2022年1月14日更新
新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する本学の方針とお願い(その22)
(2022年1月14日)
本学の学生・保護者・教職員の皆さんへ
本学は、将来看護職となる学生および保護者の皆様、学生を支える職員に対して、①最新エビデンスに基づく対策により実習を含む必要な学修を可能にする、②倫理的配慮を行い偏見や差別を防止する、③学生の個別事情に配慮して心身の健康を維持し学修継続を可能にするという方針のもと皆様に最新の知見をふまえた情報の提示とお願いをしてまいりました。
感染が急激に拡がっています。
皆さんの健康と安全を優先しながらの今後の履修について、2021年9月30日の「新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する本学の方針(その21)」を以下の通り変更します。下線部は「本学の方針(その20)」からの追加・変更部分(以前より説明している内容も含まれます)です。本方針は国内流行状況により変更する場合があります。
新型コロナウイルス感染症は、誰もが罹患する可能性があります。本学では、感染者に偏見をもったり差別をしたりせず、皆でサポートする体制を取っています。
なお、以下の内容は、助産選択者、研究課程部学生には、別途連絡があります。
●看護学部の授業・臨地実習について
講義・演習は、1月17日からオンラインとなります。定期試験は、感染対策を徹底して対面にて実施します。臨地実習は、科目責任者の指示を毎日確認してください。
その他、メールやHPを毎日確認してください。
● 授業以外の構内利用について
立ち入ることのできる場所は、授業で使用する教室と図書館、情報処理室、自習室、自習で使用できる教室等です。
●オンライン講義は、長期的あるいは断続的になる可能性があります。自宅で効果的に受講できるようにPC・タブレットの購入や通信環境の整備を行ってください。詳細は公式ホームページトップの上部にある「学内ポータルサイト」から入り、「学部学生」または「研究課程部生」の「オンライン講義について」のフォルダを参照ください。
通信環境の整備が間に合わない場合は情報処理室等の利用を許可していますので 事務からの案内を確認してください。経済的理由や手続き・入荷待ちなど困難な場合もあると思います。その場合も資料の問い合わせ先にご相談ください。
国立看護大学校長
学事に関する情報が流行状況に応じて更新されるため、本学ホームページと学内メールを毎日確認してください。本学での履修に関連した心配や不安は随時相談してください。
(送信時はアドレスの@を半角にしてください)
①履修の手続きに関すること: 教務・入試係 kyoumu-nyushi-clerk@ncn.ac.jp
②学生生活・奨学金の手続きに関すること:学生係 gakusei-clerk@ncn.ac.jp
③健康・ワクチン接種に関すること: 学生係 gakusei-clerk@ncn.ac.jp
④進路に関すること: キャリア支援委員会 career@ncn.ac.jp
⑤就職の事務手続きに関すること: 学生係 gakusei-clerk@ncn.ac.jp
⑥オンライン講義の機器・通信・操作に関すること:オンライン講義質問箱 online@adm.ncn.ac.jp
⑦新型コロナウイルス感染症関連の専用連絡先「COVID-19緊急連絡(学生)」
covid@adm.ncn.ac.jp
その他、緊急性はないものの確認したいこと(‘気になる’‘どうなのだろう’等)がありましたら、下記のOffice 365 Formsアドレスに入力送信してください。状況により個別の回答、または集約して後日「よくある質問」として公表します。
感染に関する最新情報は信頼できる情報源で確認してください。
<信頼性の高い情報源の例>
厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/index.html
国立感染症研究所:https://www.niid.go.jp/niid/ja/
国立国際医療研究センター:https://www.ncgm.go.jp/index.html
1.体調不良時には登校・出勤しないでください
毎朝、『健康観察チェック表』※を記入してください。
※臨地実習の期間は、1日3回体温測定の「自己管理記録表」に記入してください。
『健康観察チェック表』に1つでも症状がある場合には、登校・出勤を見合わせ、学生は学生係(042-495-2211代表:内線5122)とcovid@ncn.ac.jp、 教職員は総務係(内線5103)に電話連絡し指示に従ってください。本人あるいは同居者に症状がある場合や、感染者・濃厚接触者になった場合も規定に沿って電話/メール連絡してください。
登校時は、施設管理センター前および別棟に設置のサーマルカメラで体温をチェックし、37.5℃以上あるいは平熱よりも高温である場合は一度建物外に出て、施設管理センター前入口から再入構し、健康管理室で健康チェックを受けてください。
2.学内ではマスク着用・手指衛生・咳エチケット・手で触れる環境表面の消毒をしてください
登下校および学内は常時不織布製マスクを着用してください。トイレの後、食事の前後、目・鼻・口を触る前後、教室の入退室時には手指衛生を行ってください。教室退室時には、手で触れた環境表面(机、ドアノブ、照明スイッチ等)を清拭消毒してください。(エレベーターボタン等は毎日清拭消毒しています)
3.昼食時の感染対策をしてください
