校長室
校長室
長野県寿台養護学校は、松本盆地の東端部、鉢伏山の麓、標高 746 メートルに位置しています。校歌に「西にアルプス 青い空」とあるように、学校からは北アルプスの峰々と松本盆地のすばらしい景色を望むことができます。
昭和 58 年度に 病気を治療しながら学ぶ場として 開校した本校ですが、 平成30年からは知病併置校としてスタートしました。 令和7年度は159 名の児童生徒が、寿台養護学校本校、松ろうキャンパス、院内教室それぞれの場で学んでいます。 今年度も、学びの場ごとの「めざす子どもの姿」に向かい、子どもたちの良い姿をたくさん引き出せるよう全職員で取り組みます。
寿台養護学校の「あいことば」は、「自分から自分で 自分らしく 精一杯」です。ここに込められている思いは、すべての子どもの「自分らしさ」を大切にしたい。自分に自信をもって、先生と仲間を信じ、自ら持てる力を最大限発揮して学んでほしい。その学びがきっと、すばらしい「今」の積み重ねとなり、そして、すばらしい「未来」につながっていくと思います。
このような姿を、学校生活の中でたくさん見られるよう、全職員で日々の授業の充実を図ります。そのためにも、地域の皆様、関係機関の皆様、そして保護者の皆様・・・本校にかかわる全ての皆様に本校のサポーターとして、これからも多くのご支援とご協力をお願いいたします。また、お気づきの点やご要望など、お気軽にお寄せ下さい。
令和7年4月1日
寿台養護学校長 中原 直樹