宮 崎 北 高 校
学校ホームページはこちら https://cms.miyazaki-c.ed.jp/6040/
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※ 充実した指定22年目! これまでの履歴はこちらから
●(Ⅰ期)平成15年度~平成17年度 基礎枠--開発型
●(Ⅱ期)平成18年度~平成22年度 基礎枠--実践型
●(経過措置)平成23年度
●(Ⅲ期)平成24年度~平成28年度 基礎枠--実践型
●(経過措置)平成29年度~平成30年度
●(Ⅳ期)平成31年度~令和5年度 基礎枠--実践型
科学技術人材育成重点枠
(広域連携)
〇(Ⅴ期)令和6年度~令和8年度 基礎枠--先導的改革型
《IE》国際交流 「留学受入」 1/16
《ACT-LI2》《ACT-SI2》普通科・サイエンス科 2年 「探究活動合同発表会」 12/26
《ACT-LI1》普通科1年 「地域企業探究発表会」 12/12
《ACT-SI2》サイエンス科2年 「第2回サイエンス科集会」 11/20
《研究者との交流会》サイエンス科2年 「県総合農業試験場・県工業技術センター・県食品開発センター」 11/14
《ACT-LI1》普通科1年 「地域企業探究」 10/25
《FW》サイエンス科1年 「ポスターセッション」 10/18
《IE》国際交流 「留学報告」 10/17
《ACT-LI》普通科3年 「イオンモール宮崎」 10/15
《FW》サイエンス科1年 「宮崎県総合博物館」 10/15
《Practical English》サイエンス科2年 9/26
《ACT-LI2》普通科2年 「見本市(報告)」9/24
《国際交流》 希望者 「留学生受入れ・English Day」9/24
《ACT-SI2》 サイエンス科2年 「科学探究(ホームカミングデー)」9/19
《ACT-LI2》普通科2年 「地域探究」9/12
《科学部》 天文学の研究 9/12
《フィールドワーク》 サイエンス科1年 「海洋研究」 9/11
《ACT-LI1》普通科1年 「地域企業探究」9/10
【プレスリリース】「探究活動見本市」9/18実施予定 9/4
《普及》 県内高校生 「宮崎県総合農業試験場ツアー」8/5
《ACT-LI1》 普通科1年 「地域企業探究(予告)」7/25
《MSEC》 MSECフォーラム 7/11
《ACT-LI2》探究サポーター様への説明 7/3(工事中)
《ACT-LI1》普通科1年 「デザイン思考演習」6/19・7/10
《ACT-LI2》普通科2年 「課題(探究テーマ)設定に向けて」6/12
《ACT-LI1》普通科1年 「コンセンサスゲーム」6/5
《ACT-LI1》普通科1年 「マニュファクチャリング」5/15
《ACT-SI》サイエンス科2年 「探究活動」5/14
令和6年度は、次のことに取り組んでいます。
1 ACT-LI1(1年 普通科)
2 ACT-LI2(2年 普通科)
3 ACT-LI2(3年 普通科)
4 ACT-SI1(1年 サイエンス科)
5 ACT-SI2(2年 サイエンス科)
6 ACT-SI2(3年 サイエンス科)
7 データサイエンス(1年・2年 全学科)
8 フィールドワーク(1年 サイエンス科)
9 Practical English(2年 サイエンス科)
上記以外にイノベーション特講、科学部の推進などにも取り組んでいます。
「ACT-LI1」では、1年通して探究活動のノウハウを学びます(ブレインストーミングやKJ法、5-whyなどのフレームワークでの思考法/地域企業と連携したプレ探究/データの種類、散布図、相関分布のマスターなど)。
※ ACT(アクト)は、宮崎北高校の校訓、 尚志(Ambition)・創造(Creation)・連帯(Togetherness)の頭文字です。LI(エル・アイ)は、リベラル(Liberal)・イノベーション(InnoVation)。1(ワン)は、1年生を意味します。
