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昨今の観光分野では、「滞在型」と「高付加価値型」がトレンドワードになっている。そんな滞在型×高付加価値型観光の事業化に取り組んできた講師が、経験を踏まえて、重要なポイントを解説する。
講師:嶋田 俊平(株式会社さとゆめ 代表取締役)
京都大学大学院農学研究科修了後、環境系シンクタンクを経て、2013年に株式会社さとゆめを設立。地方創生の戦略策定から事業運営まで伴走するコンサルティングを実践。2019年に「NIPPONIA 小菅 源流の村」を開業し、JR東日本との共同出資会社・沿線まるごと株式会社代表として、国土交通大臣賞を受賞。
地域DMOの人材不足、資金不足などの課題をどのように解決するか、またこれからの地域DMOの未来を現役の地域DMO理事長が事例を紹介しながら提案する。
講師:小野田 金司(大阪観光大学観光学部
特任教授・コーディネーター)
和歌山市在住。大手旅行会社とベンチャー企業役員を経て、2007年に神戸夙川学院大学教授に就任。2015年に神戸山手大学副学長を経て2019年より現職。観光リカレント事業を全国で展開し、1300名以上が受講。2024年より観光人材育成の「観光立国プラットフォーム」理事長に就任予定。NEXT TOURISM代表理事および地域DMO十和田奥入瀬観光機構理事長も兼務。
「くまモン」の誕生秘話から、なぜ人気者になったのか、これまでの軌跡をお話し、くまモンのもたらした成果を地域プレブランディングの観点から考えていく。
講師:柳田 紀代子(尚絅大学現代文科学部長)
大学卒業後、熊本県庁に入庁し、観光と地域振興分野を担当。2016年にくまモン担当課長を経て、2020年4月に尚絅学現代文化学部教授として着任。2022年4月から2024年3月まで尚絅地域連携推進センター長を務める。2023年4月からは大学コンソーシアム熊本地域創造部会長を務める。
「ONE KYUSHU」をテーマに、人と地域の壁を溶かして広域リージョン経済圏で捉える。社会課題の解決を目指し成長するローカル企業を通じ、“地元”の在り方と地域の成長戦略、市場創造から価値創造への転換を考える。
講師:村岡 浩司(株式会社一平ホールディングス代表取締役社長)
1970年宮崎県生まれ。宮崎市高岡町で廃校となった小学校をリノベーションし、カフェやシェアオフィスを併設するMUKASA-HUBを運営。九州産の農業素材を用いた「九州パンケーキミックス」などのローカルプロダクトの商品開発やカフェ・飲食店の展開を行い、地域活性化とコミュニティ創生にも尽力している。著書に『九州バカ 世界とつながる地元創生起業論』がある。
現役の観光コンテンツプロデューサーが開発した商品事例を紹介。実例を基に、開発プロセスやノウハウを詳しく伝授。キレイごとではないナマナマしい話も満載。観光中核組織や地域事業者の提供する観光商品も取り上げる。
講師:門田 隆 (株式会社マサカノ代表取締役クリエイティブディレクター)
1999年から2013年まで株式会社リクルートコミュニケーションズで広告制作とマーケティングを担当し「じゃらん」の広告制作責任者を務める。2013年に株式会社マサカノを設立。集客課題の企画立案〜運用を実施。与謝野町観光協会事務局長や関西観光本部地域アドバイザーを経て、現在は長崎県観光連盟のコンテンツ開発プロデューサーとして観光商品造成に取り組む。
コロナ禍も明け、円安の恩恵もありインバウンドも戻ってきているが、順調に回復する地域とそうでない地域がある。阿蘇の現状を参考に、地域が目指す持続可能な観光地のあり方を議論する。
講師:永田 祐介 (蘇山郷 三代目 館主)
蘇山郷の三代目館主。蘇山郷は熊本県阿蘇市内牧にある歴史ある温泉宿で、与謝野鉄幹・晶子夫妻が宿泊したことでも知られる。現在、阿蘇市観光協会会長、阿蘇温泉観光旅館協同組合副理事長、阿蘇市商工会理事、熊本県旅館ホテル生活衛生同業組合専務理事を務め、伝統的な温泉旅館の常識に挑戦しつつ地域の観光振興に貢献している。
デジタルマーケティングを体系的に学ぶ。鳥瞰図から始まり、事例共有やケーススタディで学習の定着化を図る。定義、優秀なマーケター、フレームワーク、施策、実施フローを網羅しデジタルマーケティングを使いこなす力を養う。
