12月15日(日)、生徒「夢育」推進委員会(PSC)の第3回委員会と、第2回Well-beingセミナーを開催しました。
午前の委員会では、いよいよ12月25日に迫った「高校生『夢育』PBLフォーラム」の当日の役割分担や、プログラムの一つである参加生徒による学校間交流の進め方について話し合いました。終始、積極的な発言、意見が出され、具体的なフォーラムのイメージが生徒中心でどんどん決まっていきました。3回目の委員会ということで、互いに打ち解け、一つの「チーム」になってきていることが窺えました。
午後のWell-beingセミナーでは、岡山県の環境文化部が作成した環境問題について理解を深めるワークショップ「岡山県版気候変動のミステリー」を活用したミニ探究活動を行い、気候変動という視点から“Well-being”について考えるとともに、グループで対話しながら探究活動を進めていくプロセスを体験しました。ここでは探究フェローとして、岡山大学DS(データ・サイエンス)部の皆さんをお招きして、各グループのファシリテートをお願いしました。PSCの生徒たちは、これからPBLフォーラムの学校間交流、そして3月のWell-beingサミットのラウンドテーブルのファシリテーターを務めていく予定であり、DS部の先輩たちの姿から、多くの学びがありました。
来週の「高校生『夢育』PBLフォーラム」に向け、準備が整ってきています。12月25日、多くの皆様のご来場をお待ちしております。
【参加した生徒の感想(抜粋)】
〇全ての考えを肯定したり否定したりするだけではなく、その考え方もあるけどこんな考え方もあるよ!と、自分の意見をグループ内で共有していて、グループ内の雰囲気がとても良かったです。
〇関連のあることをただまとめるだけではなく、なぜそこに関連があるのか話し合いながら考えるのがとても楽しかった。グループごとにまとめる方法も違い、また大学生のお兄さんのファシリテートの仕方も大変参考になった。
◯DS部の人たちは、私たちに教えるのではなく、こう考えてみたら?などという、どう考えればいいのかを示してくれたため、自分の知識を使って自分なりに考えることができました。この経験を通じて、自分もそうなれるようにがんばりたいと思いました。