方への理解を深めたいと思います。

 今回は次のような二部構成となっています。質疑応答のライブ・セッションは、どちらかのみのご参加でも受付ます。ご関心を同じくする多くの方のご参加をお待ちしています。

第1部 タスクを使ったアセスメントの効果的実践法

 TBLT におけるアセスメントに焦点を当て、タスクを使ったアセスメントの効果的実践法について検討します。実際に評価タスクを分析することで、タスクの選び方・採点・フィードバック等、効果的なアセスメントについての理解を深めます。

第2部 言語能力レベル別に見る効果的なタスクベース授業の作り方

 「TBLTってどの言語能力レベルの学生にも使えるの?」というよくある疑問をテーマに、言語能力レベル別に見た効果的なタスクベース授業の作り方について検討します。同じタスクに少し手を加え、初級者・中級者・上級者それぞれの学生に適した教材を作成するコツも具体例を交えながらご紹介します。

講師プロフィール

笹山 尚子 氏 / Dr. Shoko Sasayama

米国ジョージタウン大学でPh.D.(応用言語学)取得後、東京大学で教鞭を執る。

現在は、米国 Educational Testing Service研究員を務め、エビデンスに基づいた効果的な第二言語教育の普及に力を入れる。

ACTFL Paul Pimsleur Award受賞論文 “Is a ‘complex’ task really complex? Validating the assumption of cognitive task complexity” (Modern Language Journal, Vol. 100, No. 1 (Spring 2016), pp. 231-254.) https://www.jstor.org/stable/44134982 など

質疑応答ライブセッション参加者のみなさまへ

笹山先生への質問やコメントは、できるだけ開始1時間前までにこちらのフォーム からお寄せください。

直前、あるいはライブ・セッション中も質問は受け付けますが、質疑応答の時間には限りがありますので、事前に寄せられたものを優先的に取り上げたいと思います。

20210213 Event

ウェビナーはこちら

ICU_Workshop_Part1_Sasayama.mp4

第1部 ウェビナー動画:27分弱

タスクを使ったアセスメントの効果的実践法

2021年2月ICUワークショップ第一弾_タスクを使ったアセスメントの効果的実践法_ハンドアウト.pdf

第1部 配布資料

ICU_Workshop_Part2_Sasayama.mp4

第2部 ウェビナー動画:23分強

言語能力レベル別に見る効果的なタスクベース授業の作り方




第2部 ウェビナーには

配布資料はありません