鉄道研究部 部員の取り組み
人に対する「思いやり」の心を大切にしています。 クラブの仲間とのやりとりやイベントなどでもお客様に心地よく乗車して頂いたり見学してもらうために、人(相手)の立場になって考えることを養います。
クラブの活動やイベントへの参加も「マニュアル」はあります。しかし、理想はマニュアルがなくても自然と人への思いやりや気遣いができる人を目指します。相手に対する「主体的」な思いやりを持つことです。それは新たな感動を生み出すことにつながります。
このクラブにもルールのなかに「行動指針」というものがあります。何を優先で行うのかを決めています。心地よい空間で活動するための基準となります。
①安全 怪我をしないための最優先事項
②礼儀正しさ 先輩後輩先生そしてお客様へ
③演出 容姿、グッズで人を楽しませる
④効率 自分の役割を考えた行動
イベント活動では、ミニ鉄道の運行もあるため、日頃の活動において運転士・車掌になるための技能検定試験などがあります。乗り心地の良さ、電気回路や動く仕組み(機械)そして応急処置、お客様対応など様々な学びを経て、立派な運転士や車掌として活躍しています。延べ11万人以上の方にご乗車頂いているミニ電車も現在まで大きな事故やケガもなく鉄道イベントなどで運行しています。
お客様への対応は、実は部員それぞれの部活に対する姿勢が影響しています。自分たちが楽しく活動する=お客様へのおもてなしにつながります。お客様に楽しんで頂くためには、自分たちがモチベーションを保ち行動しなければ、感動は与えられません。さらに意識を高いレベルで保つためにも、イベントでのさりげない演出にこだわっています。運転交代時の引き継ぎも敬礼から始まり報告を徹底しています。そして仕業表、手袋や専用バッグ、懐中時計そして制帽も関東学院むつうら中高のオリジナルで、運行時に着用を義務付けています。
まだ10年足らずの歴史の浅い鉄道研究部ですが、クラブの創設前から、テレビや雑誌などのメディアへの出演を行っております。部員も雑誌のインタビューやテレビニュースのインタビュー、そしてバラエティー番組などへの出演など様々。部活中に撮影が入ったりなど、入部すると思いがけないことが。それもこのクラブの特徴です。
鉄道研究部の「これからの歴史」、一緒につくりませんか
2010年4月の創設から、2025年で15周年となります。おかげさまで、この15年で多くの皆様に温かく支えられ、様々な機会を与えていただき、クラブとして成長してきました。感謝申し上げます。
今後さらに進化する鉄道研究部の「これからの歴史」を、是非一緒につくりましょう。
さあ、キミも一緒に活動しよう!