繰り返しになりますが、「ACT-LI1」では、
〇 ものづくりを通した試行錯誤や協働作業により、論理的思考や協創に必要な合意形成を学びます。
〇 デザイン思考演習を通して思考の拡散と収束を繰り返すことで、アイデアを創出する方法を学びます。
〇 SDG’sの視点を盛り込んだ新たな取組を提案します。
〇 オープンデータを用いて分かりやすいグラフ表現と系統的分析方法を学びます。
■ 対 象:普通科1年全7クラス
■ 実施日:隔週水曜 5限目・6限目
■ 単位数:1単位
《最近の授業》
1 実施日 令和6年 7月10日(水)2・3限目/6月19日(水)5・6限目/6月5日(水)5・6限目/5月15日(水)5・6限目
2 対 象 普通科1年全7クラス
3 内 容 日ごとにローテーションで実施
2クラス 〇 マニュファクチャリング/主担当1名・フォロー3名
・ ペーパーダウンヒル対決(試行錯誤・論理的思考・協働作業)
2クラス 〇 コンセンサスゲーム/各正副担任
・ 砂漠からの脱出(ブレーンストーミング・KJ法・意思決定マトリクス)
3クラス 〇 デザイン思考演習/主担当1名・フォロー各正副担任
・ この場所を有効活用できるプランを考えよう(発想力・アイデア創出)
《ブログで見る活動の様子》
〇 デザイン思考演習 7/10
〇 デザイン思考演習 6/19
〇 コンセンサスゲーム 6/5
〇 マニュファクチャリング 5/15
「ACT-LI2」では、課題設定(Problem)、計画立案(Plan)、データ収集(Data)、データの分析(Analysis)、議論し結論を導く(Conclusion)の流れを何度も繰り返し、深みのある探究活動を行います。
具体的には・・・・
生徒たちは、まず、①各クラスでトレードオフマトリクスに取組みながら興味ある探究領域(政治・経済、人文・国際、教育、医療、工学、農学、医学)に分かれ、大雑把なグループをつくります。
次に、②各領域でさらに研究分野(文化・スポーツ、人権、環境・エネルギー、国際関係、地域社会・防災、教育問題、医療・福祉、政治・社会、農業・食料、労働環境、経済・ビジネス、情報、サイエンス)を選びながら最終的に3~4人程度のチームを結成します。
次に、③取り組みたい探究テーマを各チームで議論し、仮テーマを設定します。議論にはフレームワーク(ブレーンストーミング・マインドマップ・KJ法・マンダラート・トレードオフマトリクスなど)を使います。
そして、④実態調査や先行研究調査(e-Startなどの統計情報サイト、Google Formsによるアンケート、書籍などで)を行い、いよいよ、本当に明らかにすべき課題(探究テーマ)を設定します。これが各チームの活動目的となります。ここまでが探究活動の中で最も大切な行程です。
⑤フレームワークをもとに課題の解決方法を複数出し、その中から実現可能な解決方法を選び出し、課題解決のための仮説を設定します。
⑥仮説を検証するための活動計画を立てます。
⑦計画を実行したら、その成果を検証するためにデータを収集します。課題解決に仮説が効果的であったか判断します。仮説通りにいかないデータも貴重な結果です。
⑧得られたデータをグラフ化し、データの特徴や傾向を分析しやすくします(データサイエンスの知識が役に立ちます)。
⑨得られたデータの特徴や傾向を分析して、仮説に効果があったか議論します。(さらなる改善点が見つかった場合は、⑤に戻って新たな仮説を設定し、再び目的達成に向けて探究していきます)
■ 対 象:普通科2年全7クラス
■ 実施日:隔週水曜日 5限目・6限目
■ 単位数:1単位
《最近の授業》
1 実施日 令和6年6月12日(水) 5~6限目
2 対 象 普通科2年全クラス(7クラス)
3 内 容 〇 仮テーマ設定に向けての議論
〇 先行研究調査
〇 探究テーマの設定
※ 教育開発部の担当者がリモートやクラウドを活用して全体進行を行います。
