数学分野

数理データサイエンス科 数学科の特徴

長期休業中における探究的な課題

数理データサイエンス科(以下DS科)では夏休みや冬休みの長期休業中に通常の課題(問題を解く)だけでなく生徒が主体的に取り組めるような課題を設定しています。具体的には,個人でテーマを決めて探求する活動や,グループを作り自分たちでその課題に沿って探求する活動などがあります。いずれも,どんな範囲を使ってもOK!
高校数学の範囲にはないような手法を用いたりと,自由に活動できます。

実際の探究活動で行った課題はこちら 

SS統計などの実践を意識した統計教育

数理データサイエンス科では2年時の一週間に一コマ”SS統計”という授業があります。
この授業では教員4に対し生徒40という単位で授業を行っています。
授業内容としては,区間推定からフェルミ推定,t検定やカイの2乗検定など推定から検定まで高校範囲を超えた幅広いカリキュラムを組んでいます。
ここで学んだ内容はSDS課外活動などの多くの場面で活用できます。

ホワイトボードなど利用した主体的・対話的な学び

3年次の授業では一つの問題に対してグループを組みホワイトボードを使いみんなでわいわい・がやがや議論をします。
多くのアプローチで一つの問題に取り組むことで,自分では気づかないような視点をもらうことができます。