◆午後 ポスターセッション前半2
※(数字)はパネル番号
シン・学習指導案の開発
昨今の学生は暗記がメインの学習スタイルが多く、思考する学びが少ないように見える。このような現状を脱却し、生徒がより理解を深められるようにしたいと思い、研究している「hands-on」や「STEAM 教育」といった生徒自身が答えを導きだせるような教育スタイルに出会った。そこで私たちは「STEAM 教育」を導入した新たな学習指導案を提案し、教育関係者へのインタビューをもとに探究活動を行った。
360° ×水島港
私たちは地元「水島」の力になりたいと思っていたところ、水島港を撮影してほしいと、依頼を受けた。私たちの学校には、360°カメラという最新撮影機器があり、そのカメラを使い、通船に乗り水島港を撮影し、映像の編集を行った。少しでも地元を盛り上げ、「水島の魅力が伝わるように」と思い活動した。今後は、この360°カメラを使って学校内を撮影してストリートビュー風に加工することで、学校のPR 活動にも応用したい。
リズムで遊ぼう!体と音でつながる時間-心と体が動く表現活動の研究-
子どもが音楽に接する中で体を動かす様子がよく見られる。この時、心も体もいきいきと動いていると感じる。そこで、私たちは子どもを対象に音楽を聴いてイメージしたことを言葉や身体を使って表現する活動について研究した。地元の放課後児童クラブに協力を依頼し、小学校1年生から6年生を対象に音楽を生かした遊びを実践した。その中で起きた子どもの学びや実践の工夫について発表する。
岡山の色彩を・・・!
岡山には、世界に誇るべきアートの文化と、新鮮で美味しい農産物がたくさんある。しかし、その魅力が、県内外の消費者に十分に知られていないという現状がある。そこで、両者の魅力を伝えるために、岡山の野菜や果物を材料にして絵の具を作り、その絵の具でアート作品を手掛けてみるのはどうだろうか。二つの名物をかけ合わせることで、岡山がもつ美術・農産物両方の魅力を多くの人に伝えることができるはずだ。
開発商品「つしょうがみそ」から学んだこと
昨年度から取り組んできた「つしょうがみそ」のこれまでの流れや販売活動から学んできたことを発表する。活動の中で、商業の知識を生かして、ネーミング、ラベル、HP 作成など多岐にわたって活動を行ってきた。就労継続支援B 型事業所「らくがき」の方との連携を一昨年度から継続し、雇用確保など津山商業の役割を果たすことができた。これらの経験を多くの人に知ってもらうことで今後に繋げたい。