※ 担任・副担任は生徒の取組状況を観察し、対話により伴走します。
※ 各チームの進捗状況に応じた活動になります。
《ブログで見る活動の様子》
〇 ACT-LI2の活動 6/12
「ACT-SI1」では、デザイン思考のフレームワークを活用し、独自のテーマを生み出し、対話を重ねて客観性のある研究計画を作成します。
《内容》
〇 協創演習「マニュファクチャリング」
ものづくりを題材にした課題解決型学習にグループで取り組みます。ここでは試行錯誤を通して論理的思考を学び、協働作業により協創に必要な合意形成の方法を学びます。
〇 デザイン思考演習「優秀な研究作品から学ぶ」
優秀な作品を題材に、論理的思考のフレームワークを用いて実験計画を立てる練習を行います。
〇 クロスフィールド講座
様々な専門性を持った教員による講話を通して、学問の学際性に触れ、今後の学習において様々な知識を横断的に学び生かしていく素養を養います。
〇 PPDACサイクルによる探究活動
様々な興味・関心に応じて4領域(物理工学、刺激応答、物質機能、地球環境)に分かれ3~4名のグループで活動します。ブレーンストーミングを行い複数のアイデアストーリーを考え、トレードオフマトリクスにて実現可能性と独創性を検証します。決定したテーマを基に研究計画を作成し、担当者と面談を繰り返し、研究計画を練り上げます。
■ 対 象: サイエンス科1年全1クラス
■ 実施日: 隔週月曜日 3・4限目
■ 単位数: 1単位
「ACT-SI2」では、1年次の「ACT-SI1」で作成した研究計画をもとに本格的な実験がスタートします。
実験・観察・調査を行ってデータを収集し、データサイエンスで学んだ知識・技能を活用して分析します。結果を考察し、新たな課題を設定してPPDACサイクルを回します。
また、研究内容の専門性を高めるため、公設研究機関の研究員とのポスターセッションを行います。
■ 対 象: サイエンス科2年全1クラス
■ 実施日: 火曜日 6・7限目
■ 単位数: 2単位
《最近の授業》
1 実施日 令和6年5月14日(火) 6・7限目
2 対 象 サイエンス科2年
3 内 容 探究活動
《ブログで見る活動の様子》
「ACT-SI3」では、2年次に引き続きPPDACサイクルを意識して研究を発展させます。そして、研究成果をポスターにまとめます。出来上がったポスターはMSECフォーラムをはじめとする外部大会で発表し、高校生同士や外部の方とのディスカッションを行い、自分たちの研究活動を振り返るとともに研究内容の専門性をさらに高めます。最後に研究論文を執筆します。
■ 対 象: サイエンス科3年全1クラス
■ 実施日: 金曜日 4限目
■ 単位数: 1単位
事前に宮崎の地質や植物について座学で学び、野外で観察。歩き回って、見て、触れて感じる。効果的な学習効果が得られるのがこのフィールドワークです。
■ 対象:サイエンス科1年全クラス(1クラス)
■ 実施日:金曜日7限目(座学)
■ 単位数:座学1単位 野外活動1単位
《実際の活動》
1 期日・場所 令和6年5月9日(木)午後 むかばき青少年自然の家
5月10日(金) 9:00~16:30 行縢山
5月11日(土)10:30~13:00 日之影町旧役場前河原
2 参加者 1年サイエンス科40名/ 教員6名/ 指導者:宮崎県総合博物館学芸員2名/
3 主な内容 ・ 理数生物: 植物分類を学び、植生調査技術や撮影技術を習得する。
・ 理数地学: 宮崎の地質的な成り立ちを学習する。
《ブログで見る活動の様子》
指定22年目、新たなミッションへチャレンジ!
文部科学省から新たな指定を受け、令和6年度から「科学技術人材育成におけるシステム上の課題を設定し、当該課題に挑戦する意欲的な研究開発」を実施します。
指定期間:令和6年度~令和8年度(Ⅴ期)
種 別:基礎枠--先導的改革型
要約は11枚目から16枚目にあります。