群馬大学教育学研究科 専門職学位課程

教職リーダー専攻(教職大学院)

令和元年度 実践発表・実践検討会のご案内

本年度の実践発表および実践検討会のご案内を掲載しています →詳しくはこちら

11月21日(木)13:35~ 桐生市立新里中学校 数学1年「比例と反比例の利用」(吉場 広章さん)

11月7日(木)13:55~ 太田市立宝泉東小学校 道徳3年「悪いのはわたしじゃない」(上田 美果さん)

11月7日(木)14:05~ 伊勢崎市立三郷小学校 英語4年「何になりたいの?」(中嶋 かずみさん)

10月31日(木)13:40~ 前橋市立元総社中学校 理科1年「物質のすがた 終章 液体の正体は何だ?」(木村 剛さん)

10月23日(水)13:55~ 富岡市立吉田小学校 道徳5年「流行おくれ」(茂木 朋美さん)

10月17日(木)14:45~ 渋川市立渋川中学校 数学1年「量の変化と比例,反比例」(山野 佳奈さん)

10月11日(金)13:50~ 高崎市立塚沢中学校 国語2年「水の山 富士山」(新井 範子さん)

10月10日(木)13:50~ 前橋市立桂萱小学校 社会4年「わたしたちのくらしと水」(荒木 翔太さん)

10月4日(金)13:30~ 片品村立片品中学校 国語1年「少年の日の思い出」(岡野 典子さん)

令和元年度 実践発表・実践検討会報告

本年度終了した実践発表および実践検討会の報告を掲載しています →こちらから

現在、以下の報告を掲載しています。

・荒木 翔太さん (児童生徒支援コース) 令和元年10月10日(木) 前橋市立桂萱小学校

・岡野 典子さん(児童生徒支援コース) 令和元年10月4日(金) 片品村立片品中学校 国語科

課題研究 中間報告会


7月27日(土)10時より、本学C109教室にて、教職大学院在学生のM1の中間発表会が開催されました。

計11名(忌引きにより1名欠席)の、四月からの学びの成果である各自の課題研究の途中経過が発表されました。

各発表者には指導教員以外のコメンテーターが割り当てられ、通常のゼミでの指導とは異なる視点での指導がなされました。フロアからも厳しくも暖かい指摘がなされました。様々な有益なご指摘があったと思います。全員の課題研究の方向性が確定していることに、課程長として心強く感じました。

個人単位での高い課題研究の達成ももちろんですが、同学年の他の方の課題研究をこの機会に「協同学習」することで、他の領域についても深く学んでいただきたくことを祈念しております。(文責:山口陽弘)

教職員支援機構との連携

本学教職大学院はこのほど,独立行政法人教職員支援機構(NITS)と連携協定を結びました。

その一環として,さっそく,2019年6月12日(水)~13日(木),同26日(水)~27日(木)の二度にわたり,山崎雄介教授(学校運営コース)が,同機構主催の校長研修(筑波・中央研修センターにて実施)の講師団として,参加した校長先生たちのグループワークのファシリテーションを担当しました。

同様に協定を結んだ全国の教職大学院の教員により編成された講師団は,12~13日は小学校,26~27日は中学校について,5日日程の研修の第3日午後~第4日午前にかけて,各地から集まった校長先生4~5名のグループにそれぞれ入り,テーマに即したディスカッションやプレゼンテーションの作成・発表を支援しました。(文責:山崎雄介)

kaze11.pdf

News Letter 風 No.11

院生による「課題研究報告会」の模様や、M2院生が各々の実習校で行なった「実践検討会報告」が掲載されています。

修了生の実践

修了生の田中克彦さん(10期生)の高崎市立倉渕小学校での実践が,2019年3月31日付の「上毛新聞」で紹介されました。

田中さんがかねてから取り組んできた郷土トランプづくりの一環として,倉渕町ゆかりの偉人・小栗上野介の功績を高学年の児童がトランプにまとめたものです。

上毛新聞ウエブサイト

学位記授与式

2019年3月22日(金),ALSOKぐんまアリーナにおいて,群馬大学の平成30年度学位記授与式が行われ,教職大学院の修了生13名にも教職修士(専門職)が授与されました。

