◆午後 ポスターセッション前半3
※(数字)はパネル番号
地域に活気を!商店街ではじめてのおつかいプロジェクト
高梁市のサイクリングイベントにおいて、市役所の職員や他校の高校生と協力し、イベントを成功させた。そのつながりを活かし、市役所の職員や商店街の方々など地域の人々と協力しながら、過疎化が進む商店街を舞台に「はじめてのおつかい」イベントを開催していく。自分たちの力だけでは実現が難しいイベントを、誰とどのように繋がって協力を得るかについて探究した報告である。
防災カードゲームを作ろう
防災について関心を高めてもらいたいと思いカードゲームを作った。それは、小学生を対象に防災に関するアンケートを実施した中で、災害時について家族で話し合った経験のある人が少ないということが分かったからである。そこで、防災について話すきっかけを作りたいと思い、楽しく家族で話をしたくなるような内容を考えた。そして児童と一緒に試作会を行い、改良を重ねて完成させた。
岡山県青少年江西省訪問を終えて ~よりよい国際・文化交流に向けた研修プラン~
今年度、「2024年岡山県青少年江西省訪問プロジェクトin浅口市」へ応募し、念願の中国訪問が実現した。現地での学校訪問や発表会などの体験は得られたものの、現地の中高生と座を交えて自国の文化や魅力を伝え合う機会は少なかったように感じる。今後参加する中高生にとってよりよい国際交流の場となるよう、主催元とヒアリングを行いながら、独自の研修プランを企画、提案する。
高校生が運営 雲の上カフェ
小田郡矢掛町小田地区山ノ上集落は古くから干し柿が名産で、贈答品としても高い評価を得ている。後継者確保や産業としての存在感を高めるために、毎年12月に「干し柿祭り」を行ってきた。その祭りで高校生が中心となって「雲の上カフェ」を運営してきたが、今年度は、柿が不作のため祭りが中止となった。しかし、地域を盛り上げたいという思いから、カフェを開くことにした。魅力的なカフェの運営に向けた取り組みを紹介する。
不登校について2024
不登校児童・生徒の数は年々増加していて、本校にも中学校までに不登校を経験した生徒が多く入学してきている。そこで、本校の不登校経験者へのアンケートを実施したり、中学校の先生方へアンケートを依頼したり取材をおこなったりし、その結果の分析から不登校児童・生徒を減らすための糸口を見つけようと考えた。また、調査する中で気づいた不登校の経験者だからこそ感じることや伝えたいことについて発表する。