ICTの活用(学級活動)

学級開き(4月の活動)

 ICT機器活用の練習も兼ね、ドキュメントやフォーム、スプレッドシートを用いアイスブレイクを行いました。

 具体的には、フォームで清水高校に関するクイズを出題したり、ドキュメントやスプレッドシートの共有機能を用い自己紹介などを作成させ全体での共有を行いました。

学期ごとの目標作成・振り返り

 フォームを用い、各学期の始めに長期休みの間の生活習慣や今後の抱負・目標を記入させました。学期末には、スプレッドシートで文字数カウントの関数を用い、行事の振り返りについて記入をさせました。また併せて長期休み中のボランティアや検定受験などの活動報告も記入させ、要録資料に不備がないかの手掛かりとなるようにしました。

 これらをさせることにより、個人面談において無駄な質問を省くことができ、効率よく生徒それぞれの状況を把握することができました。

 フォームの回答結果をスプレッドシートに出力し、生徒それぞれの情報を一覧にして管理できることはもちろん、3学期間の情報を1つのスプレッドシートにまとめることで、キャリアパスポート的に長期的な生徒の変容を見とることもできます。

行事での活用

 清水高校では、今年度(令和3年度)文化祭が開催されました。その際の係決め等にICT機器を活用しました。

 生徒たちが率先してICTを活用し、自分たちで表を作成するなど効率的に活動が進むよう多くの工夫をする姿がみられました。

予定の共有

 カレンダーを使用し、定期考査など特別な予定について共有をしています。生徒はカレンダーを見て予定を確認し、自らの手帳に書き移すなどしています。また、クラスルームを活用し休校の連絡や文書配布を行っています。

進路実現に向けて

 フォームを活用し、 家庭フォームを活用し、 家庭家庭学習時間の調査をし、主体的な家庭学習(受験勉強)へと促したり、進路の悩みを共有して、「受験は団体戦である」という意識を高揚させる。

 SHで共有し、みんな頑張っている!という気持ちを持たせ、次回の調査までの目標を決めて、各々が受験勉強に取り組めるようにする。

 各々の悩みに個人的に回答したり、面談が必要な場合には面談をしたり、複数の生徒からの悩みには全体で共有したり、生徒の悩みに即座に対応できることができる。

受験計画書提出について

データで提出するので、修正・追記がいつでも可能+生徒の手元に残るので、志望理由書作成時などにも便利!

生徒の進路希望の情報や、出願書類チェックなど素早くできるし、確認事項のレスポンスも早くできる。

その他

 レジリエンス力や自己肯定感を高めるための活動等にも使用しました。