中学部

<中学部集会>

月に1~2回中学部集会を行っています。 病院にいる生徒も自宅にいる生徒も学校で学習する生徒もみんながつながって、画面越しに顔を合わせて集会を行っています。

「〇〇さんにスポット」コーナーで、自分の好きなこと、宝物紹介、学習で取り組んでいること、目標・頑張っていること、やってみたいこと、行ってみたい場所などを発表します。お互いのことを知っていくとても大切な時間となっています。


<中学部卒業後の進路について>

義務教育が修了したのちの進路先について、本人の希望を大切にしながらご家庭で相談していただきます。そのサポートを学校が行っていきます。

中学部では、1年生から中学部卒業後を見据えた進路学習を行っていきます。個々の将来的なニーズを踏まえ、学校調べ、学校見学、職業調べ、職場・施設見学、職場体験、校内実習なども行っていきます。

前期と後期に進路週間を実施しています。働くために必要な力とは何かを考えたり、自分の将来について考えたりする期間としています。またC類型の中には、生徒の実態に応じて、進路週間を「ふれあい学習」とし、様々な人とのふれあいを通して人との関わり方を学ぶ期間とする生徒もいます。

学校見学では、本校の高等部をはじめ、他の特別支援学校の高等部、県立・私立高等学校、フリースクールなど、生徒の実態に合わせて、進路先の選択肢となる学校の見学を行っていきます。


<校外学習・修学旅行>

生活経験を拡げるとともに、場に応じたふるまいやマナーを体験的に学ぶ機会として、計画しています。生徒一人一人の健康状態に留意しながら現在及び将来的なニーズを踏まえて、集団、行き先、活動内容を工夫しています。校外学習での見学や体験及び公共交通機関や施設利用の経験を生徒の社会生活、余暇生活の拡がりにつなげていきたいと考えています。