当面、教員の指示がある場合を除き、学生は学内で食事を摂らないでください。
食事をする際は指定の教室を利用してください。対面に着席せず、隣と1m以上(理想的には2m以上:互いに手を伸ばして触れない距離)間隔をあけて着席してください。マスクを外している間は発声しないでください。昼食・間食を安全にとるための対策は『「感染リスクの低い昼食のとり方」ポスター』を参照してください。
4.校内設備における感染対策をしてください
ジムは当面使用を中止します。図書館の学習室は複数名では使用しないでください。情報処理室、自習室、図書館では対面に着席せず、隣と間隔をあけて着席してください。ロッカールームは混雑しないよう譲り合って使用し、室内では会話を控えてください。
5. サークル活動時の感染対策をしてください
活動を希望するサークル長は「サークル活動の再開について」に示す手続きを行い「サークル活動再開届」を提出し活動に応じた感染対策を講じてください。サークル合宿・遠征コンパ等は中止してください(学外サークルも含む)。
活動場所は、グラウンド、教室、茶室に限定します。体育館、ジムの利用はできません。試合・演奏会・ライブを実施する場合は感染看護学教員に必ず事前相談し、厳重な感染対策を講じてください(学外サークルも含む)。
6. 学内の集会は延期・中止を検討し、開催する場合は感染対策をしてください
集会の人数に定義はありません。2m以内に人が接近して会話をする可能性のある催し(会議・研修等)が対象です。
必要性を検討した上で開催を決定する場合は、十分な感染対策を講じてください。参加者が対面着席をしない座席配置をしてください。参加者はマスクを着用し入退室時に手指衛生を行ってください。グループワークなどの対面での演習は内容を変更してください。人数にあわせて着席間隔を1m程度(理想的には2m以上)空けられる講義室に変更してください。インターネット会議や電話会議も検討してください。
本学では基準値以上の空調による換気が行われていますが、長時間の集会では休憩時に窓やドアを開けて換気してください。
7. 自宅での学習や勤務を検討してください
登校や出勤の必要性を点検し、自宅での学習や業務を選択肢の一つとして考慮してください。
8. 時差登校・出勤を検討してください
登校・出勤する場合はラッシュ時間帯をできるだけ避け、公共交通機関利用時には マスクを着用してください。
9. 感染を拡大しやすい活動を避けてください
「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場面」(3密)を避けてください。不要不急の外出は控えてください。外出時はマスクを着用し、トイレの後、食事の前後、目・鼻・口を触る前後に手指衛生をしてください。
以下の様な活動は、避けてください。
1) 同居者以外との飲食(会食、飲み会、パーティー、宴会、コンパ、お茶会等)
『「飲食」を中心とした新型コロナウイルス感染症対策強化のお願い』を参照してください。
2)同居者以外とのカラオケ
3)同居者以外との旅行(運転免許取得のための合宿等を含む)
4)スポーツジム等の利用
10.アルバイトについて
本学ではカリキュラムが過密であるため原則として学生のアルバイトは推奨していませんが、生活のためにやむを得ず実施する場合は事前にチューター教員に相談し、感染リスクの低いアルバイトを選んでください。現在アルバイトをしている学生は、下記の「アルバイト先の感染リスクチェックポイント」に沿って点検してください。1つでも当てはまる場合は感染リスクが高いため、チューター教員と相談し低リスクのアルバイトへの変更を検討してください。なお、臨地実習前2週間から終了までの期間は土日を含め、感染リスクが低いアルバイトも実施できません。
「アルバイト先の感染リスクチェックポイント」
1)マスクをしていない人と2m以内に接近することがある(含、休憩時間)。
2)マスクをしない職員(含、アルバイト)がいる。
3)手洗いやアルコール手指消毒をしない職員(含、アルバイト)がいる。
4)健康観察をしない職員(含、アルバイト)がいる。
5)3密が避けられないときがある(含、休憩時間)。
6)職場が換気できない屋内である。
※新型コロナウイルス感染症流行中は、飲食店・スポーツジム・カラオケボックス・パーティー会場等でのアルバイトは避けてください。
※新型コロナウイルス感染症流行状況に関わらず、本学では医療施設や介護施設、訪問看護/訪問介護ステーション等でのアルバイトを、看護師免許取得前の学生には推奨していません。
11. 不要・不急の海外渡航を避けてください
学生・教職員の海外渡航には届け出が必要です。
当面、学生・教職員の海外渡航は避けてください。
止むを得ず海外渡航をする場合は最新の「感染症危険情報(外務省)」を確認し、渡航前、渡航中、帰国後の感染対策を行ってください。渡航後2週間は登校・出勤をせず自宅で健康観察をしてください。
なお、新型コロナウイルス感染症流行状況に関わらず実習開始前4週間は海外渡航禁止です。
緊急事態宣言が再発令された場合の注意
12.居住地の都道府県知事の要請に従った生活をしてください
居住地の都道府県知事が要請していることをよく確認し、従ってください。
13.健康を維持・管理してください
栄養・睡眠を十分にとり免疫力を低下させない生活を送ってください。
持病がある場合は、主治医と相談してください。
14. 履修に関するお知らせを確認してください
自宅学習について、HP・メール・郵送等で連絡します。毎日1回はHP・メールの確認をしてください。