本取り組みは、博士課程・博士後期課程学生への経済的な支援と多様やキャリアパスで活躍するために求められるコンピテンシーの育成の場の提供を通じて、本学の高い志を持った優秀な学生を研究・学修に専念させ、薬学系融合研究(有機化学、衛生化学、生命科学、情報科学、医療科学の5分野における基礎研究の深化および分野間の連携・融合)を推進する将来のリーダー人材および実社会の様々なセクションで活躍できる博士人材を育成します。
事業統括:檜井 栄一
実施予定期間:2021年11月から2027年3月
薬学系融合研究を推進する将来のリーダー人材(実践力を備え、即戦力となる研究者・技術者・教育者・高度医療人)を育成する。
生活費相当額を支給することで学生を研究・学修に専念させ、実社会の様々なセクションで活躍できる人材を育成する。
博士課程・博士後期課程進学者の増加を図り、本学における研究力の向上と、高度人材の社会への供給を通じて社会に貢献する。
経済的な支援(生活費相当額を含めた研究奨励費等や研究費を支給)
コンピテンシーの育成の場の提供(融合研究の推進、卓越研究者によるメンタリング、海外派遣、インターンシップ等の様々なキャリア開発・育成コンテンツの提供)
2025年9月4日 未来の博士フェス2025でポスター発表を2件行いました
2025年8月22日 令和7年度中間研究発表会を行いました
2025年6月30日 令和7年度JST/SPRINGキックオフミーティングを開催しました
2025年6月25日 会告:【卓越研究者メンタリング】日中学術交流特別講演会(2025.6.25開催)
2025年4月9日 会告:【卓越研究者メンタリング】第7回バイオメディカルリサーチ寄附講座セミナー(2025.5.20開催)
2025年4月4日 令和7年度岐阜薬科大学SPRINGスカラシップ研究学生を決定しました
過去のお知らせ・活動報告は お知らせ ページをご覧ください
伊藤 直也(アドバンストケミストリー 博士課程3年):メカノエネルギーを利用した炭酸塩の還元的メタン化法の開発
大林 茉由奈(バイオメディカルリサーチ 博士課程1年):正常眼圧緑内障における細胞内分解系の役割解明及び新規治療標的の探索
河野 真也(生化学 博士課程2年):抗がん剤耐性克服を目指した積極的フェロトーシス誘導剤の開発
工藤 麗空(薬効解析学 博士課程1年):脱キャッピング酵素DcpSに着目した神経膠芽腫に対する新規治療薬の開発
久保 拓也(薬理学 博士課程1年):難治性骨系統疾患に対する根本治療法および超早期診断法の開発
佐橋 潤哉(アドバンストケミストリー 博士課程2年):ホウ素原子の特性を活用するボロン酸保護基の開発
白川 愛望(薬効解析学 博士課程1年):加齢黄斑変性の病態解明及び新規治療法の確立
滝沢 進之佑(薬物治療学 博士課程2年) :神経変性疾患に対するレトロマー安定化の治療効果と創薬への応用
原田 開(感染制御学 博士後期課程1年) :ユニバーサル肺炎球菌ワクチンに最適な抗原の同定
藤牧 綾香(薬物治療学 博士課程2年):神経変性疾患における異常タンパク凝集に関する研究
村上 貴規(薬物治療学 博士課程3年):パーキンソン病における脂質恒常性破綻メカニズムの解明
吉本 誠(薬理学 博士課程1年) :がん幹細胞および腫瘍微小環境を標的とした難治性がんの本態解明とその根本的治療法の開発