◆午後 ポスターセッション後半1
※(数字)はパネル番号
耐震性の高い家具の条件
地震による被害で住宅の倒壊を免れたにも関わらず、家具の転倒による事故で怪我をした人が多いというデータがある。室内での被害を防ぎ、安全な避難経路を確保するためには耐震性の高い家具が必要なのではないかと考えた。そこで質量や重心、底面積などが異なる様々な物体を用いて高い耐震性を持つための条件を研究した。
女性が生きやすい社会をつくるためには
世界的に有名な「ディズニープリンセス」の昔と今とを比べてみると、女性の幸せの在り方に向けたメッセージは大きく変わってきており、子どもにも伝わるレベルで社会の変化は進んでいる。一方、日本では「家事や育児は女性が」といった風潮がいまだ残っているように思え、ジェンダーレス化への課題はいまだ多い。本研究では、真に女性が生きやすい社会、女性の選択肢がより多い社会をつくるための取組や仕掛けについて考える。
竹の有効活用に関する研究~畜産における活用方法の検討~
近年、竹の利用が減少し放置竹林が及ぼす影響が大きな課題となっている。本校近隣地域の倉敷市真備町はタケノコの産地として知られてきたが同様な課題を抱えている。そこで、畜産を学ぶ我々が、竹の有効性を検証し、畜産の観点からの有効活用方法について取り組んだ。従来から行われている炭化しての脱臭効果や整腸効果に加えて、発酵処理による更なる効果を検討した。
御津地域の人々をつなげる~様々な世代に向けた地域交流会~
御津に住む方々(高齢者から子どもまで)が気軽に集まり、楽しく交流を深める場を作りたい!という思いで、近隣の古民家やコミュニティハウスなどを借りて、多世代型交流会や子どものための勉強会を企画した。昨年度の3年生が実施した、かるた大会を引き継いだものだが、今年度は週末に設定し、子ども向けの遊びを中心に構成している。勉強会は、夏休みの宿題を「高校生とやってみよう」というコンセプトで行った。
中小企業が新卒者を採用できるように手助けがしたーーい!
中小企業が新卒者を採用するための方法について研究した。企業の方に、中小企業の現状や採用に必要なことなどに関して、インタビュー調査をした。また、大学生に企業との交流方法に関して、興味がどの程度あるかをアンケート調査した。これらの調査を通して、中小企業がどのような交流方法を用いればよいかを考察した。