式には,児童生徒支援コースの須永真佐恵さん(太田市立城東中学校),杉本葵さん(ストレートマスター),上田裕隆さん(館林市立第三中学校)が列席し,上田さんは壇上で平塚浩士学長より学位記を受け取り,杉本さんは成績優秀者として呼名され,のちに賞状とメダルを授与されました。 (文責:山崎雄介)

(写真は上から列席した3人,学位記を受け取る上田さん,呼名を受ける杉本さん)

2018年度FD研修会

2019年3月18日(月),教職大学院のFD研究会が開催されました。内容は,「岐阜大学教職大学院シンポジウム」への参加報告,修了生(現職教員)勤務校管理職への聴取り調査の報告,の2本でした。

I.岐阜大学シンポジウムへの参加報告

学校運営コース・山崎から,岐阜大学主催のシンポジウム「学校管理職養成実習の開発と成果」(2019年2月5日,同大学サテライトキャンパスにて開催)への参加報告が行われました。

岐阜大学教職大学委では,2017年度から,全国初の「学校管理職養成コース」を設置し,義務教育諸学校の教頭,高等学校および特別支援学校の教頭相当職の養成を,県教育委員会との連携のもとに進めています。

具体的には,同コースの入学者14名について,義務制は教頭試験合格者,それ以外の校種は教頭候補者を県からの派遣とし,とくに大学院2年次には,第2教頭(義務制)あるいは相当の分掌で勤務しつつ,学校課題を解決する実習を行っています。

報告では,シンポジウムの配付資料や岐阜大学のシラバスを用いながら,カリキュラムの中心となる「学校経営実習Ⅰ」(1年次後期,協力校の教頭へのシャドウイングなどを通じて,管理職にとって必要な理論知・実践知,それとの関係での自己課題を院生が明確化する),「学校経営実習Ⅱ」(2年次前期,勤務校で第2教頭ないし相当職として勤務しつつ,校長から付与された学校課題の解決にとりくむ)が中心に紹介されました。

その上で,今度は群馬県総合教育センターの研修メニュー,本学教職大学院による校内研修等支援の実績なども参照しつつ,来年度からの教職大学院改組のもとでの私たちの課題について意見交換を行いました。

管理職の養成・研修をめぐる制度については県ごとの相違も大きく,岐阜大―岐阜県教委のシステムをそのまま移植するという話には当然なりませんが,群馬県でのミドルリーダー~管理職の養成・研修について,教職大学院がさらなる貢献を行うためにはどうすべきか,考えていく契機となる学習だったと考えます。

(文責:山崎雄介)

II.修了生(現職)勤務校管理職への聴取り調査について

自己点検評価部会から以下の報告を行いました。

自己点検評価部会では2017年11月~2019年3月にかけて,修了生(現職教員)の勤務校・6校を訪問して学校長に面接調査を実施し,①課題研究・課題解決実習の成果,②修了生の職能成長や今後への期待,③教職大学院への期待,等を聴き取った。訪問したのは8期生(2016年度修了)~10期生(2018年度修了)が勤務する小学校2校と中学校4校であった。修了生のコースは,学校運営コースと児童生徒支援コースが各3名であった。協力してくださった学校長はいずれも,院生の在学中から在職しており,院生の課題研究・課題解決実習を間近に見ておられた方々であった。

聴き取った内容を検討した結果,課題研究・課題解決実習の成果,院生の職能成長,教職大学院制度等を,学校長が次のように評価していることが明らかになった。

1.どの学校長も,院生の成長や,課題研究あるいは2年目の実践全般が,児童生徒や学校(組織,同僚教師)にとってプラスだったと評価していた。研究によっては他校への波及効果を評価するケースもあった。

2.運営コースでは,大学院での研究と実践を通して,院生の「調整力」の成長が指摘されることが多かった。大学院で様々な地域・校種の人と交流したことや,研究を学校現場の実情に合わせて実践化する過程で,調整力が高められたと考えられる。

