宮 崎 西 高 校
学校ホームページはこちら https://cms.miyazaki-c.ed.jp/6037/
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※ 宮崎西高校の指定の履歴と背景はこちらから
〇 (Ⅰ期) 令和2年度~令和6年度 基礎枠--開発型
〇 平成29年に「探究型の論文を書かせよう」と、当時の高校1年生を対象にスタートしたのが「君にしか書けない論文コンテスト」略して「きみろん」でした。その後、平成30年に「きみろん」を文科省のSSHにまで発展させる方針が打ち出され、準備すること約1年、令和2年にSSH校に認定されました。このとき研究の柱として提案されたのがSTEAM教育でした。
つまり、宮崎西高校は、『STEAMプログラム「きみろん」』で、普通科・理数科の全員が高校生活を通して自分の探究テーマを見つけ、探究し、論文にまとめる「君にしか書けない論文コンテスト」に挑んでいるのです。
《講座》 宮崎大学半導体講座
《発表会》 STEAMジュニア
《発表会》 第10回 高校生国際シンポジウム(鹿児島市)
《SSH研修》 沖縄科学技術大学院大学ほか
《科学の甲子園》 県予選第1位 全国大会出場権獲得
《未来授業計画》 「第2回 未来授業研究会」
《国際交流》 希望者+生徒会総務 「KVIS国際交流プログラム」
《きみろんComp.》 理数科2年 「発表会」
《きみろんⅡ》 普通科2年 《きみろんExpt.》 理数科2年
【評価関連】 SSH意識調査生徒アンケート集計結果(JST)
《きみろんⅠ》 普通科1年・理数科1年 「模擬探究」
《きみろんⅡ》 普通科2年 「探究活動」
《きみろんExpt.》 理数科2年 「探究活動」
【第2回サイエンスカフェ】
【第1回サイエンスカフェ】
【運営指導委員会】
《きみろんⅠ》 普通科1年・理数科1年 「模擬探究」
《きみろんⅡ》 普通科2年 「中間発表会」
《きみろんExpt.》 理数科2年 「探究活動」
《MSECフォーラム》 3年生42作品を廊下に展示
《きみろんⅠ》 普通科1年・理数科1年 「模擬探究」
《きみろんⅡ》 普通科2年 「探究活動」
《きみろんExpt.》 理数科2年 「探究活動」
《きみろんⅡ》 普通科2年
《きみろんExpt.》 理数科2年
《きみろんComp.》 理数科2年
【地学講座】R6卒業 48期生松尾京佳(まつおけいか)さんによる地学講座情報
【講演会】 3期生 加藤聖子氏による講演会情報
《きみろんⅡ》 普通科2年
《きみろんExpt.》 理数科2年
《きみろんⅠ》 普通科1年
《きみろんⅡ》 普通科2年
《きみろんExpt.》 理数科2年
《きみろんⅠ》 普通科1年
《きみろんⅡ》 普通科2年
《きみろんExpt.》 理数科2年
《きみろんComp.》 理数科2年
《きみろんExpt.》 理数科2年
《きみろんⅡ》 普通科2年
《きみろんExpt.》 理数科2年
【オリエンテーション】【研修報告会】
令和6年度は、次のことに取り組んでいます。
1 きみろんⅠ(1年 全学科)
2 きみろんⅡ(2年 普通科)
3 きみろんⅢ(3年 全学科)
4 きみろんComp.(1年後半~2年前半 理数科)
5 きみろんExpt.(2年 理数科)
上記以外にSTEAMジュニア、国際化、縦のネットワーク構築、化学系部活動の推進などにも取り組んでいます。
1. 模擬探究 1年4月~11月
1年生の1学期は、入学してまだ何もわかりませんので、STEAM教育が考える4つの模擬探究に取り組みます。9月にポスターセッションの形式にまとめるという作業をして、模擬探究は終わりになります。
2. 探究講座 1年12月~2年11月
1年12月から「探究講座」が始まります。いよいよ自分の探究テーマを見つけ出し、探究計画書をつくり、実験・調査をしてその結果から仮説の妥当性を検討していく期間です。
3. 探究のまとめとポスターセッション 2年12月~3月
2年生の12がつからは研究をまとめ、ポスター形式で発表する準備をしていきます。ポスターセッションは2年生の3月に実施されます。
4.卒業論文作成 3年4月~9月
3年生の前半にいよいよこれまでの探究活動を「卒論」(卒業論文)という形でまとめます。
〇「一人一研究一論文」いわゆる「きみろん」の充実が本校SSHの柱です。
〇「きみろん」では、論文作成に必要な【課題発見力・科学的探究力】や【批判的・協働的・創造的な思考力】などを養成します。
