東京農工大学 森林資源管理学研究室
Laboratory of Forest Resource Management, Tokyo University of Agriculture and Technology
東京農工大学 森林資源管理学研究室
Laboratory of Forest Resource Management, Tokyo University of Agriculture and Technology
森林資源管理学研究室のページです。森林の昆虫や樹木に関する生態学研究を行っています。
News
2026年8月:3つの論文が公開されました。
1)中辻宏平, 千代田和真, 鵜川信, 吉田智弘 (2026). 奄美大島における樹上性種ヒゲブトアリの記録, 蟻 47(30) 75-77
ヒゲブトアリの奄美大島初記録を報告しました。本種の分布記録の北限を更新しています。
2)Nakatsuji K, Bellingrath-Kimura SD, Yoshida T (2026) Effects of Topographical Differences on Macroinvertebrate Access and Litter Decomposition in a Temperate Broad-Leaved Forest. Forests, 17(7), 783.
地形によってリター分解速度が異なることや湿潤林では分解の多くを菌類が担うことを解明しました
3)Chiyoda K, Ugawa S, Nakatsuji K, Yoshida T (2026) New record of the genus Gauromyrmex Menozzi, 1933 (Hymenoptera, Formicidae) from Japan. Check List 22(4): 726-732.
コウキアリ属の日本初記録を報告しました。日本産アリ類に新属が加わりました。
2026年1月:Freshwater Biology 誌にて、新しい論文が公開されました。小さな水たまりの昆虫群集において、餌資源が種の共存を左右することを解明しました。プレスリリースも出していますので興味がある方はそちらをご覧ください。
2026年1月:Plant and Soil 誌にて、新しい論文が公開されました。森林土壌の中では最も酸性に属する土壌において、細い根が地表に土壌動物の居住空間を作ることで独特の生態系を形成することを温帯針葉樹で初めて示しました。プレスリリースも出していますので興味がある方はそちらをご覧ください。
2025年5月:『樹木の生きられる年数と生きていた年数のずれを測りましたよ』という論文がNature Ecology and Evolution誌で公開されました。結局シンプルな解析しか掲載してないですが、1.5年くらいずっと解析してました。プレスリリースも出してますので興味がある方はそちらをご覧ください。以下のリンクからアクセスするとだれでも論文を閲覧できます(https://rdcu.be/elEmP)。査読をしてくれたDr. Charles CannonさんのNews & viewsもでてますので、よろしければそちらも。
2025年1月:知床の森を復活させることの経済合理性について議論した論文がForest Policy and Economics誌で公開されました。プレスリリース出してますので、詳しくはそちらへ。