◆午後 ポスターセッション後半2
※(数字)はパネル番号
水島図書館ができるってよ。新図書館に私たちができることとは
水島図書館の建て替えの計画があると聞き、地元の講演会に参加した。現在の図書館、児童館、公民館をそれぞれ建て替えて複合施設となる計画だが、私たち倉敷古城池高校生は誰も知らない。この現状に、施設が誰のためにあるのか、高校生が図書館をもっと利用しやすい施設にならないか、また水島のまちにとってふさわしい施設とはどのようなものであるべきかを考え、私たちの声を届けていきたい。
私たちの生活を変えるバイオ液肥との関わり方
私たちは「総合的な探究の時間」で環境分野を探究するグループである。フィールドワークを通じて、真庭市のさまざまなSDGsの取組を見学し、生ごみから生成される「バイオ液肥」を知った。それを広めることが、ごみ分別を促進させ、焼却ごみを減らし、安い肥料で農作物を安価にし、農家を助け、家計を救うと確信。バイオ液肥の有用性を広報する方法を試行錯誤して考案した。これでお米の高騰も解決!
玉野光南高校付近の生態系について
私たちは玉野光南高校周辺の生態系について研究した。①トンボの中でも警戒心に違いがあるのはなぜか ②大型生物が生態系に与える影響は何か ③環境変動が生態系に与える影響は何か という疑問を抱き、その点を探究した。生物の観測のみでなく、聞き取り調査なども行った結果、外来生物を含めた大型生物は生態系に大きな影響を及ぼし、そのため一部の生物が数を減らしている可能性があることが明らかになった。
礼拝問題をサポート ~イスラム教と共生の市へ~
現在、笠岡市はイスラム教の方が増加している。そこで、イスラム教の方が住みやすい市を実現するために、礼拝の習慣に着目した。介護施設で働くインドネシア出身の介護士の方たちにインタビューをした結果、笠岡市周辺には、礼拝室が少なく困っていることが分かった。そのため、礼拝ができる仮施設を設けると同時に礼拝マップを作成すれば良いのではないかと考え、作成した。
子どもたちにとって歯医者の怖いイメージがなくなるためには?
子どもたちにとって歯医者は怖い場所である。機械の出す音や知らない環境への恐怖があるからだ。私はこの探究を通して、子どもたちにとって歯医者を怖い場所から楽しい場所に変えたいと思っている。歯科医院スタッフへのインタビューを行い、環境は工夫されているが、機械の音はまだ工夫されていないことに気づいた。そこでどうすれば歯科用ドリルの音に対応できるかを考察した。