「きみろんⅠ」は、1年生全員(普通科6クラス・理数科3クラス)が取り組みます。9月までは模擬探究基礎講座といって、本校独自開発教材である「君のLabノート」を使いながら、物理・化学・生物・地学の4分野において探究サイクルを経験します。この活動を通して探究活動の面白さや意義を感じることができるとともに、自分がどのような分野に興味や関心があるのかを感じることができるようになります。1年の終わりには「自分の探究のテーマ」といえる段階までブラッシュアップし、最後には「探究計画書」を作成します。
■対 象:1年全9クラス(普通科6クラス・理数科3クラス)
■実施日:毎週木曜 7限目
■単位数:1単位
《最近の授業》
1 実施日 令和6年 7月4日(木)7限目/5月30日(木)7限目/5月23日(木)7限目
2 対 象 1年全9クラス
3 内 容 自由研究と探究の違いを学ぶ。探究の模擬活動。グループ協働活動。
《独自開発教材「君のLabノート」》
きみろんⅠ・Ⅱ・Ⅲ
探究とは何なのか P1~P44
4つの模擬探究 P45~P81
探究計画書の作り方 P82~P113
実験からポスターまで P114~P144
ポスターの作り方
PowerPoint編 P145~P176
Google スライド編 P177~P198
《SSH活動の様子》
「きみろんⅡ」では、1年生時に作成した「探究計画書」を基に、普通科2年生6クラス全員が次の年間計画で取り組みます。
・ 4月~9月 探究講座制(物・化・生・地・数・社・英・人文・家・芸・保体の各分野)による個人研究を進め、7月に中間発表会を行います。西高の先生たちがメンターです。
・ 9月~10月 中間発表でのアドバイス等をもとに、ときには研究仮説の見直しや検証方法の再検討を行い、個人研究をさらに深めていきます。
・ 11月~3月 ポスターを作成し、校内ポスターセッションを行います。生徒審査・教員審査・外部審査により優秀論文が選出されます。
■対 象:普通科2年全6クラス
■実施日:毎週木曜 7限目
■単位数:1単位
《最近の授業》
1 実施日 令和6年 7月4日(木)7限目/6月20日(木)7限目/6月6日(木)7限目/5月30日(木)7限目/5月23日(木)7限目
2 対 象 普通科2年全6クラス / 指導者:2年正副担任等15名 1・3年副担任等18名
3 内 容 個人の進捗状況に応じ、指導者との面談を通した探究テーマの吟味、研究活動、進捗状況の発表など。
《SSH活動の様子》
「きみろんExpt.」は、自分の研究と結びつきそうな基礎実験方法とその技術を学び、実際やってみる時間です。これは、研究論文作成の時に、検証のための実験や観察などとして役立ちます。物理・化学・生物・数学情報・文系総合の分野が準備されています。理数科2年生3クラス全員が毎週2時間やってます。
■対 象:理数科2年全3クラス
■実施日:毎週木曜 6限目・7限目
■単位数:2単位
《最近の授業》
1 実施日 令和6年 7月4日(木)6・7限目/6月20日(木)6・7限目/5月30日(木)6・7限目/5月23日(木)6・7限目/5月17日(木)6・7限目
2 対 象 理数科2年全3クラス
3 内容 自分の研究に必要な実験や観測の方法について学ぶ。
《SSH活動の様子》
「きみろんComp.」では、データ処理技術とプログラミング技術の習得をめざしています。テキストは、高校生が興味を持つであろう題材で構成されたオリジナルテキストを使っています。高校1年の10月から高校2年の7月まで月1回のペースで、1回につき7時間の連続授業で行われています。習熟した生徒が不慣れな生徒に教えることで交流が生まれ、プログラムの不備(バグ)を仲間と協力して見つけようとするなど、共同学習が生まれています。プログラミング言語はよく知られているPythonやC言語ではなく、実行環境構築が容易なエクセルのVBA言語を使っています。プログラミングコンテストも行われ、優秀なものはどのような発想でどのような工夫がされているかを知ることができます。理数科1年生3クラスと理数科2年生3クラスの全員が取り組んでいます。
■対 象:理数科1年全3クラス・理数科2年全3クラス
■実施日:理数科1年10月~2月、理数科2年5月~9月の期間で、5日間まとめどりで実施
■単位数:各学年1単位
《最近の授業》
1 実施日 令和6年 6月18日(火)/5月20日(月)(「情報Ⅰ」の代替で週1単位分実施)
2 対 象 理数科2年全3クラス(理数科1年は10月から実施)
3 内 容 データ処理、グラフ化の方法。プログラミング技法を使ったシミュレーションの方法などを学ぶ。
《SSH活動の様子》
要約は4枚目から14枚目です。