3.支援コースでは,「教師としてベースとなる能力は元々高い。そのうえに大学院で,理論的な裏づけをもった指導能力を身につけた」と評価されることが多かった。また課題研究への取り組みが同僚教師の力量形成につながったという評価も多かった。

4.いずれのコースでも,修了生の今後に対してミドルリーダーとしての役割を期待し,そうした分掌にあてようとしていた(実際にあてていた)。このことはミドルリーダー育成という教職大学院の目標が達成されていることの証左と言える。

5.院生を通して学校にもたらされる情報も有益である。例えば学習指導の理論的な根拠を示してくれることで,他の教員の自信につながった。また他地域や他校種での取り組みを紹介してくれることで学校長自身が学ぶことが多かった。

6.現行の実習制度は学校にとって負担が小さく,望ましい形態である。

7.大学教員による研修支援は高く評価されている。修了後も大学院とのパイプの継続を希望するケースが多い。

一方で,次のような課題も明らかになった。

1.教職大学院の活動についてさらに広報が必要である(例:研修支援,ディプロマポリシー)。

2.いずれのコースでも,院生と指導教員が1年次に学校に出向いて,研究について報告・相談することで,2年次の取り組みがスムースに開始できる。学校運営コースでは研究の内容上,すでにこうした取り組みが行われているが,児童生徒支援コースでも有効と思われる。

3.院生には,「生徒指導」「学校経営」面での学修や実践を期待されるケースも多い。しかし,このような期待は,支援コースの研究テーマとは重ならないこともある。こうした場合,「研究と実践は別物」という意識を,学校長も院生も持つことにつながりかねない。

4.教職大学院は教員の研修機関として,有望な選択肢であると評価されている。ただし他の研修(例:教育委員会による長期研修)との違いを明確にすること,経済的な支援方法を検討することが必要である。

(文責:自己点検評価部会 佐藤浩一)

他大学のFDで報告

2019年2月27日(水),滋賀大学教職大学院のFD研修会において,本学の山崎雄介教授が「群馬大学教職大学院における研究者教員と実務家教員の協働」 と題して講演を行いました。

滋賀大学では,2017年度に教職大学院が新設され,2年間のカリキュラムが一巡するところです。こうした段階で,上記テーマで実績を有する本学のとりくみに学びたいということで,上記企画の開催に至ったという経緯です。

講演では,教職大学院制度発足時に一部「研究者」から流布された教職大学院への非難,とくに実務家教員への偏見をまず採りあげた上で,こうした憶説への反証として,授業におけるティーム・ティーチング,課題研究指導における協働,校内研修支援など学校現場への貢献,といった観点から,研究者教員と実務家教員の協働をめぐる本学の実態を具体的に報告しました。

滋賀大学教職大学院の先生方からは,滋賀,群馬両県での人事行政その他の共通点と相違,実習校・勤務校への巡回指導の様子など,2年間の実践をふまえた具体的なご質問,提案などを受けました。

ちなみに,当日の様子についての滋賀大学サイトでの記事は以下で。

https://www.edu.shiga-u.ac.jp/news/4646/

(文責:山崎雄介)

課題研究中間発表会(2)

2019年2月16日(土)、M1の年度末の課題研究中間発表会(2)が、C201において、午前9時からなされました。

15名全員の現在の進捗状況が報告され、運営コースの先生をはじめとして、既に勤務校でアンケートやインタビューなどが実施されている方がいて、現職教員の多くは勤務校に戻る前から来年度の研究の準備をされていることが分かり、心強く思いました。

(発表風景)

内容も例年通りに充実したものばかりで、来年度の最終的な発表会が優れたものになることが期待されます。特に既に合格されている以外のストレートマスター2名の方は、教員採用試験も重なりますので、大変な一年間になりますが、ぜひ合格と共に解決実習・論文執筆も頑張って欲しいと思います。

中間報告会の終了にあたり、本年度定年退職されます矢島教授に対し、特に直接の指導生であるM1在学生が代表して花束の贈呈と感謝の言葉が述べられました。

(矢島先生の写真)


