10月8日(火)、様々な分野で活躍した高校生が教育長を表敬訪問しました。
第71回全国高等学校ビジネス計算競技大会(種目別競技 読上算)で優勝された岡山東商業高校の平田翔真さんは、日本一となった読上算を実演し、機械のように正確なそろばんの操作を披露するとともに、今週末にも大会を控えており、そこでも優勝を目指していることを力強く語ってくれました。
第41回全国商業高等学校英語スピーチコンテストで文部科学大臣賞・最優秀賞を受賞した岡山南高校の山本莉世さんは、自分にしか話せない題材を検討した結果、ALTにもしっかり指導してもらいながら、出身地である児島のジーンズと個性の重要性を関連させた「HOW FADED ARE YOUR JEANS ?」というタイトルのスピーチを作り上げ、練習を重ねて本番に臨んだことを、流暢な英語を交えて説明してくれました。
第31回全国ソーラーラジコンカーコンテストin白山で優勝された笠岡工業高校の三宅斗和さん、野口匡一朗さんは優勝を目指して改良を重ねたマシンの技術を解説してくれるとともに、実際に走行させ、その滑らかな動きを披露してくれました。また、笠岡工業高校は大会史上初となる1~5位を独占したため、2位の山河弥さん・知野見和秀さん・松浦桜月さん、3位の浅井開翔さん・小野健統さん、4位の池田波異さん・原田直弥さん、5位の高田宙さん・水川真吾さんも一緒に来庁し、学校創立80周年である今年度に上位独占の快挙を成し遂げるため、チーム皆で課題などを話し合いながら大会に臨んだことを説明してくれました。
中村教育長からは、「このように素晴らしい成績を収められたことは、本県の高校教育において快挙であり、大変嬉しく思います。」とのコメントがありました。また、今回は複数の学校の生徒が一堂に会したことで、来庁した生徒たちは、同じ高校生でも自分たちとは異なる様々な分野で頑張っていることを知る機会となりました。
岡山県では、様々な分野で高校生が頑張っており、今後もこのような優秀な成績を収めてくれることを期待しています。