①創り出す
観覧時にテーマ(自分の視点)をしぼり、観戦する。情報や要点を整理できるようになる。
②表現する
クラスで自分の考えを口頭で発表する。内容を精査し、さらに研究し、表現できるようになる。
③深く考える
オリンピックの意義を考える。なぜ人は心を動かされるのか?友だちとの討論会を通して深めていく。
④ふりかえる
オリンピックから得たことを自分の成長につなげていく。
例えば、フェアプレーの精神、勇気、強い意志、多様性、公平 インスピレーションなど。
①言語能力
A:複数のメディアで調べて、まとめたことを新聞記事として簡潔にわかりやすく伝えられている。
B:メディアを調べてまとめたことを新聞記事として簡潔に伝えられている。
C: 東京オリパラを見てまとめたことを新聞記事として伝えられている。
②探求想像力
A:複数のメディアで調べたことを、討論会を通してオリパラの意義を深く考え、自分の考えとしてまとめている。
B:メディアで調べたことや討論会を通して、オリパラについて自分の考えを持つことができている。
C:メディアで調べたことやことや討論会で出た意見をそのまままとめている。
③表現力
A: 新聞紙面の割付けや見出しの言葉など、わかりやすくするための工夫をしている。また、自分のオリジナル要素を取り入れている。
B:新聞の割付け見出しの言葉など、わかりやすくするための工夫をしている。
C:新聞紙面の割付け見出しの言葉を入れて書いている。
第1段階
『自分の視点を決めて、オリンピックを鑑賞する』というのを夏休みの課題として提示する。例えば自分はメダルの色や数を注目して見るのか、新しい競技に注目して見るのか、感動したポイントを探すのか、など。
第2段階
今回のオリンピックをどのような視点をもって、鑑賞したのか、感想とともにクラスで発表する。
第3段階
オリンピックの賛成と反対について、5段階(強く賛成、賛成、どちらでもない、反対、強く反対)のカードで表現し、自分の理由も付け加えて発表する。発表をデータにまとめ、児童がデータを確認する。確認後、『自分だったら賛成、反対』と意見を付け加える。この活動を通して、自分の意見をより明確にする。
第4段階
オリンピックの賛成と反対について、4段階(強く賛成、賛成、反対、強く反対)のカードで表現し、自分の理由も付け加えて発表する。今度は賛成か反対のどちらかになるため、自分の理由を基に討論会を行う。第3段階から意見が変わった場合、変わった理由も付け加えて説明する。
第5段階
自分の考えや変化を含めて、新聞にまとめる。