◆午前 ポスターセッション後半2
※(数字)はパネル番号
空き家の活用による地域活性化の実現
私たちは津山市加茂町知和で、空き家をテーマに探究を行っている。知和には空き家が多くあり、空き家を活用することで地域を活性化できないか試行錯誤している。知和は子どもと高齢者の関係をさらに深めて地域を活性化させようという目標があり、この目標を「空き家を活用したイベント」を企画することで達成しようと考えた。8月には、空き家を活用した勉強会や料理体験などのイベントを実施し、地域の活性化に貢献している。
交通弱者の生活支援の視点に立った交通サービスの現状と課題ー「玉原地区助け合い友の会」を事例としてー
地域のコミュニティ協議会が生活支援事業の一環として行う通院や買い物への付添サービスが、交通弱者の移動手段の確保につながっている岡山県玉野市玉原地区の事例を取り上げ、交通弱者の生活支援の視点に立った交通サービスの現状と課題について考える。生活支援事業は2013年に開始されたが、2020年以降、活動が中断された。利用者からは再開を望む声がある一方、運営側の高齢化による人員不足が影響し、再開できずにいる。
かさおか牛乳100%ソフトクリームの商品開発を目指して
牛乳で笠岡市を活性化したいと考えている。きっかけは、牧場から街中に臭ってくる牛糞が気になったからである。様々な調査から岡山県の牛乳の生産量は笠岡市が4割を占めていると初めて知った。市民の中にも、こんなに生産されているのに知らない人も多い。今後、より多くの方に知ってもらうため、笠岡市の農林水産課や岡山県の牛乳会社にも訪問し、笠岡産の牛乳を使ったオリジナルソフトクリームの開発・販売をしたいと考えた。
美星天文台✕ウェザーニュース プロジェクト
井原ID(井原らしさ)×自分ID(自分らしさ)をテーマに井原を盛り上げたいという想いから活動を行った。井原市美星町の星が美しく、アジア初の『ダークスカイ・コミュニティ』の『星空保護区』に認定された。しかし、その認知度は低い。そこで、YouTubeチャンネル登録者130万人超えの『ウェザーニュース』とコラボし、美星町のことを日本へ、そして世界へ発信し、認知度を向上させるプロジェクトである。
ベンガラ染めで地域を活性化させよう!
私たちは衣服のリサイクルに関心があったことと、高梁ならではの方法で地域を活性化させたいという思いから、高梁市吹屋地域の「ベンガラ染め」に着目した。ベンガラ染めについて詳しく知るために聞き取り調査をしたり、吹屋地域のイベントにボランティアとして参加したりした。そこで、古着を集めてベンガラで染め、リメイクしたものを販売してベンガラ染めの魅力を多くの人に知ってもらうことで地域を活性化させたいと考えた。