夕方は会場を移し、反省会を兼ねて、宴会を行いました。特に現職教員はあと僅かの大学での学びになります。四月からは置籍校に戻って勤務しながらの理論と実践の融合を目指すことになりますが、後二ヶ月弱を有意義に過ごされますよう祈念しております。

(文責:山口陽弘)

課題研究公開報告会

平成31年2月9日(土)、群馬大学教育学部棟C-204教室において、平成30年度課題研究公開報告会が約70名の参加のもと行なわれました。

課題研究は、修士課程の修士学位論文に相当するもので、2年間のカリキュラムの中で、1年次の「課題発見実習I」「課題発見実習II」、2年次の「課題解決実習」という520時間に及ぶ教育実習を積み重ねながら、2年間を通じて開講される演習形式の「課題研究」の指導を受けて完成させるものです。今年度は10期生(平成29年度入学)の報告会で、13名(児童生徒支援コース7名,学校運営コース6名)が、2年間の研究と教育実践を通じて取り組んできた各自の課題解決の成果についてプレゼンテーションを行いました。報告は一人20分(発表15分、フロアとの質疑応答5分)で、意欲的な報告を受け、活発な質疑応答や意見交換がなされました。

当日は報告に先立って、来賓を代表して群馬県教育委員会教育次長 山口政夫様のご挨拶を賜るとともに、齋藤周群馬大学教育学研究科長と山口陽弘群馬大学大学院教育学研究科専門職学位課程長から挨拶がありました。昼食を挟んで、のべ6時間にわたる研究発表の後、総括講評が行なわれ、群馬県教育委員会管理主事 櫻井誠様、群馬県PTA連合会会長 岩村隆志様より、一連の課題研究の意義を高く評価する講評をいただきました。

本年度の優秀賞と奨励賞には、以下の3名が選出され、山口陽弘専門職学位課程長より表彰状の授与がありました。

須永真佐恵さん(児童生徒支援コース)「中学校国語科『読むこと』において自分の考えを持ち、話し合い振り返り深めていく生徒の育成ー『根拠・理由・主張』の3点セットによる読解と相互説明を通して-」(優秀賞)

上田裕隆さん(学校運営コース)「小中連携による学習支援体制の構築」(優秀賞)

杉本葵さん「小学校国語科における文学的な文章を読む力を育てる指導ーユニバーサルデザインを主な手立てとしてー」(奨励賞=児童生徒支援コースのストレートマスターが対象)

(左から、須永さん、杉本さん、上田さん)

やまなみ倶楽部懇親会

やまなみ倶楽部懇親会が行なわれました

2019年2月9日、前橋ロイヤルホテルにおいて、19時より、恒例のやまなみ倶楽部が開催されました。

二期生から在学中の十一期生までの多くが一堂に会し、百人以上が旧交を温める盛大な会合となりました。

会合に先立って、「やまなみ倶楽部」会長の選出が行なわれました。やまなみ倶楽部は、今後、修士課程の教職大学院への統合にあたって、各種規約等を見直す必要があり、詳細が未定の部分があります。一方、この倶楽部の提案者でもおられる清水和夫元教授に、本倶楽部の会長をお願いすることについては異論がなく、当日も音山教授の提案どおり、出席者の満場一致で清水先生を会長として選出することが決定されました。

(清水和夫元教授)

また、本年度まで七年間にわたり教職大学院の発展に関わって頂いた矢島正教授が退職されます。退職に当たって記念品の贈呈とお言葉を賜りました。

(矢島正教授)

矢島教授の退職は、まさに教職大学院の「大親分」を失うものであり、大きな損失ですが、その志は我々も引き継いで、今後の教職大学院のさらなる発展に貢献していきたいと存じます。今後も矢島先生、本学にご助力ください。

(文責;山口陽弘)

本ページに関するお問い合わせ、研究会等の参加申し込みは、Web担当・音山まで ( otoyama @ gunma-u.ac.jp ←@を半角にしてください)