令和6年度のあゆみ
〜 「変わりたい」を「変えていく」に 〜
令和6年度のあゆみ
〜 「変わりたい」を「変えていく」に 〜
令和6年度を振り返って
第一歩 ~「教える授業」から「学び合う授業」へ~
この一年間、私たちが取り組んできたのは、特別な技術や大きな制度改革ではありませんでした。教師一人ひとりが、自分の授業を振り返り、「この子たちが主体的に学ぶにはどうすればいいか」と考えながら、少しずつ変化を取り入れる積み重ねだったと思います。例えば、答えを教えるのではなく、子ども同士で考えさせる場面をつくる。意見の違いを話し合って深める時間を設ける。課題に対して、どんな方法で取り組むかを子ども自身に選ばせてみる。そんな小さな実践が、子どもたちの表情や行動を変え始めました。
気づきと共有 ~「やらされる」から「語り合う」研修へ~
年度末には、「私の授業改善」と題した研修を行い、全教職員が自分の実践を振り返って発表しました。「今までの教え方では子どもが動かなかったけれど、こんな工夫をしてみたら反応が変わった」 「子どもの姿から、自分の授業の課題が見えた」そんな気づきや失敗談、ちょっとした成功体験を、教師同士が率直に語り合う時間となりました。学校全体で「授業について語る文化」が少しずつ育ち始めたことも、今年度の大きな成果です。
見えてきた課題 ~「学び方」は、まだこれから~
一方で、「子どもたちに学び方が身についてきたか」と言えば、まだまだです。自分から学び、考え、判断し、表現する力は「こうすればこうなる」という単純なやり方で育つものではないことが分かりました。私たちは「授業を変えることで、子どもが変わる」ということを体感できるスタートラインに立ったばかり。私たちの挑戦は、「今始まった」と考えています。
誰でもできる ~特別な学校ではない~
1年前まで「取り組みが遅れている」と言われることもあった、どこにでもある小さな学校です。ですが、この一年で子どもの学びに真剣に向き合い、教師同士が学び合うと学校は確実に変わり始めた、という実感を持ちました。私たちは、誰にでもできる再現可能な授業改善をしてきているんだな、と振り返っているところです。 そしてこれからは、リーディングDXスクールとして歩みを共有し、授業改善や学校改革に取り組みたいと願う方々と共に学び合うつながりを築きたいと考えています。