高校生ビジネスプラン・グランプリで優秀賞受賞〜笠岡商業高校〜
高校生ビジネスプラン・グランプリで優秀賞受賞〜笠岡商業高校〜
日本政策金融公庫が将来を担う若者の創業マインド向上を目的に、全国の高校生および高等専門学校の生徒を対象とした「高校生ビジネスプラン・グランプリ」を実施しています。
本年度は、全国から5,014件の応募があり、外部の審査員を交えた審査を行い、ファイナリスト10組が決定しました。その10組に県立笠岡商業高校2年生のチームが選出され、生徒4名が令和6年1月7日(日)に東京大学伊藤謝恩ホールで実施された最終審査会に臨みました。
生徒が考案したビジネスプランは『北木島DAIDAI GO!GO!「きたり」』という名称です。笠岡諸島北木島では、牡蠣にレモンではなく、島内で採れる橙(だいだい)の果汁をかけて食べる習慣があることに着目し、橙を活用した島おこしについて産学共同モデルを考案しました。橙を使ったクラフトコーラの商品開発を行い、生産から加工、販売までの6次産業化で北木島を活性化させるというものです。
生徒たちは最終審査会で、島の活性化を目指したビジネスプランについて全国の舞台で堂々と発表し、見事優秀賞を受賞しました。今後も研究を継続し、笠岡諸島の活性化等に寄与していきたいと考えています。