講師:中川 智博(Tokyo Creative株式会社)
滋賀県出身、同志社大学卒業。株式会社ワークスアプリケーションズや電通アイソバー株式会社を経て、Tokyo Creative株式会社に入社し、現在は代表を務める。外国人目線でのデジタルマーケティング事業を推進し、100社以上の自治体や企業を支援。観光庁の専門家としても活動し、観光・デジタルマーケティングに関連する講演実績多数。
観光地経営に必要なデータ活用を学ぶ。各地のケーススタディを通じ、観光DXや最新トレンドや成功事例、無償ツールやオープンデータの活用法を紹介。観光戦略へのデータ組み込み方法を具体的に学び実践に役立つ手法を習得する。
講師:冨田 祐策 (地域活性Coデザイン)
鹿児島県出水市出身。香川大学卒業後、NTT西日本に入社し、6年間システムエンジニアとして民間企業向けのデータ解析業務に従事。その後、地域創生Coデザイン研究所に出向し、研究主任兼リードCoクリエイターとして「観光を起点とした地域課題の解決」に取り組む。データに基づく持続可能なまちづくりを推進し、西日本エリアの地域課題解決支援を行っている。
観光でのAI活用事例と生成AIの利活用方法を学ぶ。AIの基本概念、社会への影響、観光業界での活用事例、生成AIの種類とその利用法をカバーし、グループワークで具体的なAI活用アイディアを検討する。
講師:増倉 孝一(株式会社ブライトビジョン)
1999年東京工業大学大学院 情報理工学研究科を卒業後、株式会社東芝に入社し、人工知能と画像処理の研究開発に従事。その後、スマートフォンやスマートホームの商品戦略や新規事業企画に携わる。2016年に株式会社ブライトビジョンを設立し、代表取締役社長に就任。AI、IoT、ブロックチェーンを活用した業務効率化や新規事業創造のコンサルティングを行う。著書に『IoT技術テキスト 第3版』がある。
全国各地での観光プロモーション経験を基に、外国人に刺さる情報発信について具体例を交えながら解説。SNSを活用したPRの基礎やアイディア、訪日外国人が求めるコンテンツ、ChatGPTを活用したハッシュタグの見つけ方を学ぶ。
講師:櫻井 亮太郎(株式会社ライフブリッジ
代表取締役)
仙台市出身。中学卒業後に渡米し、英国リッチモンド大学卒業。10年間の海外生活を経て1999年に帰国し、外資系銀行や証券会社でキャリアを積む。2006年に仙台で株式会社ライフブリッジを設立し、インバウンド人材育成に特化した研修や講演を全国で実施。YouTubeチャンネル「Ryotaro's Japan」を運営し、観光プロモーションに携わる。宮城創生DMO会長、宮城ワーケーション協議会共同代表。
SNS活用の重要性から質の高い投稿作成、ハッシュタグ選定、フォロワーとのエンゲージメント強化、資産となる広告運用、ファン化までを学ぶ。地域の魅力を広く発信し、集客力を高めリピーター増加に役立てる方法を習得する。
講師:こうよう(インフルエンサー/カメラマン/SNSマーケター)
熊本県出身、東京在住。元大手広告代理店でSNSマーケティングとカメラマンを兼任し、Instagramで約50,000人のフォロワーを持つ。熊本市、福岡市、宮崎県、大分県などの観光協会と多数のコラボを行い、ホンダ技研やスカイツリーなど大手企業のPRを担当。写真教室ではのべ1,000人以上の受講生を指導。ヒルナンデスなどのTV出演もあり、SoftBankや黒川温泉の公式アンバサダーも務める。
地域活性化に必要な地域経済の理解、コミュニケーションやマネジメントスキル、戦略の考え方、ITツールの活用法を学ぶ。また、自然災害への対応や回復力の高い地域・組織のあり方について、熊本地震震災ミュージアムKIOKUの視察や復興リーダーとの意見交換を通して実践的に学ぶ。
講師:久保尭之(イデアITカレッジ阿蘇 地域観光デザイン学科ディレクター)
鹿児島県生まれ、東京大学工学部卒。大手重工メーカーのエンジニアとして勤務し、東北の一次産業の産業復興支援を経て、熊本地震を機に阿蘇へ移住。南阿蘇の観光地域づくりを牽引し、現在はみなみあそ観光局の戦略統括マネジャー、熊本地震震災ミュージアムKIOKUの統括ディレクターを務める。専門学校イデアITカレッジ阿蘇の地域観光デザイン学科ディレクター・講師を担当し、ローカルビジネスの経営にも取り組む。